映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。
今日はつくしをつみに幸手権現堤まで行ってきました。まだ三分咲きくらいでしたが
菜の花がきれいで敷地も広かったです。何より良かったのはつくしを沢山摘めたことです。
はかまとりが大変でした。

リ―アム・ニーソン主演映画第二弾を紹介します。

映画ラン・オールナイト を見ました。

ラン・オールナイト
RUN ALL NIGHT

出演
リーアム・ニーソン　ヴィンセント・ドノフリオ　エド・ハリス　ニック・ノルティ　
ブルース・マッギル

　ジミー・コンロンは、かつてブルックリンのマフィアのもとで暗躍するすご腕の殺し屋で仇名は｢墓掘り人｣。殺した男は彼をずっと追う刑事によれば29人だという。だが今では酒浸りでまっとうな仕事をしている息子・マイケルからは毛嫌いされ孫にも会わせてもらえない。ある夜運転手を務めた客がマフィアのボスで親友ショーンの息子ダニーに殺され、マイケルと彼を慕う少年が目撃者として狙われてしまう。ショーンはダニーを止めようとするが間に合わず、ジミーがダニーを亡き者にする。復讐に燃えるショーンはジミーと彼の息子を殺すことを宣言。ジミー父子は、組織や金で買われた警察が包囲網を張り巡らせたニューヨークで、迫り来る追手を必死に振り切ろうとするが……。

　酔いどれでへべれけで親友の息子にサンタをやらされる情けない男が、息子が狙われていると知った瞬間表情ががらっと変わる。一番変わったのは目。かつて｢墓掘人｣と怖れられた眼光もかくやと思わせる。

　図らずも敵対した親友ショーンとの関係がきりきりと胸を引き絞る。ショーンを演じるのは最近めっきり悪役が多くなったエド・ハリス。同じ年を重ねてもジミーとは違う成功者であり続けたのにただ一つの泣きどころダニーによって足元を掬われる。
ジミー｢ここから出て行くチャンスをやろうI'm giving you one more chance to walk away from this. ｣
ショーン｢お前が俺にチャンスをくれるだと？You're giving *me* one more chance? ｣
｢その通りだお前がマイケルを追う限り俺はお前を追う。ここから立ちされThat's right. As long as you're coming after Michael, I'm coming after you. Walk away , Shawn. ｣
｢Walk away to what, Jimmy? Huh? Ain't got nothing left to walk back to anymore. ｣
｢これは俺とお前の問題だ。息子は関係ないThis is between you and me. Leave my son out of it. ｣
｢もしやめないなら、いつも言っている通りの事をするまでだ。俺達は一緒に線を越える Then we do like you always said. We cross that line together. Right now... ｣
｢We cross that line together.｣という言葉が肝。最初に冗談めかしてジミーが言った時にはお互いの為に犯罪も辞さないくらいの強い絆を表していたが、この時の文句は｢その絆を断ち切る｣事を意味している。だがなかなか断ち切れない。最後の二人の対決でも
ショーン｢俺達マフィアに憧れてたよな？｣
ジミー｢馬鹿いえ。俺はお前に憧れてたんだ｣
お互いを決して嫌っていないのに息子を挟んで敵対しなければならなくなった悲しみが操車場の寂しい光景とあいまってどっちも死なない方法はないものかと。

リ―アム・ニーソンの実際の息子の名前｢マイケル｣｢ダニエル(ダニー)｣が映画の息子達の名前になっている。タイトルは｢一晩逃げきったら俺は自首する｣と言ったジミーの言葉から。




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