映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。大河の沢尻エリカさんの代役がやっと決まったみたいですね。
今年の大河もいろいろありましたが、来年はトラブルはこれだけで終わって欲しいです。

映画​グリーンデイズを見ました。

グリーンデイズ
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出演＆製作＆脚本
トローヤン・ベリサリオ

出演
トム・フェルトン　ベン・ウィンチェル

　双子の兄妹であるオリヴィアとマットは、互いにかけがえのない存在で、それぞれが特別な感情を秘めていた。18才の夏、オリヴィアは同級生のジュリアンと結ばれようとしていたが、マットが邪魔に入る。帰りの車中、激しい口論になった二人は運転を誤って事故に遭い、マットだけが帰らぬ人に。悲しみに暮れるオリヴィアだったが、ある日の夢を境に死んだはずのマットが目の前に現れる。自分にだけ見える兄との時間に、彼女は愛する者の死を乗り越え始めるが…。

　彼女にだけマットが見えるのですから、マットはオリヴィアのトラウマやら深層心理の裏返しなのだろうな、と思うのです。この映画が一応オリヴィアの再生の物語ということになっている割にはあまりにもこの映画がホラーっぽくなっているように感じます。摂食障害になってしまったオリヴィアに食べさせまいとするのはマットですが、マットは他の人には見えないので、空間に向かって話しかけているオリヴィアは周囲から次第に変な目で見られるようになります。空想の（と、敢えて書きますが）マットが言うことも普通の兄の言う事にしては少し常軌を逸しているように思います。大体、パーティで妹と恋人がいいムードだろうなという事くらい冊子がつきそうなのに、その最中にわざわざ入って来る（ここだけは本当のマットです）という行動自体が愛情過多を通り越して一人の女性として執着しているようなのです。またオリヴィアの両親も問題ありで、どうやら父親には浮気相手がいるようで、母親もうすうす察しているのが窺え、家庭内の雰囲気は決して良くはないのです。もっと早く家族から引き離すべきだったと思います。

　トローヤン・ベリサリオ自身の摂食障害にインスパイアされて脚本を書いた。トム・フェルトンは20代最後、ベリサリオは30代初めで18歳の双子の兄妹を演じた。


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