【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

映画・海外ドラマ・本 ひとこと言いた~い

映画・海外ドラマ・本 ひとこと言いた~い

カレンダー

コメント新着

お気に入りブログ

ゴーステッド Ghosted New! ジャスティン・ヒーハーフーさん

台風つづく ちーこ♪3510さん

父との別れ。 天野北斗さん

松河屋老舗☆ fujiうさぎ=^・^=さん

憂きも一時 小烏丸の”てる”さん

プロフィール

hoshiochi

hoshiochi

キーワードサーチ

▼キーワード検索

全て | 料理&お菓子&旅&演劇&その他2 | フランス映画 | 韓国ドラマ・赤と黒(ナップンナムジャ) | その他の地域の映画&ドラマ | アメリカ映画 | 韓国映画 | 真田広之 | 韓国ドラマ | アメリカドラマ | その他のジャンルの日本の小説 | 日本のミステリー小説 | イギリスドラマ | よしながふみ漫画&ドラマ&映画大奥 | 漫画・アニメ | 日本ドラマ | 中国&台湾映画 | 日本の作家が書いた歴史小説 | 海外のノンフィクション・エッセイ・その他のジャンル | 東欧・ロシア映画 | イギリス&アイルランド映画 | オランダ映画&オランダドラマ | 北欧映画 | その他のジャンルの海外小説 | 日本の絵本・童話・児童書・ティーンズ小説 | 日本作家によるノンフィクション&エッセイ・その他のジャンル | 日本映画 | 海外の絵本・童話・児童書・ティーンズ小説 | カナダの映画&ドラマ | ドイツ映画&ドイツドラマ | 日本のファンタジー小説 | 海外のミステリー&ファンタジー小説 | 堺雅人 | 日本ドラマ:歴史ドラマ&時代劇 | 三浦しをん:まほろ駅前シリーズ | 山田風太郎 | 香川照之 | 松山ケンイチ | 海外の作家が書いた歴史小説 | ジェイク・ギレンホール | イギリスドラマ:SHERLOCK | 塩野七生 | 吉田鋼太郎 | イタリア映画&イタリアドラマ | ローズマリー・サトクリフ | 大杉蓮 | ベネディクト・カンバーバッチ | インド映画 | 長谷川博己 | 内野聖陽 | 林遣都 | ムロツヨシ | ジョシュ・オコナ― | 井浦新 | 菅田将暉 | ディーン・フジオカ | 台湾ドラマ&中国ドラマ
December 12, 2019
XML
カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。マックは昔大流行だったのですが、今の日本では昔ほどの勢いがないように見えるのです。そんなマックの草創期を描いた映画
ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツを見ました。
マイケル・キートンが主役です。

ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツ
THE FOUNDER

監督
ジョン・リー・ハンコック

出演
マイケル・キートン ローラ・ダーン パトリック・ウィルソン

音楽
カーター・バウエル

1954年、アメリカ。シェイクミキサーのセールスマンである52歳のレイ・クロックは、8台もミキサーをオーダーしてきたマクドナルドというドライブインレストランに興味を覚え訪ねてみる。そこでレイは、経営者のディックとマック兄弟による、高品質、コスト削減、合理性、スピード性などを徹底させたビジネスコンセプトに感銘を受ける。契約を交わしてチェーン化を進めるが、ひたすら利益を求めるレイと兄弟の仲は険悪になっていき……。

「こう思ってますね?“5本軸ミキサー?1本分しか売り上げがないのに” それは違う ”鶏と卵はどっちが先か” こういうことです”シェイクの売り上げが悪いのにマルチミキサーは不要?”ないから伸びない 客は“この店でシェイクを頼めば延々待たされるからやめとこう”と思う でも5本軸のマルチミキサーがあれば最高に冷たく美味しいミルクシェイクを素早く作れるようになる そうなれば確実にさばききれないほどミルクシェイクが売れます 供給量を増やせば需要がついてくる 鶏と卵の論理です 明晰で前向きな人だからいい話だと分かるはず さあ どうします?I know what you're thinkin'... What the heck do I need a 5-spindle for... when I barely sell enough milkshakes to justify my single-spindle. Right? Wrong. Are you familiar with the notion of the chicken or the egg Mr. Griffith, I mentioned... that there'd be costs. Well, I think it applies here. Do you not need the multimixer because, well heck, you're not selling enough milkshakes. Or are you not selling enough milkshakes because you don't have a multimixer? I firmly believe it's the latter. Because your customer comes in here and he knows if he orders a shake from your establishment... that well, he's in for a terrific wait. He's done it before and he thinks to himself, well by golly, I'm not gonna make that mistake again. But if ya had the Prince Castle, 5-spindle, multimixer... with patented direct-drive electric motor we'd greatly increase your ability to produce... delicious, frosty milkshakes, FAST. Mark my words. Dollars to donuts, you'll be sellin' more of those sons of bitches... then you can shake a stick at. You increase the supply, and the demand will follow... Increase supply, demand follows. Chicken, egg. Do you follow my logic?I know you do because you're a bright, forward thinking guy who... knows a good idea when he hears one. So... What do you say?」

これはレイがミキサーを売っていた時の決まり文句だ。同時に本編のテーマも含んでいる。“卵と鶏どちらが先か”、曰く、卵と鶏、どちらが偉いのか。

未だ持ってどちらが先とはわからないので、特定はしない。卵と鶏に擬せられているのはマクドナルド(マック)兄弟とレイ・クロック。マクドナルド第一号店を開いた=創業したのはマック兄弟。マクドナルドの創業者=Founder(原題)を名乗っているのはレイ・クロック。作り手と、ビジネスの展開者。二つが出会わなければ今のマクドナルドはなかった。しかし“両者のコラボレーションの結実によりマクドナルドが出来た”というキレイな結果にならなかったのは、この後クロックがマック兄弟と対立し、駆逐していくからだ。「おいしい品をより安く」は両者とも守った。では何が違ったのか。マック兄弟はフランチャイズ店をやたらと広げて自分たちの味やサービスが守られないのではないかと思った。つまり、守りに入った。クロックはフランチャイズ契約だけでなく、アドバイザーの一言により、儲けられる“あるもの”に気づき、ビジネスを拡大していった。逆に攻めたのだ。そして儲かるのは、今回の場合後者だった。まあ創業当時はたいてい攻めるものだ。マック兄弟のコンセプトのままであったなら、今の私達はこんなにあちこちマクドナルドを見ていない。だから有難いことなのだ。事なのだが。

「Persistence and determination alone are all powerful.執念と覚悟があれば無敵だ」をモットーに、攻めて攻めて攻め続けたクロック。彼の成功物語であるのにどこか苦みが混じるのは、あくまで第三者としてなら見られるクロックを、決して友人や仕事仲間としては持ちたくないと思うからだ。


ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ【Blu-ray】 [ マイケル・キートン ]​​楽天ブックス







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  December 12, 2019 12:00:54 AM
コメント(0) | コメントを書く
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事


PR


© Rakuten Group, Inc.