映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。「若大将」の愛称で親しまれ、「君といつまでも」や、「お嫁においで」などのヒット曲で知られる歌手で俳優の加山雄三さんが、高齢を理由に年内でコンサートやテレビなど人前での歌手活動から引退すると発表しました。今日は危険なワニに襲われるパニック映画を紹介します。

U・M・Aレイク・プラシッド
LAKE PLACID

出演
ブリジット・フォンダ　ブレンダン・グリーソン　オリバー・プラット 　ビル・プルマン

脚本
デビッド・E・ケリー

　メーン州北部の山中に潜むレイク・プラシッドで、ダイビング中の男が謎の生物に下半身を食いちぎられて殺される。謎の生物の正体を探るべく現地を訪れたニューヨークの自然史博物館に所属する女性古生物学者ケリーは、事件の調査を進める保安官ハンクや、狩猟監視官のジャックと共に湖の調査を開始。ボートに乗り込み湖面へと踊り出たケリーたちは、そこで、異常発達した巨大生物と遭遇する。

　体長10メートルの巨大ワニと人間の戦いを描いた生物パニック映画。ちなみに飼育されているもので最大のワニは、2013年2月にフィリピンで肺炎で死亡したときに6.17m（20ft 3in）の大きさのロロン（名前あるんだ！）。映画に描かれているワニは2倍以上の長さ。映画のワニを作ったのは『エイリアン2』『ジュラシック・パーク』のモンスターを作ったスタン・ウィンストン。牛がヘリコプターからぶら下がっているシーンでは、本当に生きている牛がクレーンで持ち上げられた。

　モンハンならぬワニハンに集まったのは、生物学者ケリー、密漁監視員ジャック、地元の保安官ハンク、ワニオタクの富豪ヘクター。ヘクターなんぞは人何人も殺してるワニを生きて収集しようというのだから、同じく生命みだりに奪うべからずのケリーと同様、最初は総すかん。ケリーは女性キャラのお約束として自分も襲われるので、怖いワニという認識を新たにしていくのだがそれでも結構最後まで生け捕り説を主張してたな。一度人の味を覚えたワニを飼いならせると思ってるらしい。ところでオチが巨大ワニの子供達を地元の牛飼ってるやもめのおばさんが餌やってたという話で、元から絶たなきゃだめじゃん！ラストカットにちびワニがわらわらおばさんに寄ってくる所が映ってるから続編狙いなんでしょうな。しかし水陸両用動けるワニとは考えたな。ただ陸上に出てくると巨大なだけあってワニの動きが鈍い。地上で仕留めれば一発だったりして。

HV00760【中古】【VHSビデオ】U・M・A 　レイク・プラシッド （日本語吹替版） 価格：300円（税込、送料別) (2023/5/7時点) 楽天で購入