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テーマ:TVで観た映画(3874)
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。パラリンピックでも金メダル。すごいですね。
さて、今日と明日は北欧のスパイが活躍する映画です。 珍しいですね。 エージェント・ハミルトン~祖国を愛した男~ HAMILTON - I NATIONENS INTRESSE スウェーデンの特別諜報員カール・ハミルトンはロシアのマフィア組織とタリバンの取引現場に潜入するが、謎の武装集団に襲撃され、ハミルトンを除いた組織のメンバーが殺害されてしまった。その時カールは集団の一人がアメリカ特殊海軍の時計をはめているのを目撃する。テロリストによる陰謀の情報をつかんだハミルトンは、祖国の危機を救うために世界中を奔走。 冒頭「スウェーデンの諜報員は殺人を許可されていない」と出てくる。それではスパイ活動に支障がでるのでは…と思いきや、ちゃんと例外があって「国家の最善の利益を守る時のみ。」まあ、007と同じだ。ただしドラえもんみたいに様々なアイテムを提供してくれるQや優秀な秘書マネーペニーみたいな人もいない。武器はあくまで鍛え抜かれた肉体と経験値。上司と仲間はいるが、このまま続いていくかは第一作目なので不明。また、世界各地で必ず美女に出会う余禄もなし。派手な音楽で盛り上げる展開もなく、007のように時にはスーツで決めるようなシーンもない。007シリーズを見慣れていると地味な印象。 面白かったのは、いつも英米主役の映画を見ていると感じないが、北欧主体の本作では「英米もまた他国からどうやって利権を奪おうか考えているこずるい国」として十分悪役たり得ることだ。 私のみならずこの映画で唯一萎えてしまったシーンがある。カールにはステディな恋人がいたが、ある時眠っているカールを起こそうとした彼女の首を条件反射でカールが斬ってしまう。当然彼女は即死するが「ああ!どうして私はこんな事を!」と慟哭する間もなく、淡々と証拠隠滅。諜報員としての使命を優先したと言えば聞こえはいいが、「20年続けたこの生活をやめて恋人と普通の生活に戻りたいと思っていた」と、途中迷いを吐露する場面がわざわざあったのだから、人間味のある所を見せるべきでは。このままではあまりにもアブノーマルすぎて、とても普通の人生に戻れるとは思えない。彼女の死を事件として捜査していた女性刑事も「国家の最善の利益」を盾にカールの上司に捜査を止められ、後に彼女の前に現れたカールとも特に動揺することなく別れる。 緊急時にはプライベートより国家を優先したとしても、その後も単なる事故として扱われたら死んだ恋人があまりにも哀れだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 27, 2020 12:14:10 AM
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