映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。立憲民主党の代表選挙が始まりましたね。
今日もドウェイン・ジョンソン主演作を紹介します。

ヘラクレス
HERCULES

監督
ブレットラトナー

出演
ドウェイン・ジョンソン　ジョン・ハート　ジョセフ・ファインズ　レベッカファーガソン
イアン・マクシェーン　ルーファス・シーウェル　ピーター・ミュラン

　人間と全能の神ゼウスの間に誕生した、半神半人の男ヘラクレス。神さえも恐れおののく並外れたパワーを誇りながらも、人間の心も兼ね備えた彼は、強さと優しさに満ちた者として名をはせていた。だが、わが子の命を奪ったことで罪の意識に押しつぶされそうになる。悩み苦しみ抜いた果てに、彼は12の試練を自らに課して救いを得ようとする。多頭の蛇ヒュドラ、不死身のライオン、巨大なイノシシであるエリュマントスといった魔物や悪を成敗していくヘラクレス。時は紀元前358年、傭兵としてギリシア諸国を放浪する彼は、多額の報酬に魅せられ仲間とともにトラキア国の反乱鎮圧へと馳せ参じる。彼らの活躍もあっていつしか闘いに終止符が打たれるも、実はその背景に思いがけない真実が隠されていた。
　ライオンの皮を被って戦いに赴くヘラクレスだが、今回はアマゾネスの国の弓レディアタランテ、語り部でヘラクレスの甥イオラオス、幼馴染のアルトリュコス(ヘラクレスの幼馴染？怪力男と対等に遊べてたってこと？)、戦場でヘラクレスに拾われて一言も言葉を発しないテュデウス、予言者アムピアラオスらと諸国を回って傭兵集団のような暮らしをしていた。頼まれればどこへでも行くし、金次第でどちらの陣営にも転ぶいわゆる一般人。とはいってもロック様ことドウェイン・ジョンソンが演じているのでベースは正義を貴ぶヒーローである。
　神のかの字も映画には出てこない。しかし地獄の番犬ケルベロスは出てくる。さあこの映画は神話かリアルかどっち？そしてヘラクレスは本当に神の子？

答えは人間の子で、ケルベロスにも、神話で描かれる「ゼウスの妻ヘラの嫉妬によって実子と妻を殺してしまう」逸話にも別ストーリーが設定されている。予言者と名乗っているアムピアラオスが、いつも「今日自分は死ぬ」と言って、飛んでくる火矢や武器をむしろ喜んで迎えるが、その度ヘラクレスがバキ！と破壊して死なないというオチには笑ってしまった。

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