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November 26, 2020
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カテゴリ:韓国ドラマ
みなさん、こんばんは。韓国ドラマ​復讐の女神を見ました。原作はセント・メアリ―・ミードのかわいいおばあちゃんミス・マープルシリーズですが韓国ドラマでは若い女性がミス・マープルになります。ちゃんと編み物もしてます(笑)。

 少女が顔を石で殴られて殺されるという残酷な殺人事件が起きる。殺人容疑で逮捕されたのは、遺体の第一発見者である母親だった。無実を訴えるも無期懲役で投獄された彼女は、9年後、完璧な計画の末に脱獄を成功させるが、かつて彼女を逮捕した刑事ハン・テギュの執拗な追跡に追い詰められる。数か月後、彼女は静かな町で推理小説家のマ・ジウォン(ミス・マ)として生活していた。そんな中、平和だった町で恐ろしい事件が起きる。ミス・マは自分と同じようにぬれぎぬを着せられ苦しむ人々のため、優れた推理力で事件を次々と解決するのだが…。

出演
キム・ユンジ チョン・ウンイン チェ・グァンジェ コ・ソンヒ シヌゥ

演出:ミン・ヨンホン「おバカちゃん注意報」「私の婿の女」
脚本:パク・ジヌ「ドクター異邦人」

第1話 計画的な脱走
自分の娘を殺害した罪で医療刑務所に入所していた女が脱走を謀る。通報を受け、現場に急行した刑事のハン・テギュは、女はまだ刑務所内にいると断言し、門を閉め、面会者も刑務所内に閉じ込める。一方、ハン刑事の捜査網を突破し脱走に成功した女は、夫に電話をし、「娘を殺したのは自分ではない。真犯人は別にいる」と訴える。その後、女は森の中に隠しておいた大金が入ったカバンを持ち出し、新たな生活を始めるのだが…。

ミス・マープルのリメイクとはいうもののヒロインは若い推理作家で編み物をする。推理作家といえばポアロの仲良しアリアドネ・オリヴァがいた。そして殺人犯のぬれぎぬを着せられたヒロインの復讐もがっつり入る。

第2話 9年後の真相
9年前、真犯人の目撃者が朝鮮時代の幽霊のような姿だったと証言した女。事件現場の近くで撮影された映画を見せたことがきっかけで、女が脱走したと気づいたハン刑事は、改めて事件の真相を探り始める。一方、小説家マ・ジウォンになりすまし、ムジゲ町で生活をする女は住民からミス・マと呼ばれていた。ある日、私設文庫に勤めるホン先生のクレジットカードが紛失し、ごろつきの男 コ・マルグがぬれぎぬを着せられてしまう。

9年も経って追跡している刑事に簡単に見つかってしまうミス・マ。密かに検事と繋がっている刑事の部下。会社経営は彼女だったらしいがもしかして夫が関わっている?絶体絶命の時に彼女を叔母と呼んで近づいてきた若い女性にも思惑はありそう。

第3話 迷路ゲーム
脱走した女は、変装して小説家マ・ジウォンに近づく。そしてファンと偽り、酒を飲ませ、海辺の家へと連れてくる。目覚めたマ・ジウォンは、変装していた女が自分にそっくりだと気づくが…。ハン刑事に見つかり、危機一髪のミス・マ。しかしそこに、姪を名乗るソ・ウンジが現れ、脱走犯ではなく小説家マ・ジウォンだと証明される。ウンジも殺人犯を捜すために、この町にやってきた。そんな中、町の人々に匿名の脅迫状が届く。

ミス・マの危機を救いあっという間に姪になりすます強かなウンジ(スタイルがいい!)。マルグがボスに読んでいた絵本の切り抜きは脅迫状で使われた文字。パク女史=バントリー夫人か。事件の元ネタは「動く指」

第4話 第二の被害者
弁護士チェ・マンシクの妻、パク・ジンスクの遺体が自宅で発見される。ジンスクの筆跡の遺書があったことから警察は自殺と断定するが、ミス・マは家族の犯行を疑っていた。ジンスクの息子、ウジュンを守るため、ミス・マは警察からの参考人招致に応じることに。しかし不法侵入をした罪で逆に被疑者にされてしまう。さらに、チェ家の家政婦が殺害されるが、その手にマルグの名刺が握られていたことから、またもやマルグは逮捕される。

「動く指」解決篇。自分の境遇に照らし濡れ衣を着せられた人物の苦境を放っておけないミス・マ。父親が母親を殺していたなんて息子の精神破壊はこれからが心配。ウンジの正体、ミス・マのカップをそっと持ち去った人物の目的など謎は残る。それなりにミス・マを中心にチームができつつある。

第5話 女優の心理 ここから「鏡は横にひび割れて」
探し続けていた事件の目撃者イ・ジョンヒがついにミス・マの元にやってくる。ジョンヒは夫で監督のソン・ジェドクの作品で女優復帰を果たすことに。ソン監督がムジゲ町に購入した豪邸でパーティーを開催することを知ったミス・マは、ジョンヒに取材を申し込む。一方、ウンジは施設にいるウジュンに会うため、お弁当を準備する。一緒に行こうとミス・マを誘うが、名前を偽って生活している自分たちが会うべきではないと、拒否をする。

今度は女優が出て来るので「鏡は横にひび割れて」かなと思ったが。9年前を見れば妻の実家の会社社長代行時に金は使いこむわ娘がついていく相手だわミス・マの夫が怪しいだろう。刑事の家を訪問するなど大胆不敵なミス・マ。推理作家にして財閥の総帥で経営者なんて韓国版マープルはすごい

第6話「新たな殺人」
ジョンヒをゆするために「巫女」の撮影現場を訪れた元スタイリストのペ・ヒジェ。そこでジョンヒが身ごもった子について新たな秘密を握ったヒジェは、ミス・マが新作のためにジョンヒのことを取材していると知り、事件当時のジョンヒの情報を売り込む。パーティー当日、夫のアン・ソンテと共に会場に到着したヒジェは、すぐさまジョンヒの元へ向かう。そんな中、パーティーに潜り込んでいたウンジから、ミス・マの元に連絡が入る。

妊娠した女優と風邪気味のスタイリストが出会って何かの理由で子供が生まれなかった。そして理由を9年後に知り女優が浮かべた表情が「鏡は横にひび割れて」やはりこれだったかネタ元。そしてやはりミス・マの夫が怪しい動きを。署長がミーハーすぎ。

第7話「無実の証明」
撮影現場でコーヒーを飲んで倒れたジョンヒは一命を取り留める。検査結果でもジョンヒの体からは特に薬物は出なかった。しかし、ジョンヒが飲んだコーヒーからは微量のヒ素が検出される。ミス・マは9年前の目撃情報を聞き出すためにも、ジョンヒに死なれては困るため、JDフィルムのク社長に会うことに。ク社長は、ジョンヒが殺人犯に狙われているかもしれないと知り、ソン監督を呼び出し、ジョンヒを降板させるべきだと主張する。

「鏡は横にひび割れて」編続き。錯乱する優しい妻をなだめ牢を去った後にふっと表情が変わる夫チョルミン。監督からごろつきまで広い人脈を持つイルグ。ミス・マの護身術に意外とあっさりやられるマルグ。テギュが元夫を連れて来て絶体絶命のミス・マ。

8話「急接近」
ハン刑事はジョンヒの家で行われた投資家パーティーで、ミス・マとチャン・チョルミンを会わせようと画策する。だがウンジの助けもあり、間一髪のところでミス・マはその場から立ち去る。ウンジのヘアピンを見たチョルミンは動揺し、会社へ戻ると言いだすが、ウンジはチョルミンに、妹を捜すためにこの町に来たと話す。一方、同じくパーティー会場でウンジを見かけたジョンヒも、ヘアピンを見て動揺し、夫に9年前の事件のことを話す。


「鏡は横にひび割れて」編。タッチの差で元夫に会う危険から逃れたミス・マの正体をあっさり見破る恐るべき眼力を持つイルグ。彼の方が安楽椅子探偵みたい。ウンジに監督が取り乱すのは当然でもチョルミンがあれほど動揺するのはなぜ?ミス・マの揺るがぬ夫への信頼。そして助監督までも。

第9話「守りたいもの」
助監督のパク・ミョンヒが毒殺され、ミョンヒが亡くなる寸前に電話をかけたソン監督が犯人だと疑われる。以前、ミョンヒが「人は愛する者を守るためにウソをつく」と言っていたことを思い出したミス・マは、犯人はソン監督ではなく別にいると考えていた。そんな中、撮影が再開され、ジョンヒはマルグが運転する車でスタジオへと向かう。スタジオ前に到着したマルグは違和感を感じ、ジョンヒを車に残して1人で外へと出るが…。

編キーワードは致命的な病気への感染で原作同様。これだけ人が死んでるのに撮影続行なんてあり得ないさすが韓ドラ。ホン先生がバントリー夫人みたい。ウンジが探していた妹とは写真家のユジョンか。ちらちらと出て来るミス・マの娘誘拐の夜に出会っていた人達の縁。

第10話「不幸を知る人 」
ジョンヒがスタジオに到着すると、そこには写真家のチョン・ユジョンがいた。ジョンヒはそこで初めてユジョンが元養女のイェジだったことに気がつく。ジョンヒを逃がしたユジョンだったが、チェ室長の第一発見者として、ジョンヒが逃げたのを目撃したと証言する。一方、マルグの車に隠れてジョンヒ宅に侵入したウンジは、ジョンヒにヘアピンを見せ、9年前の真実を問い詰める。そんな中、ミス・マの元にハン刑事が訪ねてくる。

「鏡は横にひび割れて」解決篇。誰もが守ろうとした大女優は自ら死を選びウンジの妹の行方はわからず仕舞い。彼女を見て怯えたミス・マの夫が鍵か。本物のマ・ジウォンが戻ってきて新章開始。

第11話「マフィアゲーム」
ミス・マの目の前に本物のマ・ジウォンが現れる。マ・ジウォンはミス・マが解決した事件のことを知り、それを題材に小説を書きたいと言う。そんな中、ミス・マは文庫のオ会長たちから、一緒にマフィアゲームに参加してほしいと頼まれる。一方、ウンジはハン刑事に妹とおそろいのヘアピンを見せ、犯人には女の共犯者がいるはずだと伝える。マフィアゲーム当日、文庫のメンバーたちはゲームが行われるト・ジャヨン宅へ到着するが…。

 忘れていた頃に不法侵入して亡くなる前回の容疑者アン・ミンソ。傲慢な本物のマ・ジウォンに振り回されるミス・マ。病んでいても眼力は確かなイルグは瞬時に入れ替わりを見抜く。とうとうひとりぼっちになってしまったウジュン。どうやら検事が怪しそうだ。

第12話「共犯者の存在」
警察署に連行されたマ・ジウォン。以前、採取されていた指紋の鑑定結果が届くが、逃走中の女とは一致せず、がっかりする刑事たち。しかしハン刑事は、ウンジが町に戻ってきたことから、女は近くにいるはずだと信じていた。ウンジから、夫のチャンには共犯者がいると聞かされたミス・マはチャンに会いに行き、確認した遺体は本当にミンソだったのかと問う。そして、真犯人が見つかったら、あの時の約束を果たすと伝えるのだった。

今度の話はどのエピだろう。富豪の頼みを聞くならばタイトルの「復讐の女神」にあたるしゲームをしていて本当の殺人が起こるというシチュエーションを見るなら「予告殺人」アレンジにも見える。ラストには「バートラム・ホテルにて」が入る。そしてやっぱり最初から怪しかった女性検事。

第13話「子供への愛」
9年前の事件と同じ場所で女の遺体が発見される。遺書のようなメールが見つかり、チャンに電話で「死にたい」と連絡があったことから、脱走犯の遺体と判断される。しかしハン刑事と部下チョン刑事は、小説家マ・ジウォンの遺体の可能性があると疑っていた。すぐにウンジに連絡し、叔母が生きていると聞き出したハン刑事は、チャンに遺体確認をさせる。そこで9年前の真犯人に気づいたハン刑事は、共犯者を見つけるため証拠を探し始める。

「バートラムに金を送れ」発言が出た所で今回から「バートラム・ホテルにて」編(話は全然違う)。自分とそっくりの小説家が殺されても以前あれほど汚職をなじり不仲だった夫を尚も信じるかミス・マ。それとも側についた女性が悪いのか。ミンソの身代わりにされた不憫な妹の幻に涙するウンジ。

第14話「本当の被害者」
9年前、ウンジは妹のスジと公園で遊んでいた。スジは祖母からもらったヘアピンをウンジに渡すが、ウンジはヘアピンを熊の絵に書き直す。その時、友人から誘いの電話があり、ウンジが話に夢中になっていると、その場からスジは消えていた。必死に探し回るが、結局スジは見つからなかった。9年後、スジを見失った公園で、もう泣かないと誓うウンジ。そんな中、ムジゲ町の派出所で女性の遺体が発見され、遺体確認のために叔母がやって来る。

「バートラム・ホテルにて」編。出ました子供であろうと何だろうと轢いてしまう韓国風えげつなさ。ハン刑事酒場で追ってくる人相の悪い男を躱したと思ったのに。スジとウンジがどうして離れ離れになったのか明らかに。入れ替わり殺人に遭遇することで遂に夫を疑うミス・マ。

第15話「確かな証拠」
ハン刑事ひき逃げ事故の巻き添えに遭ったウジュンが一命を取り留め、一同は安堵する。そんな中、ヤン検事の会見映像を見たミス・マは共犯者の女がヤン検事だと確信する。確かな証拠を得るため本人に会いに行くというミス・マを心配するウンジ。ヤン検事はミス・マが目の前に現れ、驚きを隠せない。初めは冷静にマ・ジウォンを演じ、9年前の事件について話をするミス・マだったが、唯一の謎である娘の消息について話に及ぶと…。

「バートラム・ホテルにて」編植物状態の息子が父親が来たとたん手が動き出すとか韓国ドラマならではのご都合主義が動き出したぞ。ハン刑事の遺児のまえでしゃあしゃあと犯人逮捕宣言をするヤン検事の前に出ていくなんてミス・マ無茶だと思う。謎の組織バートラムのトップも女性?

第16話(最終回)「復讐の結末」
チャン・イルグの息子ソンドゥから、スジの誘拐を指示した人物を聞き出すことに成功したミス・マたちだったが、ついに追っ手に囲まれ、あとがなくなってしまう。しかしイルグのひと言で、追っ手たちは引き下がる。危機から脱出したミス・マたちは、チャンを誘拐してミンソの消息を問い詰める。一方、イルグからハン刑事は必ず証拠を残しているはずだと言われたウンジは急いで病院へと向かうが、またも男たちに囲まれてしまう。

「バートラム・ホテルにて」完結編。とはいうものの夜中にばんばん銃声はするわ男達がわらわらと入っていくわ韓国の治安はどうなっとる(笑)悪人はとことんリベンジされ正義の味方は救われる極めて韓国的なエンド。ラストで夫がふらふらしすぎ。娘を失ったミス・マが息子を得たのが喜ばしい。

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最終更新日  November 26, 2020 07:18:22 PM
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