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みなさん、こんばんは。ロシア国防省は、ウクライナ東部の支配地域で部隊の兵舎がウクライナ軍の攻撃を受けた結果、生じた死者の数が89人に増えたと発表しました。現場の兵士が規則に反して携帯電話を使用し、ウクライナ側に居場所を特定されたのが原因だと断定していて、軍の指導部に対する批判をかわしたいねらいがあるとみられます。今日はドウェイン・ジョンソン主演映画を紹介します。

ワイルド・タウン／英雄伝説​
Walking Tall

出演
ドウェイン・ジョンソン　ジョン・ビーズリー　バーバラ・タルビック
クリスティン・ウィルソン　ジョニー・ノックスヴィル　カレオ・トーマス
ニール・マクドノー　アシュレイ・スコット

　北太平洋沿岸に近い山間の静かな町。かつては製材業で栄えたが、いまはその面影すらない。そんな町に、クリス・ボーンが二十数年ぶりに帰ってきた。米軍特殊部隊の一員として務め、除隊して故郷の町へ戻ってきたのだ。クリスは、すっかり変わり果ててしまった故郷に驚く。大通り裏で白昼堂々ドラッグが売買され、通りにはいかがわしいショップが軒を出していた。父親が働いていたハミルトン製材工場は閉鎖され、廃屋同然となっていた。製材工場の前で2人の警官が職務質問してきた。廃屋同然の工場をなぜ警官が巡回しているのか。クリスは、古くから町にいる警官の名前を出して、探りを入れる。ハミルトン製材工場の跡取りだったジェイは工場を閉鎖し、町の中心地に娯楽場ワイルド・チェリーをオープンさせて、大成功をおさめていた。いまや町の実力者にのし上がっていたが、ジェイの周辺からはいい噂は聞こえてこなかった。クリスの怒りは極限に達し、銃ではなく棍棒片手にワイルド・チェリーへと乗り込んでゆく。

　悪が牛耳る町に正義漢がやってきて倒すという基本に忠実なパターン。フィクションかと思ったが、テネシー州に実在した保安官ビュフォード・パッサーをモデルにした1973年の映画「ウォーキング・トール」のリメイクだった。主演は、“ハリウッド映画界待望の次世代アクションスター”として注目を集めるザ・ロックことドウェイン・ジョンソン。なんとラブシーンもある。ロック様のラブシーンは何だか照れる。最初の方で悪者に取り囲まれ、かなり体を切り刻まれた風(傷跡は映らないが見せる場面あり)なのに、その後復活して悪者たちをボコボコにのしてしまうのはロック様だから。ただ相手の暴力を非難しているのに、自分も暴力で倒してるんですよね。折角保安官なんだから法の力で取り締まればいいのに、相手を瀕死状態にまで追い込むのはいかがなものか。


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