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July 6, 2020
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カテゴリ:フランス映画
みなさん、こんばんは。小池さん当選しましたね。

映画​ルイの9番目の人生を見ました。

ルイの9番目の人生
THE 9TH LIFE OF LOUIS DRAX

出演
エイデン・ロングワース ジェイミー・ドーナン サラ・ガドン アーロン・ポール
バーバラ・ハーシー モリー・パーカー オリバー・プラット

監督
アレクサンドル・アジャ 

制作&脚本
マックス・ミンゲラ

 9歳の誕生日を前にした主人公の少年ルイに、母親のナタリーが「猫には9つの命がある」ということわざを引用する。ひどい難産の末に生まれたルイは、一年に一度のペースで生死に関わる事故に遭ってきた。つまり、すでに8つの命を使ったルイを猫に喩えながら、これが最後の命だから、どうか大切にしてほしいと願っているのだ。

 生まれてから毎年命にかかわる事故に見舞われてきた少年ルイは、9歳の誕生日に、ナタリーと、別居中の父親ピーターとピクニックをした渓谷で、断崖絶壁から海中に落下してしまう。奇跡的に命を取り留めるが昏睡状態になってしまう。彼を目覚めさせようと担当医パスカルは奔走する一方、ルイの事故遭遇回数の多さに疑問を抱き、ルイがセラピーを受けていた精神科医ペレーズに接触する。ルイの周囲では父親が行方をくらまし、母親のもとに誰からのものかわからない警告文が届くなど、不可解な出来事が頻発。地元の警察が事件の可能性を探り始める。さらにパスカルも悪夢に悩まされ……。

 いくら何でも9回毎年事故に遭うというのはおかしい。ましてや赤ん坊の頃から続くのだから、絶対に本人の意思ではありえない。ならば身近にいる者の仕業に違いないというのはミステリの当然の帰結だ。更には最大の近親者が側にいないというのだから、犯人はもう決まったようなものだ。最近頻発するリアル社会の事故においても、容疑者とされるのは大抵“そういう存在”ではないか。

…と、ほぼ90%容疑者を示唆しながら、映画は昏睡状態のルイのモノローグにより、これまでの彼の苦難とラッキーを語り、一方で『パンズ・ラビリンス』のような恐ろしい存在と言葉を交わす夢遊状態のルイを映す。あまりに悲惨な人生を歩いてきたルイの現実逃避の表れかと思われたが、空想の世界に登場するクラゲや恐ろしき怪物にもそれぞれ意味があった。“空想があまりにも悲惨な現実を救うための手段”という意味合いは『パンズ・ラビリンス』と似ている。

 リズ・ジェンセンのベストセラー小説を映画化。原作の映画化を切に願っていた故アンソニー・ミンゲラ監督の息子マックス・ミンゲラがプロデュースと脚本を務める。


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最終更新日  July 6, 2020 05:45:56 AM
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