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映画・海外ドラマ・本 ひとこと言いた~い

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June 4, 2021
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みなさんこんばんは。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で共演した新垣結衣&星野源カップルの結婚のニュースが飛び込んできましたね。

映画マイ・ブックショップを見ました。

マイ・ブックショップ
THE BOOKSHOP

監督&脚本
イザベル・コイシェ

出演
エミリー・モーティマー ビル・ナイ パトリシア・クラークソン

1959年、イギリス東部の海辺の小さな町。戦争で夫を亡くしたフローレンス・グリーンは、長い間、放置されていた「オールドハウス」を買い取り、夫との夢だった書店を開く。当初、店は予想以上に賑わいをみせ、フローレンスは本をまったく読まないと吹聴する少女クリスティーンを手伝いに雇う。ところが、同じ場所に芸術センターを構想する町の有力者ガマート夫人は書店を廃業させるべく、さまざまな策謀をめぐらせ、彼女を窮地に追いやっていく。ある日、40年以上も自宅に引きこもりひたすら読書していた老紳士と出会う。

『ナイト・トーキョー・デイ』などのイザベル・コイシェ監督が、イギリスのブッカー賞受賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの小説を映画化。映画のナレーションを務めているのは、映画「華氏451」のヒロイン、ジュリー・クリスティである。「華氏451」は書物を読む事が禁じられた世界が舞台だ。フィクションとはいえ本編はSFではないが、「ナボコフ」を書店に置いたフローレンスが街の人からとやかく言われるシーンがあり、選書についての見えない圧がある。フローレンスがブランディッシュに選ぶ本の中にも「華氏451」があり、気に入ったブランディッシュは「please, at your earliest convenience, send more books by Ray Bradbury.もっと送ってくれ」とリクエスト。

 古びた家にたった一人で住んでいるブランディッシュは町の人から偏屈と思われているが、実は孤立無援のフローレンスに手を差し伸べる優しい人。夫を亡くしたフローレンスの手の甲にキスするシーンの美しいこと。この時代の男女の恋愛のつつましさよ。ブランディッシュを演じるのはビル・ナイ。ガマート夫人を演じるのはパトリシア・クラークソン。誰をも恐れぬ彼女にただ一度歯向かったブランディッシュが辿る末路の寂しいこと。

 自由な発想で書店を経営していこうとする若き女性が、街の保守勢力からじわじわと排除される物語は、原作を読んでいても辛かった。読書好き、書店好きなら猶更だ。だから原作と違うエンディングは大歓迎。







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最終更新日  June 4, 2021 04:04:07 AM
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