映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。巨人が優勝しましたね。
とはいえクライマックスシリーズがありますが。

今日から3日間パニック映画を紹介します。
ところであの有名な映画『ジョーズ』みたいに鮫もパニックの対象ですよね。
これにも鮫が出てきますよ！

​映画海底47ｍ​を見ました。

海底47ｍ
47 METERS DOWN

出演
クレア・ホルト　マンディ・ムーア　マシュー・モディン

　メキシコで休暇を楽しむ姉妹のリサとケイトは、「シャーク・ケージ・ダイビング」という方法で、海の中にあるおりの中から野生のサメを見ることにする。サメの迫力に興奮する中、突如ワイヤーが切れおりは水深47メートルの海底まで落下してしまう。無線は届かず、ボンベの酸素もそう長くはもたない極限状態で、姉妹はおりを囲む人食いザメにおびえながらも生還を目指す。

　冒頭、水面に浮かぶボート。近づいていく影―やがて人だとわかる。ボートがひっくり返り、赤い液体が水面に広がる。血か、と思いきやカクテル。「鮫の襲来よ」主人公のひとり、ケイトが呟く台詞がもう今後の展開の伏線。ゆっくりと広がってゆく赤は浮かび上がってきたタイトルの文字に残り、水面は再び水色になる。

　「シャーク・ケージ・ダイビング」は始まりから不穏だった。彼に振られたリサを励まそうとケイトが連れていったバーで知り合った男達から紹介されたイベントで、正規のホテルからの申し込みではない。何かあっても本当に保障はないのだ。かつマンパワーも十分ではなく、ケイトの台詞からすると「禁止されている餌撒き」もしている。錆が所々についているケージとちぎれそうなワイヤー。今にも何かが起こりそうだ。かてて加えて妹のリサはダイビング経験豊富だがケイトは経験がない。ケージが落ちていく後をとどめのようにつないでいたワイヤーが落ちていく。

　パニックものは人数が多いと数人が救われるエンディングもあるが今回の場合は落ちていったのが二人。結末がどちらに振り切れるのかは最後まで予測できなかった。ちなみに本当にこういうシチュエーションになった時、きゃーきゃーいうのは逆効果。無駄に酸素を使うしパニックになって冷静な判断はできない。一度ケージを離れたらどの方向にあったのかがわからなくなってしまう深海故の怖さも描かれている。

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