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October 11, 2023
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みなさんこんばんは。日本大学のアメリカンフットボール部の学生寮で大麻と覚醒剤が見つかり部員が逮捕された事件を受けて関東学生アメリカンフットボール連盟は、来月1日に予定されていた日本大学と中央大学との試合を中止すると発表しました。今シーズン日本大学が関係するリーグ戦は3試合続けて中止が決まりました。中国ドラマ​キングダム 戦国の七雄​を見ました。


キングダム 戦国の七雄
燕編、趙編、楚編、韓編、魏編、斉編、秦編 の全7話で構成された本作は、1話につき1つの国とその王にスポットを当て、500年以上も続いた春秋戦国時代の終焉と大秦帝国誕生までの壮大な物語を、ドキュメンタリータッチで描いた歴史ドラマだ。

監督・脚本を務めたのは、『復活的軍団(原題)』で多くの賞を獲得するなど、主に歴史ドキュメンタリーの分野でその才能を認められているジン・ティエムー。セットや衣装にこだわっているのはもちろんのこと、劇中の重要なセリフは「戦国策」「史記」といった史書や、遺跡から出土した竹簡をもとにするという徹底ぶりで、リアリティーを重視した重厚な作品に仕上がっている。中国の大手レビューサイト「豆瓣(douban)」でも10点満点中8点*を獲得するなど、その高いクオリティが大きな話題となった。

#1 燕編~消え去りし国~
周国の武王の弟・召公の末裔である燕国。700年の長きにわたり、着実に発展を続けてきた由緒正しき国に、波乱の時が迫っていた。紀元前316年、燕国第38代君主・姫カイは、相邦の子之を重用し、太子である姫平との間に亀裂が生じていた。そんななか、勢力を増大しつつある斉国や趙国の脅威に悩まされた姫カイは、慣例を破り王位を子之へと禅譲。納得のいかない姫平は、斉国の宣王・田辟彊と手を結び。

凡庸な直系でなく優れた家臣に禅譲したら国内が乱れ大国斉の侵入を許すことになった燕。昭王が「賢才を集めたいがどうすれば?」郭隗「凡庸な私を重用すれば集まってきます」有名なことわざ 「隗より始めよ。」そうして集まってきたのが蘇秦。

斉に騙され財宝や宗廟を荒らされた昭王の恨みを晴らすため戦国七雄のうち秦を除いた6国の間に同盟を成立させ6国の宰相を兼任する優秀さを見せながら斉を罠にはめた蘇秦。「鶏口となるも牛後となることなかれ」は出てこなかったな。

宮城谷昌光 作品読了者にはお馴染みの面々が登場。蘇秦の唱えた合従により兵を率いた 楽毅 が斉をあと一歩の所まで追い込むが王道を追求していた昭王の寸止めにより斉は生き残る。パパの言うことは聞こう恵王(往往にして聞かないんだこれが)。

国語漢文でお馴染み荊軻による秦王政暗殺計画。政の幼馴染であったにも関わらず生涯恨まれ父親によって命を差し出されてしまう悲運の王子丹。覇道の時代において王道を貫こうとして自己矛盾に陥ったとの評。

#2 趙編~動乱の国~
晋国の豪族の1つ、趙(氏が建てた趙国。彼らが諸侯国の地位を得て、やがて強国へと成り上がった舞台裏には、血塗られた歴史があった。紀元前457年、趙氏第7代当主・無恤は代国へ出向き、実の姉とその夫・代王を宴の席に招く。それは姉との久しぶりの再会であったが、真の目的は代国を滅ぼすこと。無恤は代王を酒で酔わせると隙をついて討ち取り、兵たちを送り込んだ。夫の死を嘆き自害した姉を尻目に、自らの領土を拡大させる無恤。だが、晋の最大勢力・智氏が、趙氏の本拠地へと迫り。

宮城谷昌光 ファンは孟夏の太陽という短編集で趙が大好きになったはず。冒頭場面胡服騎射を実践した武霊王が趙成に攻め込まれかくまった息子章を殺される。悲惨なのはこれからで包囲された武霊王は三か月後餓死。秦に昭襄王を送り込み戦闘に革命をもたらした一代の英雄。

無恤が代王を殺すシーンは 宮城谷昌光「 隼の城」で描かれた。予言に押されやむなく決行する小説版に比べドラマ版は嬉々としてぐさぐさ代王を刺し姉が笄で自殺するのも知らん顔の人非人描写。智に攻められているシーンドラマだとわからないが水攻めにあっている。張孟談グッジョブ。

必ずしも嫡子を後継者に据えるのではなく優秀な者を後継者に。燕は優秀な臣下に禅譲して失敗したが趙はお家騒動に。趙孟談の説得文言 「唇寒ければ歯寒し」 この間安国君がルンルンしていた和氏の壁にちなんだ「完璧 」が有名。後半は不当に左遷される廉頗など 「コウラン伝 」と被る。

#3 楚編~貴族の死~
周国の文王に仕えた鬻熊を先祖に持つ楚国。その功績により子孫は爵位を得たのだが、与えられた領土は密林と草原が広がる僻地であった。そうした逆境のなか、楚国第17代君主・熊通は、一代で大国の仲間入りを果たしたが、子爵という低い地位ゆえに他国からは見下されたまま。そこで彼は、天子と血縁関係にある随を利用し、爵号を高めようと企む。しかし、到着した使者がもたらしたのは期待外れの回答だった。紀元前711年、熊通は周の意向に背き、自ら王を名乗ると宣言し。

楚国OPは死を覚悟した呉起が妻に「日没までに戻ってこなければ逃げよ」と告げ宮殿で矢ぶすまにされ絶命。目前には呉起を寵愛した楚悼王の遺体。多すぎる貴族がネックだった楚が改革で良い方向に向いたのに呉起の死で後戻り。初代楚王熊通の火の番してろよの邪険な扱いからの変化

代々の王に熊がついていかにも猛者っぽい楚人。息子の不始末を謝りに行った懐王がまんまと秦に幽閉され肝心の息子は帰国して即位。それを知った懐王が狂乱する場面はまるでシェイクスピアみたい。ナイーヴすぎる 屈原 は祖国滅亡を前に身を投げる。「コウラン伝 」で登場した白起

「コウラン伝 」では長く趙に太子子楚を人質に出していたが楚の太子を人質に取っていた秦。太子完(後の考烈王)を逃がしてくれた春申君いい人!と思っていたら自分の子を楚王にしようと悪だくみ。因果応報の最後を迎える。

最後になってやっと団結力を見せる楚。何度になるかわからないほど言われ続ける楚人=傲慢不遜。勇猛果敢だが騙されやすい熊姓らしいやさしき熊楚人。(後の項羽に至っても)「3戸になっても秦を滅ぼさん」壮絶な最期を遂げるのは項羽の伯父項燕。そして項羽と劉邦の時代へ。

#4 韓編~権謀術数の代償~
公正無私な忠義の国・韓国。この国の印象を天下の人々に植え付けた出来事は春秋時代に起きた。紀元前583年、晋国の大氏族である趙氏が無実の罪で殺戮に遭い、その血筋が絶えようとするなか、1人の人物が奔走していた。幼くして趙家に引き取られて育てられた晋の重臣・韓厥である。彼は命を懸けて趙氏の孤児・趙武を晋国第26代君主・姫ジュに引き合わせ、やがて趙氏の再興に一役買ったのだ。しかし、その“忠義の国”は、ある男の登場により権謀術数の国へと様相を変える。

OPは趙国エピでも描かれた趙氏孤児。韓厥が孤立無援の後の名宰相趙武を救ったことから6卿の一人となり智氏滅亡により韓を立てる。信義に厚い国だったはずなのに窮地に陥ると趙をスケープゴートにする晩年。権謀術策に溺れ実力をつけるのを怠ったと大批判モード。

窮地に立たされた韓の救世主として現れた申不害。昭侯に頭を下げさせ国の滅亡を防いだ功績で相邦となるがいかんせん政策が厳しすぎた。ちょっと役目を変わっただけで「逸脱だ!」「肉をごまかした」王の前で役人の信賞必罰を行うのは役人にとっていやだよ~よく叛乱されなかった

申不害の厳しすぎる法整備は後に秦に引き継がれる。コウラン伝 にも登場した長平の戦いと白起。無敵の武安君は敵国ではまるで悪魔のような言われ方。公子として秦に向かった韓非子は優れた思想の持主ゆえに死を賜る。彼の考え方は韓ではなく敵国秦に用いられる。

皆最後は秦に滅ぼされるが部屋に入ってきた将軍に木簡を渡すとどつかれて部屋を出される韓国最後の王が惨めすぎる。若者だった時はよかったのに中年になって権謀術策ばかり長けつまらなくなった韓。ただ申不害が厳しすぎて監視国家みたいになってるな…。

#5 魏編~士人たちの呪い~
戦国時代、最初の覇者となった魏国。その飛躍の理由は、士人の存在を抜きに語ることはできない。春秋時代末期、魏国初代君主・魏斯は、孔子の弟子・子夏を国師に迎え、自らの師として仰いだ。特権を求めず富を持たない、学問と文化に身を捧げる士人たちにとって、子夏は魂の師であり、魏斯が子夏のために作った西河学堂には、天下の士人たちが押し寄せることとなる。ここに集いし異才のなかから、平民出身の李悝が相邦に登用され、魏は大改革へと乗り出す。

OP中山国にいる息子が羹になって送られてくる。魏の将軍楽羊は一口すすると「お前たちも食ってやる」と言い死者が去るとたまらず吐く。すさまじいエピソードだ。

孔子の弟子子夏を尊び内政の李悝軍事の呉起・楽羊(酒に酔うとつい自慢しちゃう)と最強の布陣で臨んだ魏も文侯一代で凋落す。秦の白起にも匹敵する能力ってすごいぞ呉起。身分によらず能力で出世できるスタイルを後継者にも取り入れればよかったのに最後に身内びいきがくる。

冤罪に陥れられ両足を切断して額に入墨を入れられた孫臏の復讐心がすさまじくなるのもわかる。才人を輩出しながら重用せず敵国に次から次へと送り込んでいた何をやっとんねん魏。物語ラストは皆秦の将軍に最後の王が国璽を渡すシーン。

#6 斉編~安寧の謎~
「封神演義」の太公望として知られる姜子牙が立てた斉国。姜姓呂氏が代々治めたこの国の運命を変える出来事は、こうして起こった。紀元前672年、陳国の公子・陳完が内紛を逃れ、斉へと落ち延びた。斉国第16代君主で春秋五覇の1人である桓公は、ここに置いてほしいと言う逃亡者の願いを快諾。上卿を務めるよう伝えるも、恐縮して断る陳完に好感を持った桓公は、技官の長である工正の役目を与えるのであった。陳完の死後、陳氏は“田氏”と改め、斉国内で勢力を伸ばしてゆき。

一時は秦と張り合うほどの勢力と高い文化を持った斉。しかし「敵軍に城門を開け歓迎してしまう」ってすごい説明だな斉。楽毅&田文登場。

逃げてくるなり肉肉うるさいおっさんがいると思ったら最後の王だった田建。食料を絶たれ餓死したという噂も。春秋五覇の1人桓公が陳の公子田完を善意で迎え入れ上卿に処した事が後の田氏の斉乗っ取りに。策略家呼ばわりされる田氏一族。高氏国氏を滅ぼし相邦へ。

次々と領土を奪われても享楽に溺れていた威王。戦国版織田信長?バカ殿?と思いきや淳于髠の問いかけに応え即墨の大夫に名裁きを下す。「私の宝は人材」と言った如く前話で亡命した他国の者を登用し国力を増した斉。このまま中華統一できそうだったのに。

最終話 秦編~秦である理由~
戦国七雄のうち文化面で後れを取り、蛮夷と見なされていた秦国。後に天下を統一したこの国の転機は、“変法”によって訪れた。紀元前362年、秦国第25代君主としてエイ渠梁が即位した時、秦は存亡の機に瀕していた。魏国からの侵攻を受ける一方、国内では跡目争いが激化。不安定な状勢からの立て直しが迫られるなか、渠梁は才人の登用を宣言する。この窮地に現れたのが、魏を逃げ出た士人・公孫鞅だった。旧習にしがみつく貴族に対し変化の必要性を説く彼に、渠梁は変法を命じ。

初っ端から皆から蛮夷とみなされ鼻もひっかけられなかった秦。身分にこだわらず才ある者を集める宣言。一方で魏編再登場公孫鞅に「公叔痤がお前を重用するかさもなければ殺せと言っていた」と言っちゃう魏の恵王。ダメだよそんな事言っちゃ。かくて秦を最強にする男爆誕。

公孫鞅に逃げるよう言う公叔痤。しかし「重用しろという助言を聞かないなら殺せという助言も聞かないはず」公孫鞅賢い。公孫鞅は秦へ。「変わる者は強く変わらぬ者は滅びる。戦乱の時こそ変わるべき」じっと公孫鞅を見る若き君主孝公。

秦に来て20年万民に平等な苛烈な法を敷き大良造にのぼりつめた公孫鞅に腹心趙良の諫めの言葉は響かない。「鼻を削がれた嬴虔をお忘れなく」やがて没落がやって来る。恵文王にあることないこと吹き込むプロレスラーのような後見人二人。力士大好き変な王嬴湯。

誰も持ち上げられない鼎を持ち上げて亡くなる嬴湯莫迦すぎる。周りの兵も大王!とシュプレヒコールやるより早く支えてやれよ。「鼎の軽重を問う」という成語あり。そして血なまぐさい王位争いの時代へ。ここから コウラン伝 と被る。

形だけの秦王嬴稷と范雎の木簡を用いたやりとりは見応えあり。どこまで言ってよいか測りながら「有名なのは田文と宣太后と相邦」と言われ無礼だと怒る嬴稷だが最終的には教えを乞う。コウラン伝 ではやられる側だったからなぁ。

いやこれは随分とコウラン伝 とは違った情の女性趙妃と口の軽い嫪毐。引導を渡される呂不韋。最後の方大臣は次々と国の名前を挙げて「滅ぼしましょう!」とシュプレヒコールしかしてないじゃないか。なんて手抜きな。超高速中国統一。

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最終更新日  October 11, 2023 12:12:43 AM
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