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September 17, 2022
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カテゴリ:日本映画
みなさん、こんばんは。大型台風14号が来ていますね。
映画ある町の高い煙突を見ました。

ある町の高い煙突
A Town and a Tall Chimney

出演
渡辺 大 小林 綾子 吉川 晃司 仲代 達矢 大和田 伸也 渡辺 裕之 六平 直政
石井 正則 螢 雪次朗 斎藤 洋介 井手麻渡

監督
松村克弥

 1910年。茨城県久慈郡入四間の地主の家に生まれ育った関根三郎は、隣村の日立鉱山による煙害が発生していることを知る。村の権力者である祖父・兵馬は事態を重く見て鉱山会社へ掛け合いに行くが、補償するので煙害は我慢するよう一方的に言われてしまう。受験を控えた三郎を心配する兵馬は、30年前に村長として採掘権を許可したのは自分だと告げるが、その5日後に亡くなってしまう。三郎は祖父の遺志を継ぎ、進学も外交官になる夢も捨てて煙害に立ち向かうことを決意する。
『八甲田山死の彷徨』など山岳小説のイメージが強い昭和の文豪・新田次郎の同名小説が原作。ただし本人は山岳小説家と呼ばれるのをよく思わず、晩年歴史小説にうちこんで健康を害してしまう。日立鉱山の煙害と戦った地元村民たちの実話を映画化。

 関根三郎さんのモデル関右馬之丞さんは、一高に進学が決まっており、将来は外交官になる夢を抱いていたが、地域の煙害に取り組むため全て断念。明治時代、足尾銅山鉱毒事件が起きており、田中正造が直訴までしたにも関わらず具体的な対策が取られていなかった事を考えれば、今回の映画で相対する、企業側の交渉相手である加屋淳平や木原吉之助(久原房之助)は、ある時は国策と称して都合を押し付ける政府にも物言う理想的な企業人である。房之助が映画の中で言う「公正な補償の結果会社がつぶれても構わない」という台詞は、実際に彼が言ったものである。公害という言葉さえなく、村民への補償制度も確立していなかった頃に、いち企業としてそこまでやれたというのは素晴らしい。

 えっわりと小さく作品なのに仲代さんが重鎮として出演ってなぜ?と思ったら主演の井手麻渡さんが無名塾出身なんですね。ごめんなさい小林綾子さんがどこに出ているのかわからなかった…。







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最終更新日  September 17, 2022 05:47:16 AM
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