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テーマ:おすすめ映画(4061)
カテゴリ:アメリカ映画
みなさんこんばんは。英国防省はウクライナで戦うロシア軍部隊について、大半が訓練不足の動員された予備役兵で、旧式装備への依存度がますます高まっているとの分析を公表しました。また、多くの部隊が深刻な戦力不足に陥っており、単純な歩兵中心の作戦になっているとも。ロシア追い詰められていますね。捜査官の葛藤を描いた映画を紹介します。
正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官 CROSSING OVER 監督&脚本 ウェイン・クラマー 出演 ハリソン・フォード アシュレイ・ジャッド レイ・リオッタ 音楽 マーク・アイシャム ロサンゼルスで密入国者や不法就労者を取り締まる機関I.C.E.(移民税関捜査局)に所属するマックスは、不法者への対応が人道的過ぎると同僚からからかわれていた。そんなある日、同僚捜査官の妹が殺害され、遺品の中から偽造グリーンカードを発見したマックスは独自に調査を開始するのだが。 複数人物によるオムニバス形式の物語。全てのエピソードに移民問題が浮上する。マックスの友人は、悪事に手を染める妹に手を焼いている。移民判定官のコールは女優を夢見るオーストラリアの女優クレア・シェパードの違法労働を認める事と引き換えに関係を強要。コールの妻デニスは移民の子供を養子に迎えようとする。バングラデシュ出身のタズリマは、授業中の発言がきっかけで国外追放の憂き目にあう。韓国出身のヨンは家族が市民権獲得を控える身で悪い友達と強盗に参加する。クレアの友人で南アフリカ出身のギャビンは熱心なユダヤ教徒のふりをして職を得ようとする。 たった一人によって国ががらっと変わるのは民主主義であってはならないことだ。しかし実際に起こったのも事実である。トランプ大統領のもと、分断と対立が激しかったアメリカは、もともとは移民の国なのに、4年間特に移民に対して厳しかった。まさに現実の狭き門である。そして常に貧乏人に対しては閉ざされたままだ。トランプ大統領は目に見える壁まで築こうとしたのだ。笑えない。もともとは誰にでもチャンスを与える国ではなかったか。冒頭不法移民を働かせる工場に踏み込んだマックスが、ラストでも別の工場に踏み込む。従う同僚は異なるが、やっている事は同じだ。取り締まれば取り締まるほどアメリカにやってこようとする人は増え、自由と仕事を買い取るためのマージンは高くなる一方だ。反面、正義や倫理の値段はどんどん下がっていく。国の在り方、人々の生き方について問う作品。 監督のオリジナル カットは 140 分だったが、ハーヴェイ・ワインスタインから映画を直接 DVD にリリースし、劇場公開を回避すると脅迫された際に、この映画のプロデューサーは、ファイナルカットの権利を持っていたにも関わらず、映画を 2 時間に短縮する編集に関与することに同意した。ジム・スタージェスは、ユダヤ人で無神論者を演じてるが実際には半分ユダヤ人である。 【中古】DVD▼正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官▽レンタル落ち遊ING 楽天市場店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 5, 2023 01:31:07 PM
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