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みなさんこんばんは。2022年に放送されたNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の脚本を担当した三谷幸喜氏が、優れた脚本作家に贈られる『第41回（2022年度）向田邦子賞』を受賞しました。映画幸せへのまわり道​​を見ました。

幸せへのまわり道
A BEAUTIFUL DAY IN THE NEIGHBORHOOD

出演
トム・ハンクス　マシュー・リース　クリス・クーパー

　雑誌記者として活躍するロイドは、父親との間に問題を抱えていた。ある日、ロイドは国民的人気司会者のフレッドの記事を書くことになり、気乗りしないまま収録現場を訪ねる。ところが、フレッドはひと目で、ロイドの家族への悩みやわだかまりを感じとる。やがて２人の間に不思議な友情が芽生えていくが。

トム・ハンクスが、子ども向けテレビ番組の人気司会者フレッド・ロジャースを熱演する実話をもとにした映画。の映画は、1998 年 11 月 1 日発行のエスクァイア マガジンに掲載された Tom Junodの記事「Can You Say...'Hero?'」に基づく。フレッド・ロジャースの未亡人ジョアンは、トム・ハンクスが亡くなった夫を演じるのに最適な俳優であると述べた。トム ハンクスは、彼と 3 歳の息子コリンが 1 週間に 30分のロジャースの番組を見て「子供たちは幼い頃から感情を表現することの重要性を学んでいないと感じていた。悲しんでも大丈夫だと学べたらよかった。」と語る。 映画でも描かれている通り、フレッド・ロジャーズは、インタビューを受けることより、インタビュアーを気にしていたため、インタビューをするのが非常に難しいことで知られていた。


　トム・ハンクスは、彼と 3 歳の息子コリンが 1 週間に 30分のロジャースの番組を見て「子供たちは幼い頃から感情を表現することの重要性を学んでいないと感じていた。悲しんでも大丈夫だと学べたらよかった。」と語る。大人になっても感情表現が下手な例として出てくるのが今回のインタビュアーロジャー。彼の問題はもっぱら父で、まあ父親も確かに酔っ払って亡き妻の悪口を息子の前で言うなど、決して褒められた性格ではない。ただ不器用なだけだと気づくのに長い時間がかかり、フレッドが介在しロイドを助ける。

　頑固親父と出来の悪い息子を演じるのがうまいマシュー・リース(TVドラマ『アリーマイラブ』でアリーのゲイの弟を演じた)＆クリス・クーパーが父と息子の役。トム・ハンクスは白髪交じりの飄々とした初老の人になりきっていた。



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