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テーマ:DVD映画鑑賞(14139)
カテゴリ:フランス映画
みなさん、こんばんは。7月も最終日ですね。なんか変な台風でした。
さて、七月にちなんだ映画を紹介します。 七月のランデヴー RENDEZ-VOUS DE JUILLET 監督&脚本 ジャック・ベッケル 出演 モーリス・ロネ 1949年、パリ。20代前半のルシアン・ボナールは将来、探検家になろうと決め動き出す。だがブルジョワの両親はそれを許さず、ルシアンに銀行員のような堅実なキャリアを積むようにと強要される。ルシアンは父と口論の末、家を出て探検隊へ参加する準備を始める。その一方、恋人のクリスティーヌも“女優になる”という野望を実現するために着々と準備をしていた… 主要人物は4人 ルシアン 親が工場を経営している裕福な家の末っ子 冒険旅行に出ると息巻くが実質は親のすねかじり。恋人はクリスティーヌ。 クリスティーヌ 女優を目指していて兄が脚本家 野心家でルシアンより舞台を優先 テレーズ クリスティーヌと同じレッスンを受けている 同じく女優を目指す ロジェと恋仲 フランソワ クリスティーヌの兄 脚本家 テレーズに恋をする モーリス・ロネ演じるルシアンが絵に描いたようなお坊ちゃん。冒険旅行なんて金にならないものにうつつをぬかし 「僕は父さんとは違う 僕の運命は工場じゃなく世界にあるんだ」 「忘れるな その運命を食わせてるのはこの私だ」 と父親に面罵される。この後喧嘩して家出するが「どうやって食べて行こう?」という思考が全くない。きっと何とかなるからだろう。そんな彼がいざ冒険旅行に行くと決まった時に仲間達が「好きな子ができたから」「仕事決まったから」と断られた時に 「親たちは半分死んでる だがお前達は生きてる じっとしてちゃいけない」 と説得するのがおかしくって。どう見ても仕事に就いたり結婚に向かおうとする彼らの方がまともなんだもの。 それでも結局ルシアンの熱意に負けて仲間達は冒険旅行に出かけていくのだけどね。ルシアンはいざという時裕福な実家が守ってくれるからいいけれど、仲間達の帰国後の保障はないのに随分無責任な事を言うなぁ、と思ったものです。 そこへ行くとクリスティーンはよく夢想家のルシアンの彼女になったなぁと思うくらい野心的で現実的。自分の実力の限界を悟ったら、「どうすれば役につくことができるか」を瞬時にしてはじき出す。今回の事がなくてもいずれだめになったのでは。 バリバリのハードボイルド『現金に手を出すな』と同じ監督とは思えない、若者達の青春賛歌。 珠玉のフランス映画名作選 七月のランデヴー [DVD] ぐるぐる王国DS 楽天市場店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 31, 2018 12:16:57 AM
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