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April 16, 2022
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カテゴリ:日本ドラマ
みなさん、こんばんは。スピードスケート選手の小平奈緒さんが10月のレースで現役引退を表明しましたね。今日から高橋一生さんの作品を紹介します。

大人気ドラマの第二弾が年末放送されました。

岸辺露伴は動かない
【キャスト】
岸辺露伴:高橋一生
泉京香:飯豊まりえ
橋本陽馬:笠松将(第4話ゲスト)
乙雅三:市川猿之助(第5話ゲスト)
大郷楠宝子:内田理央(第6話ゲスト)

【スタッフ】
原作:荒木 飛呂彦
「岸辺露伴は動かない」(第4話、第6話)
「ジョジョの奇妙な冒険」(第5話)
脚本:小林 靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修:柘植伊佐夫
演出:渡辺一貴
撮影:山本周平、田島茂
照明:鳥内宏二
美術:磯貝さやか
音声:藤林繁
スタイリスト:羽石輝
衣裳制作:玉置博人
ヘアメイク:荒木美穂
映像技術:大西悠斗
VFX:菅原悦史
音響効果:谷口広紀
取材:名倉良祐
記録:幸縁栄子
編集:鈴木翔
制作統括:斎藤直子、土橋圭介、平賀大介
制作:NHKエンタープライズ
制作・著作:NHK、ピクス

第4話「ザ・ラン」 
12月27日(月)総合 よる10時〜10時49分
露伴は会員制のスポーツジムで橋本(はしもと)陽(よう)馬(ま)という若い男と出会う。陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だった。だがこの日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになり、「走り」に対する執着は次第に常軌を逸していく。ある日、久しぶりに露伴の前に姿を見せた陽馬は見違えるほど自信に満ちあふれていた。そして陽馬は、露伴にマシーンを使った「あるランニング勝負」を提案する…。

笠松将 さんの段階を経て作りこんでいくボディにただため息。物語上では走ることに取りつかれ目的を忘れてしまうイってしまった男だが「絶対にヤバイが面白い」と嬉しそうに食いついてしまう露伴先生がさらにヤバすぎる。スポーツジム眺望いいな。ああいう所でランしたい。

毎回衣装がおしゃれだが原色黒と赤が印象的なお召物が似合う二人が素晴らしい。最古の坂はこの世とあの世を繋ぐ黄泉比良坂。六壁坂の何かが陽馬を人ではないものに変えたか、それとも陽馬自身が何かの坂を越えたのか。あの坂道を登りきる体力が欲しい。

見ようによってはこれから彼女をどこかに連れていこうか?という目つきだが実際は「ネタのために山買って破産したから編集長に前借頼んどいて」というとんでもなく怪しいお願いだった。この上目遣いの角度におちない人がいるだろうか?がんばれ泉京香(ぜんっぜん動じなさそう)。

第5話「背中の正面」 
12月28日(火)総合 よる10時〜10時49分
露伴の家にリゾート開発を請け負う会社の営業部に勤める男、乙(きのと)雅(まさ)三(ぞう)が尋ねてきた。家の中に招き入れると、男は背中を壁につけたまま這いずるようにして入ってくる。靴を脱ぐときも、椅子に座るときも、紅茶を飲むときも、愛想笑いは返しても、男は決して露伴に背中を見せようとしなかった。その奇妙な行動に猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は策を弄して無理やり男の背中を見てしまう。すると背中を見られた乙を異変が襲い、その異変はやがて露伴にも…。

泉京香お気に入りのカフェもとい露伴自宅で爬虫類のような動きを繰り返す乙に興味津々の露伴。猫なら何回も殺されている有り余る好奇心が今回も仇となり背中に取りつく姿は子泣き爺のようだが声音は女役っぽい怪しの存在乙分身に取りつかれてしまう。

黄泉比良坂は第2回でしたか。「後ろを振り向いてはいけない」は旧約聖書ロトの妻、ギリシャ神話オルフェウス、プシュケとエロス、イザナギとイザナミなど多数。それでも振り向きたくなる好奇心を持つのが人間なわけで。妖しを妖し返しともいえる方法で撃退する露伴。

このままタンゴでも踊れそうな乙。名は体を表すのならばくねくねした芽を表す乙の名は相応しい。「かごめかごめ」の「籠の中の鳥」は“出しては(出てきては)いけない禁忌の物”説があり乙に取りついた何かも坂=境目を越えて出てきてはいけないその筋の物だった可能性あり。

第6話「六壁坂」 ゲスト 中島歩
12月29日(水)総合 よる10時〜10時49分
露伴は妖怪伝説を取材するためだけの理由で「六壁坂村」の山林を買い破産してしまう。「財産よりもネタが大事」な露伴は妖怪伝説の謎を追って京香と村を訪れるが、手掛かりは見つからない。そんなとき露伴の前に現れたのは、村一番の名家の跡取り娘、大郷(おおさと)楠(な)宝子(おこ)だった。楠宝子は露伴が村を訪ねた理由を探ってくるが、自らも何かを隠しているようだ。楠宝子の記憶をヘブンズ・ドアーで読んだ露伴は、楠宝子と六壁坂にまつわる驚がくの真実を知ることになる。

山6つ買った露伴先生に前借OKしてくれた出版社はどこの富豪かそれとも露伴がそれくらい印税稼ぐのか。今回3話は全て露伴がこの世でない者に取りつかれそうになって危うく逃げる話だった。問題解決には動かないがトラブルから逃げるためならいくらでも動く露伴先生。

妖怪がもともと人に取りつくのはお約束だが今回のヒロイン楠宝子は取りつかれている状態をむしろ幸福に感じている。幽霊に托卵されたバブル期の坊ちゃん修一は妖怪の血も飲んでおらず果たして生きているのか。

群平が自分とまともに恋愛するだろうとは思っていない“まさか”婚約者が離れを訪れるはずがない“まさか”殺すつもりがなかったのに打ち所が悪かった“まさか”上りでも下りでもない狭間の”坂“=“まさか”に巡り合った楠宝子が妖かしの扉を開いてしまった。


岸辺露伴は動かない2【Blu-ray】 [ 高橋一生 ]​​楽天ブックス

2022年1月10日(月)スタート <全8回>
総合 毎週月曜 よる10時45分
【出演】
岸井ゆきの 高橋一生 / 濱正悟 小島藤子 菊池亜希子 北香那 アベラヒデノブ 西田尚美 小市慢太郎
【作】
吉田恵里香
【音楽】
阿部海太郎
【主題歌】
CHAI「まるごと」
【アロマンティック・アセクシュアル考証】
中村健 三宅大二郎 今徳はる香
【制作統括】
尾崎裕和
【プロデューサー】
大橋守 上田明子
【演出】
野口雄大 押田友太 土井祥平

第1話
恋愛を前提としたコミュニケーションになじめない咲子。会社の後輩が企画した「恋する〇〇」キャンペーン商品を見にスーパーへ訪れた時、店員の高橋から「恋しない人間もいる」と言われハッとする。咲子は居づらい実家を出て親友とのルームシェアを計画するが、その親友が元カレとヨリを戻したことでドタキャン。心が折れそうになった咲子は「アロマンティック・アセクシュアル」という言葉と出会い…。

「ミステリと言う勿れ」 に続き淡々と喋る男性主人公の作品を見た。恋愛はいらないけど家族は欲しいのか、うーん。だったら女性友達でもいい気も。アロマアセクと名前をつけることで安心するというのもあるのかも。恋愛“しない”を“できない”と転換しがちな人達に響くといいな。

第2話
「家族になりませんか?」という咲子の同居提案に首をかしげる高橋だったが最近悩まされているお節介なご近所さん対策になると思い直し受け入れる。咲子は高橋の役に立とうと懸命に頑張るが空回り気味で同僚のカズもその様子が気になりだす。そんな矢先母さくらに同居の件がバレ、二人は恋人のフリをして母と父博実たちの待つ咲子の実家へ向かうことに…。

「恋愛感情がない男女が一緒に住んでいてはいけない」という法律はないのに周囲はなぜかおかしいという目で見る。ひと昔前のLGBTもそうなのだが今回も出てきた名前がつけられることで安心するみたいな気持ちが人にはある。名前のわからないもの=得体の知れない、可笑しいというような。

「自分は両親を捨てたが愛情深い祖母に育てられた」と言った途端に困った顔をした咲子の妹夫婦が「じゃあこれから幸せになればいい、普通の幸せを」と言った途端に変わる咲子の表情。両親と一緒に過ごさない=幸せではないというタグ付け。無責任な第三者に向かいやってしまうあるある。

第3話
カズから「俺らギリ付き合ってる」と言われた咲子は意味が分からずポカンとする。咲子は同居生活のためお互いを理解したいと高橋から渡されたアセクシュアルに関するアンケートについて考えながらカズとのこれまでの付き合いに思いをめぐらせる。ある日咲子と高橋は仕事帰りに商店街に立ち寄り買い物をして一緒に家へ帰ってくる。そこへ二人が恋人同士とカン違いしたカズが飛び込んできて。

をを、まさかの 「だからわたしは推しました」被りよるドラ繋がり。ポイント全活用できるとわかってうどん踏みや仕事が急にてきぱきする41歳がかわいすぎる。「かしましめし」の台詞を思い出した。

第4話
階段から転落するカズをかばったことで高橋は骨折してしまう。責任を感じ泊まり込みで世話をするというカズにかえって心配になった咲子は在宅勤務をすることにして奇妙な三人での同居生活がスタートする。咲子と高橋の暮らしぶりを見たカズはやはり二人は恋人同士なのではと問い詰めてしまう。そんなカズにうんざりしながら咲子は後輩から引継いだクリスマスフェアの企画に頭を抱えていた。

端から見ていてどんなに恋人どうしに見えたとしても当の両人に気持ちがなければ別に恋人でなくてもいい。一緒にいるのに名前をつけなきゃいけないから家族だけど本当はそんな呼び名がなくても問題なく生きられる社会がいい。カズくんが咲子の考えに無理に合わせるのでなければいいけど。

多分普通のラブストーリーだったらカズくんにぐらっとときめいて「やっぱり私は高橋さんが好き」となるけどそうならないのが良。ぶつかった方がいいのか相手が言わないなら聞かない方がいいのか他人との距離の取り方は難しい。ただ家族になるというなら全く関わらないわけにもいかない。

第6話
カズは去り、咲子と高橋は二人で大晦日を迎える。年が明け、アロマンティック・アセクシュアルのイベントに参加した咲子はさまざまな人の考えを聞き将来のことについて考える。帰宅するとカズやみのりたちが遊びに来ていた。みのりは自分が妊娠中にも関わらず夫の大輔が浮気したことを知り離婚を考えていた。咲子につい八つ当たりしてしまうみのりは急に産気づき。

「お姉ちゃんみたいに何にもない人生っていいよね」夫の浮気に気づいた妹が一番感情をぶつけたいのは姉でさすが姉妹、姉が一番傷つく所をどストライク。お互い「相手が子供を欲しがったら」と考える所で幕。「家族なら子供はつきもの」というのも既婚女性を悩ませる世間一般。

今回偶々子供がテーマだったが実の子或いはパートナーの子を虐待しているのに家族が一緒にいるために児相がなかなか踏み込めないのも日本の実情。家族であることがかえって子供を望まぬ檻に入れてしまっている。

第7話
咲子は高橋との今後について話し合おうとするも、なかなか切り出せない。ある日、会社の企画のために高橋から野菜の雑誌を借りた咲子は、そこに載っていたイノファームの社長猪塚遥に会いに行く。一方、高橋は同僚が結婚した余波で野菜と関わる機会の減る店長代理に昇進することに。咲子はいっそ転職してはと提案するが、高橋は亡くなった祖母の家を守るため割り切って働くと言い出し。

画面に一度も登場しなくても今まで女性を連れてきたことのない羽を訪ねてきた遥を歓待したことが伝わる祖母。二人の女性の期待に応えようとするも震える声と手が拒否して謝ることしかできず自由に飛べないならば羽という名はいっそ皮肉でしかない。

第2話で「自分は両親を捨てたが愛情深い祖母に育てられた」と告げた後詳しい描写がなかった羽の家族。二人きりの家族の祖母が望むことをかなえたいという思いと世間が望む家族観がどうしても受け入れられない自分との間で苦しんだ羽が西日差す部屋でとても美しく撮られている。

最終回
もっと自由に生きて欲しいと遥から今の家を出て地方で野菜を育てる仕事を提案された高橋。高橋が即座にそれを断ったことに対し咲子はモヤモヤしていた。みのりの見舞いに訪れた咲子は母さくらと再会する。さくらに背中を押された咲子は、高橋とこれからの生活について話し合う。祖母の家を守りたい、一人には戻りたくないと言う高橋に、咲子はある提案をする…。

「私の人生に何か言っていいのは私だけ 私の幸せを決めていいのは私だけ」ラストの咲子の台詞が作品のテーマと言っていい。咲子の提案を聞いている時の高橋一生 さんの受けの演技が素晴らしくて見入った。家は容れ物にすぎず、しかしその容れ物がともすれば人の心を縛ることもある。


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【原作】川端康成「雪国」
【脚本】藤本有紀
【音楽】三宅純
【人物デザイン監修】柘植伊佐夫
【出演】高橋一生 奈緒 森田望智 高良健吾 由紀さおり ほか
【演出】渡辺一貴
【制作統括】柴田直之、西村崇、大谷直哉

文豪・川端康成の没後50年。代表作を新たな視点で映像化。文筆家・島村は、訪れた雪国で芸者の駒子と出会う。一夜をともにする2人。だが、やがて島村は、駒子の心の中に、ある男女の影を見ることに…。銀世界にたたずむ古い町並み、雪が降りしきる温泉宿など、美しい情景の中でつづられる繊細な心模様。原作の行間に隠された真実を、ミステリー要素も交えながらときほぐす。

原作もラストまで淡々と物語が続きラストであの何でもはっきり言う駒子ではなく葉子が!の意外性があったが視覚化すると前編真っ白な世界にラストで上がる火花の赤が目出つ。叶わなかった思いや人生の諸々が皆“徒労”という言葉で片付けられるがそれは違う、というメッセージ。

主人公の島村が能動的でなく傍観者の立ち位置で駒子と葉子の間に時折起こる表面穏やかでもいつ決壊するかわからない感情のダムを見ている。時折妙に第三者故のナイスパスや真実を言いあててしまい駒子が揺れるが彼女にとって不動の位置の男は別にいたと高橋一生 さんなんと贅沢な当て馬役よ。


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最終更新日  July 26, 2022 08:55:35 PM
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