映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさんこんばんは。こうの史代原作による舞台「ミュージカル『この世界の片隅に』」が、2024年5月に東京・日生劇場で上演決定しました。また全国ツアー公演として6月から7月にかけて各地をまわり、物語の舞台である広島県呉市にて大千穐楽を迎えます。ドリス・デイとゴードン・マクレーが恋人同士を演じる映画2作を見ました。続きものです。今日は第一作を紹介します。

ムーンライト・ベイ
ON MOONLIGHT BAY

出演
ドリス・デイ　ゴードン・マクレー

音楽
マックス・スタイナー

　　銀行副頭取のジョージ・ウィンフィールドと妻アリスの一家がある街に引っ越してくる。弟ウェスレーの悪戯が切っ掛けで名門インディアナ大学の青年ウィリアム・シャーマンと知り合ったお転婆娘マージョリーが恋に落ちる。大好きな野球から手を引き、言い寄る音楽教師ヒューバート・ウェイクリーを切り捨て、父親の誤解を乗り越えて2人が結ばれるまで。

　ドリス・デイはおかーさん役やっても健康的で逞しい。アメリカの陽の部分を体現する女優さん。第二作でも本作でもおとーさんが結構酷い目にあっている。せっかく出世して広い家を買ったのに、家族からブーイングの嵐。ウェスレーは「友達と離れてつまんない」家政婦のステラからは
「あああもう死んじゃいますよ!ウィンフィールドさん、キッチンは大きすぎます！言っておきますが、コンロから戸棚までは 30 フィートあるはずです。私はクロスカントリーランナーではなく、料理人として給料をもらっているのです！I'm dead! Mr. Winfield, that kitchen's too big! I'm tellin' ya, it must be 30 feet from the stove to the cupboard! I'm bein' paid to be a cook, not a cross-country runner!」
ウィンフィールド氏「ステラ、ホットコーヒーを持ってきてくれ。Stella, bring me some hot coffee. 」
ステラ「 分かりましたよ、でもハイキングで戻る頃には冷たくなってるでしょうね。Okay, but it'll be cold by the time I hike back.」なんて言われてしまう。」

　ヒューバートも結構いい声しててデュエットする場面があるのにマージョリーはウィリアムに一途。ただ戦争中ということもあって、1917年に卒業したウィリアム達が、挨拶をしてマントを脱ぐと皆兵隊の姿になっている。


​
ムーンライト・ベイ On Moonlight Bay 【DVD】​​ハピネット・オンライン​​