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December 26, 2020
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カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。釣りキチ三平の矢口高雄さんが亡くなりましたね。
今日もメリル・ストリープ主演作品を紹介します。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
THE POST

監督
スティーヴン・スピルバーグ

音楽
ジョン・ウィリアムス

出演
メリル・ストリープ トム・ハンクス

脚本
ジョシュ・シンガー

 1971年、ベトナム戦争があらゆる意味で実は失策だったことを記した機密文書の存在を、まずは「The New York Times」がすっぱ抜いた。それを知ったホワイトハウスのお膝元である「The Washington Post」は、さて、どうするか? 文書のリーク元からコピーを受け取り、独自の取材を展開しようとする編集主幹のベン・ブラッドリーは、時のニクソン大統領が刑事告訴に踏み切ることを睨んだ上で、ある人物に記事掲載の是非について決断を委ねる。社主のキャサリン・グラハムだ。

 メリル・ストリープとトム・ハンクスが共演し、スティーヴン・スピルバーグがメガホンを取った社会派ドラマ。 20世紀に起きた様々な出来事を映画にして後生に伝えることがライフワークだと語るスティーヴン・スピルバーグがトランプ政権誕生の瞬間に製作を思い立ち、たった1年で撮り上げた。

 歴代大統領と公私共に蜜月関係を続け、時の国務長官マクナマラとも友人であり続けたブラッドリーが躊躇うのに対して、グラハムはあっさり掲載を即決する。経営者と編集者の立場の違いは埋まらないかと思われたが「これは私の父の会社でもない。夫の会社でもない。私の会社よ。This is no longer my father's company. It's no longer my husband's company. It's my company.」夫亡き後、新聞社を引き継ぎ、無能で社交好きな女性オーナーと蔑まれ、差別されて来た彼女が、会社存続か良心かという二者択一を迫られた時、当たり前のように後者を選択する。

 鉄の女―英国首相まで演じたメリル・ストリープが、ここではもともと社主になるべきではなかったのに棚ぼたでその地位についたそぐわない女性をほぼ全編にわたって演じ続ける。それはひたすらクライマックスの決断に意外性を持たせるための演出である。保身のため、何もわかっていない女性だから当然掲載拒否を選ぶだろうと思われていたキャサリンに残っていた正義感と政府に物申す勇気が、新聞社の面々を隅々まで動かしてゆく、誠に胸がすく映画。
映画はもう一つサプライズを用意している。激怒したニクソンの電話から、歴史的に有名なあの事件へと繋がってゆくのだ。驕れる権力久しからず。このメッセージを伝えたい相手はもちろん今の米国大統領。



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最終更新日  December 26, 2020 12:13:43 AM
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