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テーマ:TVで観た映画(3921)
カテゴリ:イギリス&アイルランド映画
みなさん、こんばんは。
カルロス・ゴーンさんまた逮捕されましたね。 ハリー・ポッターシリーズの主人公、ハリーを演じた丸メガネのダニエル・ラドクリフを覚えていますか? 今日と明日は彼の作品を紹介します。 キル・ユア・ダーリン KILL YOUR DARLINGS 出演 ダニエル・ラドクリフ デイン・デハーン ジェニファー・ジェーソン・リー エリザベス・オルセン アレン 「何かを愛した時それは永遠に君のものになるかもしれない それは突き放しても弧を描いて戻ってくる 君の一部となりSome things, once you've loved them, become yours forever./And if you try to let them go... /They only circle back and return to you./They become part of who you are... 」 ルシアン「君を破滅させる...or they destroy you.」 牢獄で見つめ合うアレンとルシアン。 書類の束を読んだルシアン「誰にも見せるな」 アレン「真実は?」 「でたらめを書くな 君も奴を遠ざけようとしてたろ 僕を殺す気か?やめろ!」 タイトルのあとのテロップ 「真実に基づく物語」 さあ、一体何があったのか? この冒頭の場面はもう一度ラストに登場し、その時には彼等の言葉の意味一つ一つがわかる仕組みになっている。 1944年、アレン・ギンズバーグは名門コロンビア大学に入学するが、大学の正統な姿勢に不満を覚える。そんなある日アレンは、型やぶりで知的な美青年ルシアン・カーと運命的な出会いをする。魔性の魅力を放つルシアンに友情以上の思いを抱きはじめるアレンだったが、ルシアンは同性愛者のデビッド・カマラーと怪しげな関係を持っていた。 ルシアンに連れられてアレンが出会うのがバスルームにこもって怪しげな薬をやっている 「犯罪者か?Is he a criminal?」「ただの犯罪者気どりだHe wishes he were. 」 映画にもなった『裸のランチ』の作家ウィリアム・バロウズ 「本物の作家に会った 大学入学時に100万語の小説を書いてる」 と偉くコーフンしたルシアンが「It's brilliant, no?彼すごいだろ?」と聞くと 「It's missing some periods and commas. 句読点が抜けてる」 「It's better than anything you've ever written. そんなの関係ない」 「I use periods and commas.僕は使う」 とアレンが拗ねてしまう こちらもビートニク世代を代表するジャック・ケルアック。 同性愛描写も出てくるが、同時に今までの文学とは違うものを生み出そうとしていた文学者達の群像劇でもある。ただ、バロウズ言うところの「道楽者たちの集まり」は、ある事件を境に解散。それでもルシアンを除いた彼等の交流はあったようだ。ただ、学生時代からお互いの才能を見出して褒め合うというベタベタした関係ではなく、かなり辛らつだった。 本作は同時に、自分に自信が持てずにいたアレン・ギンズバーグの文筆業開眼のドラマでもある。 キル・ユア・ダーリン [ ダニエル・ラドクリフ ]楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 5, 2019 12:16:53 AM
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