映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。クルーズ船の感染者が増え続けていますが
いよいよ国内にも来た！という印象です。

さて、今日はがんばる爺ちゃん？の映画です。


バッド・アス　ジャスティス・リターンズ
BAD ASSES

出演
ダニー・トレホ　ダニー・グローヴァー

　　かつてバッド・アスとして街のヒーローになったベトナム帰還兵のフランクだったが、彼が経営するボクシングジムに通い目をかけていたマニーが、薬の売人の汚名を着せられ殺害されてしまった。親友のコンビニ店員バーニーとタッグを組み報復を決意したフランクが、悪の組織を倒すため立ち上がる！

　「薬の売人の汚名を着せられ」とあるのですが、実際に家族を助けるためにやっていたそうなので汚名ではありません。だからそこは罪として分けるべきなのですが、殺されてしまったので一途に復讐に走ってます。ストーリーもやられたらやり返すの繰り返しで先が読めます。ちなみにラストでは思い余って外交特権で逮捕できない馬鹿息子の父親を殺してしまっていますが、それも罪に問えないんでしょうか。正当防衛か何かということで。なんか力には力という構図はすっきりしないなぁと思うのですが、殴り合いですかっとしたい人が見る映画なんでしょう。

　しがないホットドック売りだったフランクは、たまたまチンピラをやっつけた動画がYouTubeにアップされ、たちまち人気者になり、世間から“バッド・アス”と呼ばれ街に巣食う巨悪と対決。アクションコメディ「バッド・アス」の続編。「BadAss」は、バスの中で絡んできた黒人をボコボコにして、YouTubeで有名になった実在する67歳の老人の愛称。まあ、モデルがいるんですね。それにしても随分鍛えたんですね、そのおじいちゃんは。シリーズ三作目まで制作されている。

　いやー、背中も足も全身入れ墨だわ、顔つきも顔つきだわ、どっちがワルかわかんないよ！のダニー・トレホ。他の映画でも見たのですが彼のキスシーンは何だか照れてしまう。まだ殴り合いをやっている方が見ていられる。最初は外出恐怖症で大した見せ場もないダニー・グローヴァ―が、ある時から豹変。まあ「リーサル・ウェポン」のマータフを演った人ですから。


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