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テーマ:TVで観た映画(3874)
カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。河合案里議員がやっとやめましたね。
あつかましい。 今日もジェラルド・バトラー出演作品を紹介します。 完全なる報復 LAW ABIDING CITIZEN 出演 ジェラルド・バトラー ジェイミー・フォックス ブルース・マッギル レジーナ・ホール ヴィオラ・デイヴィス コルム・ミーニー 脚本 カート・ウィマー 監督 F・ゲイリー・グレイ クライドの妻子を惨殺した犯人が、担当検事ニックの独断による司法取引によって極刑を免れる。それから10年後、短い刑期を終えていた犯人が惨殺される。この事件でクライドは自分が殺したことを認め、家族を貶めた司法制度の不備と整備を訴えた。そしてそれが出来なければ裁判に関わった者の命はないと殺害を予告。これによりクライドは収監されるが、一人また一人と暗殺が実行されていく。ニックは、懸命に食い止めようとするが、共謀者の有無、独房からの凶行の謎さえ解けない。その間にもクライドの正義の名の下に行われる復讐は続き、フィラデルフィア全体を恐怖へと陥れていく。この報復の果てには一体、何が待ち受けているのか? かつて独立宣言が採択され、合衆国誕生の地と呼ばれる都市フィラデルフィアを舞台に、復讐のために法を破る男と検事として法を守る男のぶつかり合いを描く。 ジェラルド・バトラーはもともとニック・ライスの役を演じることにサインしたと発表したが、ジェイミー・フォックスがニックを演じ、バトラーがクライド・シェルトンとして再キャストされた経緯には様々なバージョンが。フォックスはプロデューサーに電話し、バトラーがニックの役割が好きだったので、代わりにクライドシェルトンを演じたいかどうか尋ねた。プロデューサーがクライド役についてバトラーにアプローチした際にバトラーが「ニックとしてのジェイミー...そしてクライドとしての私?それは素晴らしい!」と言ったと伝えられる。しかし、バトラーはインタビューで、彼は映画のプロデューサーとしての役割を通じて、彼自身とフォックスの間の役割の切り替えを提案したというバージョンも。バトラーはまた、このアイデアが他のプロデューサーによって実行されたことを最初は後悔していると述べましたが、プロセス全体がプロジェクトでうまく機能したと付け加えた。まあ確かにキャスティング逆でも成立した映画かも。 この映画“二つの正義のぶつかり合い”みたいな書き方をしている所もあるが、最初にニックが拘ったのは自分の勝ちなわけで、被害者を助けたいなどという情ではなかった。だからいわばプライドの犠牲と検事局の思惑の犠牲になったクライドが怒るのは当然。とはいっても報復に子供に残酷ビデオを送りつけるのはやり過ぎ。ちょうどそこにいた巻き添えで自分の子供が殺された事をあんなに憤っていたのだから、おなじ巻き添えにするというのはいかがなものか。あくまで大人同士の戦いにしないとフェアじゃない。それにしても『交渉人』も監督したがF・ゲイリー・グレイは主張の異なる男の戦いを扱うのがお得意。 完全なる報復【動画配信】楽天SHOWTIME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 23, 2021 06:57:30 AM
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