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テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。バイデン米大統領はホワイトハウスで演説し、国際テロ組織アルカイダの指導者、アイマン・ザワヒリ容疑者をアフガニスタンの首都カブールでドローン(無人機)で空爆し、殺害したと発表しました。
映画天才作家の妻 40年目の真実を見ました。 天才作家の妻 40年目の真実 THE WIFE 監督 ビョルン・ルンゲ 出演 ジョナサン・プライス グレン・クローズ クリスチャン・スレイター 現代文学の巨匠ジョゼフと妻ジョーンのもとに、ノーベル文学賞受賞の吉報が届く。ふたりは息子を伴い授賞式が行われるストックホルムを訪れるが、ジョゼフの経歴に疑惑を持つ記者ナサニエルから夫婦の“秘密”について問われたジョーンは動揺を隠せない。実は若い頃から豊かな文才に恵まれていたジョーンだったが、あることがきっかけで作家になる夢を諦めた過去があった。そしてジョゼフとの結婚後、ジョーンは彼の“影”として、世界的な作家の成功を支えてきたのだ。 ずっと心の奥底に押しとどめていたジョゼフへの不満や怒りがジョーンの中でわき起こり、長年共に歩んできた夫婦の関係は崩壊へと向かう。そして授賞式当日、彼女はこれまで通り慎ましく完璧な“天才作家の妻”を装うのか。それとも本当の人生を取り戻すために、衝撃的な“真実”を世に知らしめるのか。史上最大のスキャンダルの行方は。 原題は単にThe Wife 邦題は「天才作家の妻」で、真相を知るとああ、邦題うまいなぁと歓心。「天才作家」=妻なのか、「天才作家」の妻なのかが曖昧に見えるからだ。視聴者にはナサニエルに問われるまでもなく、ストックホルムで著者についてインタビューを受けた時にジョゼフがうまく答えられなかったり、緊張しているはずの会場で情事に及ぶおよそ人格者らしからぬ所を見ているので、真相が早くからわかってしまう。よってサスペンス要素は、いつ聡明なジョーンが真相を言うのか、言わないのか。いうならこのひのき舞台しかない。世界に対する大嘘をついてまでも、ジョゼフを守り通すのかという点だ。長年秘密を守り通したジョーンの方が、真実を隠す呵責に耐えかねて浮気を繰り返すジョゼフより強い人なのは明らかだ。相手の自分に対する愛情、自分の相手に対する愛情という見えない要素が、ほんの少しの出来事で一方に傾いていく心理劇が展開される様は息をのむ。 グレン・クローズは第76回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞、第91回アカデミー賞主演女優賞ノミネートの他、11受賞18ノミネートという驚異的な受賞数を本作にもたらした。ジョーンの若い時代を演じたアニー・スタークはクローズの実の娘である。ジョーンの結婚前の名前ジョーン・アーチャー(Joan Archerの名前はジャンヌ・ダルク( Jeanne D'Arc =Joan of Arc)から取られている。 【中古】 天才作家の妻 —40年目の真実— ハーパーBOOKS/メグ・ウォリッツァー(著者),浅倉卓弥(訳者) 【中古】afbブックオフオンライン楽天市場店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 20, 2022 07:10:46 AM
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