映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。どこにも出かけられない人が多いと思いますが
レジャー映画を見るのはいかが？
海の宝探しをテーマにした映画を今日から2日間紹介します。

イントゥ・ザ・ブルー
Into The Blue

出演
ジェシカ・アルバ　ポール・ウォーカー　ジョシュ・ブローリン

監督
ジョン・ストックウェル

　　ダイビング中に伝説の沈没船を発見したジャレットは、恋人のサムとともに船の中にあるとされる金塊を手に入れようと計画を立てる。

　嵐を進む飛行機がいきなり海にどっぼーん！え？違う映画？いえいえこれは序章です。
このあとカリブの海岸が映り、美しい美男美女が海岸で戯れるプロモーションムービーのような映像が延々と流れる。そしてサムとジャレッドのカップル登場。彼等に声をかけるベイツ船長は沈没船を攫ってはお宝を手に入れて超リッチなご様子。ジャレットの腕を見込んで誘いをかけるが、誰かの下に就くのがいやなジャレットにあっさり断られる。またジャレットはサンゴ礁を破壊するベイツの事を良くは思っていなかった。次に登場するのは女連れのリッチなサムの親友ブライス。こうして地上の楽園でつつましく暮らしていた恋人たちの元に異物が割り込んでくる、ありがちな展開に。このままでも幸せだが人並みの野心を持っているジャレットと、このままでいいじゃないかと思っているサム。この二人の考え方の差が無謀な計画に突き進む契機となる。

　それにしてもポカをやる奴って最初っからわかりやすく描かれている事。今回の場合はブライスとできたばかりの彼の恋人アマンダ。ジャレットたちがやめておけと言ったのに偶然見つけた麻薬を捌こうと声をかけた相手がまずかった！素敵なコテージとは裏腹の借金まみれの生活が焦りを生んだが故の行動だが、しょせん素人、玄人にかかってはあっけなくやられてしまう。これほど迷惑をかけまくったブライスが最後あるものを見つけるのは納得がいかない。勧善懲悪のままだと海の映画として暗くなってしまうからだろうか。

　日曜洋画劇場にて「イントゥ・ザ・ブルー 失われた財宝」というサブタイ付きで初放送。ジェシカ・アルバは撮影中何度も彼女のキャラが書き換えられたため映画にご不満だったご様子。


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