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みなさんこんばんは。野村農林水産大臣は東京電力福島第一原発にたまる処理水を中国が使う「汚染水」と発言したことについて、「言い間違えたことを全面的に謝罪する」と述べて、発言を撤回し、謝罪しました。今日もパニック映画を紹介します。

デイアフター2020　首都大凍結​
ICE

出演　
サム・ニール　クレア・フォーラニ　リチャード・ロクスバーグ　フランシス・オコナー
ベン・クロス

　　　　西暦2020年- 地球温暖化で多くの地域が砂漠化。イギリスにも難民が大挙し、国際封鎖を余儀なくされる。深刻化するエネルギー危機の対策として、北極圏の氷原の下に眠る石油掘削計画が進行していた。科学者のトムは、グリーンランドで作業を行うヘイロー社の掘削設備が氷原を破壊し新たな氷河期を招くと警告する。トムが現地調査に乗り込んだことを知ったカバナー社長は専属弁護士のサラを監視役として送り込む。一方、トムの妻ジャクリーンと娘は、ロンドンに住む義父スティーブンの家を訪れていた。急激な冷気に包まれた北半球は豪雪に襲われ、ロンドンでも市民らに避難命令が発せられていた。プロペラ機を譲り受け、狂った自然の容赦ない猛威の中、トムは家族の救出に向かう。

地球が大変なことになっちゃうパターン、今回は人災。前々から警告されていたのに災難が起こってしまう。常に警告者は排除される運命なのか。石油をどんどん掘り続けて氷河期が到来する。「デイ・アフター　首都水没Flood」に続き今回の原題はICE。イギリスは水によって滅亡したいのかな？
　
　ツッコミどころも満載。マイナス40度っていったら普通に手なんか出せないのに、手袋なしに金属に触ってたり、碌な食事シーンもないのに皆元気に逃げ回る。極めつけはあんなに雪降っているのに濡れている描写がない。元凶の社長がさっさと逃げればいいのになんで現場にいる？因果応報を見せたいのか。そして家族を救うためにわざわざ危険な首都に突っ込んでいく主人公や自己犠牲を選ぶキャラクターあるある。いち企業のために地球を犠牲にするのってすごいわー。しかしお約束とはいえ、パニックとなると女性がきゃーきゃーいうのだんだんうるさくなってきたな。



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