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カテゴリ:海外のミステリー&ファンタジー小説
みなさんこんばんは。逸ノ城が電撃引退だそうです。春場所十両優勝も腰痛限界らしい。まだ若いのに。今日もフィリップ・K・ディック作品を紹介します。
トータル・リコール (ディック短篇傑作選) We Can Remenber It for You Wholesale and Other Stories 大森望/深町眞理子訳 早川書房 「トータル・リコールWe Can Remenber It for You Wholesale」深町眞理子 訳 夜ごと火星に行く夢を見ていたクウェールは、念願の火星旅行を実現しようとリコール社を訪れるが…。2度映画化されたが、やはり皆この画像のインパクトが強いのでは。しかし原作にこんなシーンなかったし、実はつおい妻に蹴り入れられるシーンも映画オリジナル。多少かかあ天下程度。 「出口はどこかへの入口The Exit Door Leads In」 浅倉久志 訳 人生つまんないなーと思っていたボブ・バイブルマンは、欲しくもない懸賞に無理やり当選させられて、エジプトの大学に送り込まれる。ところがそんな彼が決断を迫られる時がきて…。 人生ってタイミングが大事だね、という話。 「地球防衛軍The Defenders」浅倉久志 訳 地上では放射能がきつすぎて人間が生きられず、ロボットだけが動き回っている。ひょんな事から作家が危険な調査を依頼されて。いかにも核の脅威と隣り合わせの冷戦時代に創られたSF。敵国はソ連。道具のつもりでいたロボットの方が実は賢かった。 「訪問者Planet for Transients」浅倉久志 訳 放射能汚染により地球には人類が住めなくなった。次に考えるのは移住だ。しかしそんな地球を生き延びられる種がいた!この訪問者という意味がわかると切ない。 「世界をわが手にThe Trouble with Bubbles」大森望 訳 皆が地球と同じような姿かたちの地球球で遊ぶ時代。しかし人間には大切に育てたい本能と同じくらい壊したい衝動があって。怖い話。人間ではなく誰かが地球を壊したいと思ったとしたら? 「ミスター・スペースシップMr.Spaceship」大森望 訳 老教授の脳だけを宇宙にもっていっちゃおう!という発想から始まった宇宙船計画。ところが次第に勝手に振る舞い始めて…何だか『2001年宇宙の旅』のHALみたい。 「マイノリティ・リポートThe Minority Report」浅倉久志 訳 こちらもトム・クルーズ主演で映画化。初登場時のアンダートンが 禿げていて、腹が出てきて、老けこんだという描写で、自信満々な新人ウィットワーに脅威を感じていたが、映画のトム・クルーズはそんな感じではなかった。トム仕様に主人公が作り替えられたようだ。「犯罪を起こしそうな人を前もって逮捕することで犯罪を抑止すべし」という結構無茶ぶりなプログラムを考案した犯罪予防局のアンダートンが、何と殺人者認定される。そんな馬鹿な事がと慌て始めたアンダートンの奮闘が始まる。映画は眼の中にミニ昆虫メカが触手を伸ばすシーンが印象的。これって映画に妻出てきたっけ。あまり印象がない。少数報告と訳されてしまうと全然別の映画みたい。 「吊されたよそ者The Hanging Strancer」(大森望 訳) 吊るされた男がいるのに、なぜか誰も気づかない。エド・ロイスは必死に周囲に訴えて回るが…。ラストが怖い。 「非ONull-O」(大森望 訳)「フード・メーカーThe Hood Maker」(大森望 訳)収録。 いやそれにしても核戦争と放射能で汚染された地球の多いこと多いこと。それだけ当時の皆の描いている未来というのは核戦争一色だったのだ。 トータル・リコール/フィリップ・K・ディック/大森望/深町眞理子【1000円以上送料無料】bookfan 2号店 楽天市場店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 5, 2023 12:00:23 AM
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