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April 8, 2018
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カテゴリ:日本映画
みなさん、こんばんは。実は昨日パソコンが壊れてしまい、今日新しいのを買ってきました。
さくさく動いてよかったです。ほっとしました。

さて正月に放送された映画を紹介します。これも大河ドラマと同じ幕末の悲劇ですね。

合葬
GASSOH

出演
柳楽優弥 岡山天音 瀬戸康史 隆 大介 小市 慢太郎 門脇 麦 りりィ オダギリジョー

原作
杉浦日向子

脚本
渡辺あや

 慶応4年、260年以上にわたって続いた徳川幕府が終えんを迎えた。江戸幕府第15代征夷大将軍・徳川慶喜に仕えていた秋津極は、何の前触れもなく婚約を破談にしたことで婚約者の兄である福原悌二郎から激しい怒りを買う。秋津に破談の真意を問いただそうとする福原は、ひょんなことから幼なじみの吉森柾之助と再会する。秋津、福原、吉森が顔をそろえる中、吉森が養子先を追い出されて行くあてのない身だと知った秋津は、自分の所属する幕府解体反対組織・彰義隊への入隊を持ち掛ける。

 新時代の幕開けに相応しく、折角話し合いによる政権委譲が行われたというのに、どうしても戦による決着でないとおさまらない人々がいた。将軍の警護と江戸の治安維持のため、有志たちにより結成されていた「彰義隊」もその一つ。幕府が解体した今、反政府的な集団とみなされはじめていた「彰義隊」に、決意を持って入った極、行く所もなく流されて入った柾之助、許嫁だった妹のためにも極を死なせたくなかった悌二郎という若者が主人公。 「互角に戦わせてやりたい」と無謀な戦いに突き進む彰義隊の若者達を阻止するオダギリジョー演じる森篤之進は粛清される。後に残るのは若者を道具としてしか思っていない大人達だ。そして恐らく大人達は、いざという時、ずるくしたたかに新時代を生き残る。

 憲法九条改正に関して親戚から署名を求められた。彼女には憲法改正されて皆兵制度になれば兵隊となる男子がいる。戦争を体験している彼女は、制度が一度決まってしまったら、それに逆らうことは難しいことをよく知っている。若くて健康な男子は有能な兵士として必要であり、上司ならぬ上官がいくら無茶な事を言ってもそれに従うほかないことも。大砲と銃を持って最強の錦の御旗までつけた明治政府と幕府軍の戦いは大人と子供の戦いだったことはよく知られている。彰義隊にいた三人のようなどこにでもいる若者が、いきなり戦闘に駆りだされ、命令で人を殺す日常に慣れていき、最悪の場合は自分も殺される。日本は何度も同じ事を経験してきているのに、忘れた頃にまた同じ事をやろうとする。今度こそは大丈夫だと唱えながら。しかし、唱えながら片方の足で逃げ道を探っているのは、いつの時代も、若者達を駆りたてた大人達なのだ。


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最終更新日  April 8, 2018 12:15:55 AM
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