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みなさん、こんばんは。今日は蒸し暑いですね。最初は雨が降っていたのに午後はむしむししました。

映画​PANネバーランド夢のはじまりを見ました。


PANネバーランド夢のはじまり
PAN

出演
ルーニー・マーラ　ヒュー・ジャックマン　アマンダ・セイフライド

監督
ジョー・ライト

音楽
ジョン・パウエル

「フック、僕達ずっと友達だよね？Well always be friends, Hook. Won't we? 」
「もちろんさAlways. What could possibly go wrong? 」やがて敵対するフックとピーターパンは、実は親友にして同志だった！という出会いの物語。

　「成長しない少年の話をする。彼を殺したい海賊がいる。妖精がいる島がある。でもこれは、あなたが聞いたことのないお話。なぜなら時には友人は敵となり、敵は友人となるから。物語の終わりを知るためには、始まりも知らなければ。 I am going to tell you a story about a boy who would never grow up. About the pirate who wished to kill him. About the island where fairies roamed. But this isn't the story you've heard before, because sometimes friends begin as enemies, and enemies begin as friends. Sometimes to truly understand how things end, we must first know how they begin.」というナレーションで、ピーターパン誕生の物語が始まる。

　舞台はピーターパンの銅像があるケンジントン公園。何者から逃げるメアリーという若い女性が、ロンドンの孤児院に赤ん坊のピーターを預ける。彼女は「愛してるわ」と言って、置き手紙を残し、パンフルートのついたネックレスを掛けて、ピーターにキスをして立ち去る。12年後、第二次世界大戦まっただ中。児童養護施設で生活している少年ピーターは、いつかママが迎えにきてくれると固く信じている。ある日生き別れた母が残した手紙を見つける。その後、冷酷な海賊・黒ひげが立ちふさがる異世界ネバーランドにたどり着く。そしてピーターは、若いころのフック船長や女戦士タイガー・リリーと出会い……。

　著名な冒険物語「ピーターパン」を、『つぐない』などのジョー・ライト監督が独自の視点で実写映画化。
「PAN」が何だろう？と思っていたら、何とパンの笛のことだった。生まれた時からピーターの胸にぶら下がっていたそれは、妖精の国への扉だったという設定になっている。

　オリジナルは、大人になりたくない子供達をさらっていく、ちょっと怖いピーターパンだが、本作はピーターの貴種流離譚になっている。また、後に敵対するフック船長はこずるくて自分中心に考える所もあるが、おいしい所をさらっていく逞しき若きヒーローとして登場。ピーターが連れ去られた鉱山やネバーランドで主人公たちが縦横無尽に飛びまわるシーンが躍動感があっていい。



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