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みなさん、こんばんは。イギリスの首相まで新型コロナウィルスに。一体どこで感染したんでしょうね。今日から二日間クロエ・グレース・モレッツ出演作を紹介します。

映画​フィフス・ウェイブを見ました。

フィフス・ウェイブ
THE 5TH WAVE

出演
リーヴ・シュライバー　クロエ・グレース・モレッツ　マリア・ベロ　ニック・ロビンソン

監督
J・ブレイクソン
​
脚本
アキヴァ・ゴールズマン

　人知を超えた知能を誇る生命体アザーズが、地球を4度にわたって攻撃し世界人口の99パーセントが死滅。そんな荒廃した世界で、女子高生キャシーは離れ離れになった弟の行方を追っていた。アザーズが人間の内部に侵入できるために他人を一切信用できないという状況下で、彼女は一人の男性と出くわす。彼をアザーズではないかと疑いながらも惹かれるキャシー。弟が連れ去られた可能性のある基地に二人で向かうが、アザーズによる第5の攻撃が始まろうとしていた。

　冒頭、スーパーマーケットで傷つき必死に助けを求める男。
「誰か助けてくれ！怪我してるんだ。誰もいないのか？頼む！血が出てる！助けてくれHelp me! Somebody there? I'm hurt. Is somebody there? Please! I'm bleeding. Help me.」
男に異を介さず銃でドアを開けるキャシー。
男は銃を持ち「銃を置けDrop your weapon. 」とキャシーに向ける。
「まず銃を置いて！置いて！You drop yours first. Drop it! 」
どう見ても強盗に見えるのはキャシーの方なのに、傷ついた男になぜこんな理不尽な要求をするのか。ゆっくりと銃を置く男。「わかった。君の番だ。Okay. Your turn. 」まだ銃を下ろさないキャシー。
「今度は手を見せて。Let me see your other hand... 」
「もし手を動かしたら胃が出ちまうIf I move this hand, I'm afraid my stomach will fall out. 」
「じゃもう片方の手を見せて。手に持ってるのは何？I need to see your other hand. What's in your hand? 」
「何も持ってないよ。銃を置け。Nothing. Drop your weapon. 」「何を持ってるの？What's in your hand? 」何か光るものが見えてキャシーが撃つ。しかし光っていたのは十字架だった。男は死ぬ。「I miss the Cassie I was. 私は間違えた。」キャシーはなぜこんな事をしたのか。そしてなぜこんな事態になったのか。物語は彼女が平凡な18歳だった頃に戻る。「私はフツーの高校生だった。でも今はどうなのか。人殺しのキャシーA totally normal high school girl. I wonder what that Cassie would think of me now. The Cassie who kills.」

　スーパーマーケットでまずキャシーが手にしたものから、彼女がまだ“フツー”の女の子であることはわかる。しかしそのフツー＝日常が、電源シャットアウト、天災、感染、侵略という非日常によって次第に壊されていく様を描く。彼女が願っているのは離れ離れの弟の救出だけ。突然現れた若者と、高校のアイドルのダブル男子に救われながらも自らも銃を取る逞しいヒロインを演じるのはクロエ・グレース・モレッツ。リック・ヤンシーのヒット小説を実写化。



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