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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
みなさんこんばんは。歌手トニー・ベネットが亡くなりましたね。今日は大学の課題で作られた短編のCGムービーがティムバートンの注目を浴びて映画化された作品を紹介します。
9 ナイン 9番目の奇妙な人形 9 監督&脚本 シェーン・アッカー 製作 ティム・バートン ティムール・ベクマンベトフ 声の出演 イライジャ・ウッド クリストファー・プラマー マーティン・ランドー ジェニファー・コネリー ジョン・C・ライリー クリスピン・グローバー 目覚めると、世界は終わっていた。廃墟した世界、古びた研究室の片隅で、奇妙な人形が目を覚ました。麻布を縫い合わせて作られた身体、腹部には大きなジッパー、背中には“9”の数字が。自分が誰なのか、ここはどこなのか、彼にはわからない。茫然とする彼の前に現れたのは背中に“2”と描かれたボロ人形だった。2は9に「自分たちは仲間だ」と語りかける。だが突如現れた巨大な機械獣に襲われ、2は連れ去られてしまう。気を失っていた9を助けたのは他のナンバーをつけた人形たちだった。9は彼らに2を救出に行こうともちかけるが、慎重で保守的な1に阻止される。気持ちを抑えきれない9は5を誘って機械獣たちの棲み家へと向かう。人類はなぜ滅びたのか?9体の人形は何のために作られたのか?戦いの中で次第に明らかになってゆく謎。未だ見ぬ黙示録が今、幕を開ける。 ファーストシーン 科学者「We had such potential. Such promise. But we squandered our gifts, our intelligence. Our blind pursuit of technology only sped us quicker to our doom. Our world is ending. But life must go on.私たちにはそのような可能性がありました。そんな約束。しかし、私たちは自分たちの才能や知性を無駄にしてしまいました。私たちの盲目的なテクノロジーの追求は、私たちを破滅へと加速させるだけでした。私たちの世界は終わりつつあります。しかし、人生は続けなければなりません」 ラストシーン 7「これから、どうなるのかしら?What happens next?」 9「さあ、でも未来は僕たちが作るものだ I'm not sure. But this world is ours now. It's what we make of it.」 科学盲従主義から始まり、つぎはぎ人形たちの未来への明るい希望で終わる。つぎはぎだらけの人形が主人公というのは、いかにもティム・バートン好み。『シザーハンズ』でやってますもんね。つぎはぎ人形たちの数が9というのは、キリスト教の9という数字に特別な意味を割り当てていたことからくる。 9という数字が、神に向き祈っている人間の不完全さを象徴している数字だと見做した。 10を完璧な数字の象徴、神の完全さを意味するものであり、それに1足りないのが9であることから来ている。欠けている=完全ではない人間の代替物である人形たちが、圧倒的な戦闘能力を持つ機械獣に立ち向かう。その武器が科学者が託した人間性である、という非常にわかりやすいメッセージがこめられている。 シェーン・アッカーは、UCLA在学中に初めて『9 〜9番目の奇妙な人形〜』(2009年)を10分の短編映画として制作。この作品はオスカー短編アニメーション賞にノミネートされ、受賞はしなかったものの、そのオリジナリティ溢れる世界観やキャラクター造型の魅力に惚れ込んだティムは、すぐさま長編映画化を決意、プロデューサーとして全面的なバックアップにあたる。。基本的なプロットは同じだが、より多くのキャラクターが追加され、彼らは話す能力を持ち、世界の滅亡の理由がより詳細に説明されている。アラン・オッペンハイマーは世界破壊の張本人である科学者を演じる。 9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~ [ イライジャ・ウッド ]楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 14, 2023 12:34:19 AM
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