映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさんこんばんは。バッハ会長の歓迎会が迎賓館で行われましたね。森会長もちゃっかり出席して。ああいやだいやだ。
さて今日はセレーナ・ゴメスが二役を演じる映画を紹介します。

恋するモンテカルロ​
MONTE CARLO

出演
セレーナ・ゴメス　　ブレット・カレン　アンディ・マクダウェル

　　田舎町に住む真面目な女の子グレースは、憧れの地“パリ”に旅行するためアルバイトに明け暮れていた。やっとの思いで資金をため、義姉メグ・ケリーと親友エマと旅に出るのだが、両親がお目付け役に選んだ真面目なメグとテキサスから外に出るのが初めてなのでとにかく羽目を外したいエマとは最初から犬猿の仲。間を取り持つグレースは大変。激安ツアーは災難続き。散々な旅に落ち込む彼女だったが、ひょんなことから英国資産家令嬢コーデリアに間違われフランスからモナコのモンテカルロを訪れる。夢のような華やかな世界を楽しみ、運命を変える男性と出会い、素敵な時間を満喫していた。しかし、楽しい時間は束の間、三人に事件が起きる。

　何も持たないが性格の良い（そして客観的には結構カワイイ）女性がリッチで性格のいい男性と出会って結ばれるという典型的なシンデレラストーリー。主人公はマージナルな性格に設定してあるが、旅行仲間の義姉と親友が正反対の性格になっているのは、相手となる男性のタイプを散らばらせるためだ。視聴者は三人の中で自分に近いキャラクターと舞踏会やポロ、オークションなどセレブ生活と疑似恋愛を楽しむという寸法。

　　　もともとのキャスティングは現映画から見るとびっくりのジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンだった。ところが制作サイドはもっと若いキャストを希望し、キッドマンはプロデューサーに残った。もし当初のキャスティングで恋と旅絡みの映画というと、なんだかジュリアの「食べて祈って恋をして」の二番煎じになったかも。パリでの撮影は4日、モナコの撮影は2週間。それ以外の撮影はハンガリーだった。

　セレーナ・ゴメスが田舎から出てきたすれてないグレースと、性格悪のお嬢様コーデリアの二役を演じる。アメリカの人気アイドルセレーナの魅力をたっぷり楽しんでね（はあと）という製作陣の意図が感じられる。日本では未公開。あまりセレーナの知名度がないから？



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