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みなさん、こんばんは。あなたは犬派？猫派？モフモフ派？

映画ボブという名の猫 幸せのハイタッチ​を見ました。


ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
A STREET CAT NAMED BOB

出演
ジョアンヌ・フロガット　キャロライン・グッドール
猫＝Bob The Cat　本猫！

監督
ロジャー・スポティスウッド


　　ロンドンでストリート・ミュージシャンをしているホームレスのジェームズ。ドラッグの更生プログラム中にヘロインに手を出し父親にも見放され、その日の食事にも窮するどん底の生活を送っていた。更生担当者のバルは、立ち直るきっかけが掴めない彼のため住居を用意。その引っ越しの日、部屋に一匹の猫が迷い込む。彼は人懐っこい猫の飼い主を探すが見つからない…。そして家の前で再会した猫はケガをしていた。近所のベティから動物病院へ行くよう勧められ、なけなしの金を使い助けると、すっかり彼に懐いてしまう。ボブと名付けられた猫は彼の肩に乗りどこへでもついていくように。するとこれまで、ストリート演奏でも立ち止まらなかった彼の周りに人だかりができ始め…。

　これは実話。出演しているボブは、本猫(この言い方がいいのかよくわからない)。人はジェームズを救えなかったが、テツガクも名言も癒えなくても、猫は彼を救えた。

　ただボブ、肩に乗っかるシーンが多いが、めっちゃ重そう、重量級。ルーク・トレッダウェイ大変だったろう。彼がジェームズにキャスティングされた理由は歌えてギターが演奏できたから。劇中の演奏及び歌は彼。ジェームズ役のトレッダウェイと、ジェームズとちょっといい感じになるベティ役の子とは以前つきあっていたとか。狭い世界だ。

　ドラッグの更生プログラムって最初から全部抜いて禁断症状で苦悩しまくるのではなく、弱いものを摂取する期間を挟んで完全な薬断ちに繋げていた。長いスパンで実施するのを初めて知った。

　いやーどうやって演技をつけてるんだろう？聞いてみたい。初主演なのに！それとも視聴者がボブの表情に悲しみだのいらつきだのを感じ取るから演技巧者に見えるのか？それよりももっと演技をつけてるのか聞いてみたいのは、ボブを挑発して、いつもまんまと壁に逃げ込んでしまうネズミ君。いやぁ、野性に戻った眼をしてるボブに本当に捕まったらもてあそばれてしまう。よくいつも間一髪で逃れるなぁと感心していた。カットでうまくつないでいるのか？不思議。


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