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September 9, 2020
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カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。池江選手が久々に泳ぐ姿を見せてくれましたね。
映画かごの中の瞳​を見ました。

かごの中の瞳
ALL I SEE IS YOU

出演
ブレイク・ライブリー ジェイソン・クラーク ダニー・ヒューストン

監督&脚本
マーク・フォースター

 幼少時に交通事故で失明したジーナは、保険会社勤務の夫ジェームズの献身的な支えによって、彼の赴任先のバンコクで安定した生活を送っていた。角膜手術に挑んだ彼女は片目の視力を取り戻すが、ジェームズがさえない風貌の中年男性であることに落胆する。ジーナは美しく着飾り、外の世界に飛び出していく。

 「籠の中の鳥」とはよく聞くが「瞳」を籠の中に入れておきたいとは。しかし意味は同じだ。目が見えないこと一つで、妻は夫の庇護を常に必要とし、文字通り籠に囚われている。しかし目が籠の中から出た=見えるようになったことで、妻は夫の腕の中から抜け出していく。

 映画は激しいセックスシーンから始まる。セックスもジーナが眼が見えるようになってから変化していく要素の一つなので見せておいたのだろう。姉夫婦に連れていってもらった覗き部屋などスペイン旅行が刺激になったのか、ジーナは以後自分が支配的にふるまうようになる。後から隠し撮りしていたセックスの映像を見ているジェームズも、戸惑いながらも表立っては非難できない。多分に夫の行き過ぎた支配欲が原因だが、見えないことが夫婦の楔となっていたのに、見えたことがかえって亀裂を生む。妻は世界を見られるようになったが夫は妻が何を考えているか見えなくなってしまった。この逆転現象が面白い。

 しかし妻にも夫の見えていない部分があった。嫉妬心=つまりは内面である。ある種歪んだ過去の関係に戻りたいと思った夫は、視聴者が考え得る手段でそれを実行する。妻もまたそれに気づいてからは、夫婦双方の騙し合い&傷つけあいになっていく。心理戦に堪えられなくなった一方の決断により、攻防戦は終わりになる。やはり強かだったのは女。



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最終更新日  September 9, 2020 04:23:35 AM
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