映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。白鵬優勝しましたね。怪我が心配です。
さて、今日もジュリアン・ムーアが出演する映画を紹介します。

ラブ・アゲイン
CRAZY, STUPID, LOVE.

出演
スティーヴ・カレル　ライアン・ゴズリング　ジュリアン・ムーア　エマ・ストーン
マリサ・トメイ　ケビン・ベーコン　ジョン・キャロル・リンチ

脚本
ダン・フォーゲルマン

監督
グレン・フィカーラ　ジョン・レクア

　　冒頭、レストランでずーっと靴のアップ。そして上にカメラが向かう。
キャル「そう　パンは控えるべきだった　デザートは半分こ？上の空だな」
エミリー「何が欲しいか考えてるとこ」
「僕もだ」
「じゃ同時に言おうHow about we say what we want on three? One, two, three.」
「クレームブリュレCreme brulee.」
「離婚して I want a divorce.」

仕事も家庭も順調で文句なしの生活を過ごしてきた40代のキャルは、愛妻エミリーが浮気をし、離婚したいと打ち明けられたことで人生が一変。
この後レストランから帰る途中で車から飛び降りてしまう。その言動一つでキャルの冴えなさ加減がよくわかる。さえない日々を一人で過ごしていた彼はバーで「最高の人生だった　　妻と人生とマイホーム　なのに妻を寝取られた」と同じセリフをくどくど。その話を何十回も聞いていた遊び人のジェイコブはキャルに女性を紹介したり、ファッションの磨き方などさまざま助言を与えるが……。

毎夜新しい彼女のお持ち帰りが出来るジェイコブと、たった一人の妻にさえ逃げられてしまったキャル。どちらがイケてるかは一目瞭然なのだが、その状態がずっと続くなら面白くない。キャルがジェイコブの助言を受け入れて颯爽としてくると同時に、ジェイコブもある日酒場で出会った自分のスタイルが通じない女性にどんどん惹かれて他の女性なんか目に入らなくなってゆく。キャルの息子の切ない初恋も含め、最終的には遊び人より一人の人を愛し続ける方に軍配があがる。

エマ・ストーンはベビーシッターのジェシカを演じたアナリー・ティプトンより3日早い誕生日だが、映画でははハンナは24歳くらい、ジェシカは17歳の設定で、ちゃんとその年齢に見える！

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