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テーマ:DVD映画鑑賞(14138)
カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。PTSDなんて人間だけのもの、と思っていませんか?
こちらでは犬のPTSDが登場します。 MAX 出演 トーマス・ヘイデン・チャーチ 「米国は第一次世界大戦から軍用犬を使用 イラクとアフガニスタンでは3000頭以上が活躍した」というテロップから本編は始まる。 高度な訓練を受けた軍用犬マックスと飼い主の米軍兵士カイルは、アフガニスタンの最前線で任務についていた。マックスは武器の隠し場所を探し当てるなど序盤から優秀さを見せつける。しかしカイルが報告しても、父親レイは「犬の目には無数の点にしか見えないさ」と懐疑的。弟ジャスティンは「兄さんだけでなく犬も勲章とはね」と馬鹿にした反応をして、すかさず母パメラに「この家では侮辱は禁止よ」とたしなめられる。家族の人間関係がわかりやすく描かれた良いシーン。どっしりした体のパメラがさりげなく、時にはユーモアを交えて角突き合わせる息子と父親の仲を取り持とうとする。まさに理想の母親。 そんなカイルが任務中に命を落とし、マックスはカイルの葬儀で取り乱す(この演技お見事!)。唯一従ったのはジャスティンにのみだったので、仕方なくジャスティンがマックスを引き取ることになったが、ジャスティンもまたマックスを持て余していた。ジャスティンとレイの仲もカイルの死後しっくりこない。「がらくたを預かる仕事よりましだよ」「私はがらくたを預かって家族を養ってるんだ 雇われの身じゃなく経営者としてな」父親レイもまた寛容な大人として描かれるのではなく「おやじさんはヒスパニックが嫌いだろ?」と友達に言われたように、親友のいとこカルメンを初めて見た時に視線が留まる時間が長かったり「父が以前ピットブルを育てていたんです」とパメラが言うと「闘犬にするための訓練を?」と‘野蛮な事を好むヒスパニック’という想像に傾き「野犬の保護です」とパメラが答える。偏見を持った典型的なアメリカ人として描かれている。また、この映画に登場する悪も、外国ではなくアメリカ内部にひそむ悪―腐敗である。 全てはもちろんフィクションだが、犬どうしの文字通りの‘ドッグファイト’とか、滝をざざざー~っと横滑りに移動するアクションとか、高所から人に飛びかかって落ちるのとか、犬のスタント&アクションがあっぱれ。何よりも、人間よりも善人悪人を見分けられるってすごくない?いや、そのように演技をつけてるんですけどね。 この映画は戦死した25名のハンドラーと26頭の犬に捧げられている。タリバン兵士を演じたのはワリド・M・ハキムという俳優で海兵隊出身である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 21, 2017 08:16:46 PM
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