|
全て
| 料理&お菓子&旅&演劇&その他2
| フランス映画
| 韓国ドラマ・赤と黒(ナップンナムジャ)
| その他の地域の映画&ドラマ
| アメリカ映画
| 韓国映画
| 真田広之
| 韓国ドラマ
| アメリカドラマ
| その他のジャンルの日本の小説
| 日本のミステリー小説
| イギリスドラマ
| よしながふみ漫画&ドラマ&映画大奥
| 漫画・アニメ
| 日本ドラマ
| 中国&台湾映画
| 日本の作家が書いた歴史小説
| 海外のノンフィクション・エッセイ・その他のジャンル
| 東欧・ロシア映画
| イギリス&アイルランド映画
| オランダ映画&オランダドラマ
| 北欧映画
| その他のジャンルの海外小説
| 日本の絵本・童話・児童書・ティーンズ小説
| 日本作家によるノンフィクション&エッセイ・その他のジャンル
| 日本映画
| 海外の絵本・童話・児童書・ティーンズ小説
| カナダの映画&ドラマ
| ドイツ映画&ドイツドラマ
| 日本のファンタジー小説
| 海外のミステリー&ファンタジー小説
| 堺雅人
| 日本ドラマ:歴史ドラマ&時代劇
| 三浦しをん:まほろ駅前シリーズ
| 山田風太郎
| 香川照之
| 松山ケンイチ
| 海外の作家が書いた歴史小説
| ジェイク・ギレンホール
| イギリスドラマ:SHERLOCK
| 塩野七生
| 吉田鋼太郎
| イタリア映画&イタリアドラマ
| ローズマリー・サトクリフ
| 大杉蓮
| ベネディクト・カンバーバッチ
| インド映画
| 長谷川博己
| 内野聖陽
| 林遣都
| ムロツヨシ
| ジョシュ・オコナ―
| 井浦新
| 菅田将暉
| ディーン・フジオカ
| 台湾ドラマ&中国ドラマ
テーマ:TVで観た映画(3874)
カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。今年はノーベル賞に日本人選出はなかったですね。
今日もチャニング・テイタム出演映画を紹介します。 フォックスキャッチャー Foxcatcher カンヌ国際映画祭監督賞 監督 ベネット・ミラー 出演 チャニング・テイタム スティーヴ・カレル マークラファロ アンソニーマイケルホール ヴァネッサ・レッドグレーブ シエナ・ミラー 大学のレスリングコーチを務めていたオリンピックメダリストのマークは、給料が払えないと告げられて学校を解雇される。失意に暮れる中、デュポン財閥の御曹司である大富豪ジョン・デュポンから、ソウルオリンピックに向けたレスリングチーム結成プロジェクトに勧誘される。同じくメダリストである兄デイヴと共にソウルオリンピックを目指して張り切るが、次第にデュポンの秘めた狂気を目にするようになる。 映画史上最も怖いスティーヴ・カレルだった。まず目が動かない。何(誰)を見ているのかわからない。そして映画の中でただ一度しか笑わない。それも“笑う”ではなく“嘲笑う”のだ。 問題のシーンはこれ。ジョンは後援者とはいうものの、実際は雇い主であるにも関わらず自分を名前で呼ぶようマークに言う。 マーク「You all right? Huh? 」 ジョン「君は良き友だ マークYou are a good friend, Mark. 」 「ありがとう ジョンThank you, John. 」 「かつて一人だけ友達がいた。 ヒュー・チェリー 彼は母の運転手の子供だった I only had one real friend growing up. Hugh Cherry. Hughby. He was the son of my mother's chauffeur. 」 「Uh-huh. 」 「16歳の時僕は母が彼に金をやるのを見てしまった When I was 16, I found out that my mother had been paying him to be my friend. 」 レスリングを下品と断じる母に支配されてきたジョンと、兄に利用されていると感じていたマークは心を通わせるが、マークがジョンの望む結果を出せなかったことで二人の関係は歪んでゆく。そしてその歪みのとばっちりがマークの兄デイヴに向けられる。家庭を持ち、金メダリストとしての業績もあり、物語の中心を構成する三人のうち、もっとも常識人であったデイヴが銃弾に倒れる。 実際、何が動機であったかははっきりとは映画では示されない。衝動的行動に見え、ついてきた運転手すら驚いている。但し自らを必要以上に大きく見せようとするジョンの言動の危うさは、日ごろから接してきたレスリング選手やコーチだったデイヴも感じており、いつか何かが起こるだろうとは感じていたはずだ。富豪であるが故に見過ごされてきた狂気が、最も悪い形で暴発してしまった。 尚、映画ラストでは、かつてTVを見ながら「こういう人たちは何でこんな試合をやってるんだろう」と話していた試合に変わり果てた姿のマークが出演している。マークの人生がジョンによって狂わされたかのような示唆になっているが、実際はマークとジョンの接点は殆どなかったそうだ。 フォックスキャッチャー Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ スティーヴ・カレル ]楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 19, 2020 12:09:57 AM
コメント(0) | コメントを書く
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|