映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさんこんばんは。アメリカ中間選挙が開票されましたね。
ファンタジー小説の映画化作品を紹介します。

ルイスと不思議の時計​
The House with a Clock in Its Walls

監督
イーライ・ロス

出演
ジャック・ブラック　ケイト・ブランシェット　カイル・マクラクラン

　両親を亡くした少年ルイスは、叔父ジョナサンの古い屋敷で暮らすことになるが、実は叔父のジョナサンは、二流のポンコツだが不思議な力を使える魔法使いだった。新しい学校へ初登校したルイス。しかしスポーツが苦手でなかなか友達ができない。そんな中、声をかけてくれたのはスポーツ万能で生徒会に立候補もしているダービー。夜歩き回るジョナサンの様子を見に行くと、斧で壁を壊しているのを目撃。恐怖に怯えベッドに戻ったルイスの前に、亡き母が現れ、ある本と鍵を探すよう言い残した。不思議な時計がいっぱいの屋敷で新生活を始めたルイスは、屋敷の中に世界を破滅に導く時計が隠されていることが知り、ジョナサンとともに謎を解いて世界を救うため奮闘する。

　「Dear Lewis: Enclosed, please find one bus ticket and two silver dollars for your trip to Michigan. I'm really sorry about the loss of your parents. Your mom was my sister, so that makes you family. And I'll do my best to make you feel right at home. As Einstein said, life is like a bicycle. To stay balanced, you got to keep moving forward. And so will we. I look forward to meeting you. Your Uncle Jonathan. PS Sorry for the stain on the letter. That's chocolate. 親愛なるルイス：ミシガン行バスチケット1枚と紙幣2枚を同封します。ご両親を亡くして大変残念です。あなたのお母さんは私の妹だったので、あなたの家族は私だけになりました。私はあなたがまるで自分の家で過ごせるように最善を尽くします。アインシュタインが言ったように、人生は自転車のようなものです。バランスを保つために、あなたは前進し続ける必要があります。私たちもそうします。あなたに会う楽しみにしています。あなたの叔父ジョナサン。 PS手紙の汚れはごめんなさい。それはチョコレートです。」

　お悔みの手紙をチョコ食べながら書いている伯父さんってどんな人？まあジャック・ブラックが演じてるんだから3の線ですよね。開けちゃいけない部屋があってやってはいけない事があってもやってしまうのがファンタジーのお約束。表向きよい子、実はいじめっ子に騙されたルイスが本当の友達と家族を見つけるまでを描いたホームドラマ。

　1973年に発表されたジョン・ベレアーズのファンタジー小説「壁のなかの時計」を映画化。本作はファミリー映画であるが、ロス監督はアンブリン・エンターテインメントのスティーヴン・スピルバーグからは「怖く作ってくれ」と注文を受けている。また本作に登場する人形のいくつかはスピルバーグの所有物。彼女が魔法と家族を失った方法についてルイスと話している間、フローレンス・ジマーマンの裸の腕が示され、彼女が強制収容所にいたことを示唆する入れ墨が見える。架空の「壁のなかの時計のある家」は、小説で使用されたニューゼベディーの町の基礎となった、作家ジョン・ベレアーズの故郷であるミシガン州マーシャルの実際のクローニン邸宅に基づいている。



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