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みなさんこんばんは。舞台「千と千尋の神隠し」の2024年公演で、千尋を演じる4人のキャストが発表され初演からのオリジナルキャストである橋本環奈と上白石萌音に加え、川栄李奈、福地桃子が新たに千尋役を務めることになりました。今日は珍しくジョディ・フォスターが出演している映画を紹介します。

ホテル・アルテミス　犯罪者専門闇病院
Hotel Artemis
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出演
ジェフ・ゴールドブラム　ジョディ・フォスター 　スターリング・K・ブラウン

監督＆脚本
ドリュー・ピアース

　　「ホテル・アルテミス」そこは、高額な会費を支払うことが可能な犯罪者だけが利用できる会員制闇病院。ルールは3つ。「1.武器の持ち込み禁止」「2.警官の立ち入り禁止」「3.他の患者を殺してはいけない。」高額な会費と引換えに最新の医療と身の安全が保障されるその場所では、看護師のジーニーと護衛のエベレストが働いていた。街は暴動が日常化し、ホテルには傷を負った犯罪者たちの訪問が後を絶たない。そんなある日、銀行強盗を犯し致命傷を負った兄弟が「ホテル・アルテミス」を訪れたことをきっかけに、開業以来最悪の事態を迎えることになる。

　５年ぶりの映画復帰作となったオスカー女優ジョディ・フォスター主演による近未来クライムアクション。

「水の民営化で町中で暴動が起きているため、皆ホテルに逃げ込んでくる」とあるが、そもそも街自体結構広いので、なぜアルテミスだけに犯罪者が逃げ込んでくるのかという必然性がないのでは？あとなぜ犯罪者だけ？高額を払ってくれるのであれば他の客と完全シャットアウトなら、訳ありの犯罪者から金をふんだくって特に客種にこだわらなくてもいい。また、外に出れば暴動があるけれど、結局ドラマはホテルの中に入ってきた人達だけの話になるので、あまり暴動とリンクしていなかった。例えば、内部での緊張感プラス外からはいつ暴徒がくるかわからない、というダブルサスペンス状況だと、もっと盛り上がったかも。あと、ホテル内部に入ったからといって安全というわけではなく、ホテルの客を狙って殺し屋は入ってくるし、あまり高額払って保護を求めた意味がない。すごく沢山登場人物の過去エピソードを盛り込んでいるが、それらを全て回収できておらず、中途半端な感じ。女殺し屋のアクションはかっこよかった。



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