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November 25, 2023
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みなさんこんばんは。国税庁が公表した全国の調査結果では、昨年度の追徴税額は過去最高の計224億円に上ったそうです。近年はSNSなどインターネットを通じた稼ぎを申告しなかったケースが目立ちます。中国ドラマ
清越坊の女たち~当家主母~​を見ました。

清越坊の女たち~当家主母~​
当家主母

第1話 嵐の前触れ
清朝乾隆帝の時代。蘇州では、伝統技法を用いた織物"緙絲"の生産が盛んに行われていた。蘇州で有数の織物工房・清越坊では、女主人の沈翠喜が才腕を振るい、立派に切り盛りしていた。ある日、翠喜は怒り心頭に発し、夫・任雪堂の外出先である山塘街の一室に踏み込む。そこには雪堂と将来を誓い合ったという幼なじみの女・曽宝琴がいた。一方、雪堂の異母弟・任如風は、賭場で広州から来たという商人と出会うが。

奥さんの方がバリバリ仕事できるわ腹違いの弟は賭け事に夢中で商売のセンスないわ第一話からトラブルの種がわんさか。女主人の部下林舒芳が優秀過ぎる。マオ・ズージュン また病弱な役?

第2話  任家の危機
如風と生糸の取引を行った張飈は、近海を荒らし回る海賊だった。清朝では、民間人と海賊との交流・取引はご法度。法を犯せば一家お取り潰しの大罪になるという。翠喜と雪堂は、任(じん)家の危機を救うために奔走する。一方、宝琴は雪堂から如風が大罪を犯したことを知らされると、道連れになるのを恐れて姿を消そうとするが、直前で見つかってしまう。宝琴の自分への愛を疑った雪堂だったが、彼女から衝撃の事実を打ち明けられる。

さりげなく李家から探りを入れられてかわす雪堂。仮病まで使って如風を救いたい叔母。旦那様を来させるために侍女に目付け役をたらしこめ!と命じる宝琴ただのお嬢様にあらず。いちいち宝琴の言動を思い出しマネする如意。ちょろすぎる書硯

第3話 妾の本分
雪堂が半年ぶりに宝琴のもとへ。1人残された翠喜は寝床に入るものの寂しさを拭えず、織機に向かう。そこへ雪堂が帰宅し、妊娠した宝琴を妾として任家に迎え入れたいと告げる。婚礼の準備が進んでいたある日、くすんだ赤色の婚礼衣装は気に入らないと宝琴から苦情が入る。だが翠喜は意地悪をしたわけではなく、宝琴に分をわきまえてほしいだけだった。翠喜の思いを知った雪堂は衣装を手に山塘街を訪れ、宝琴を説得する。

いやあこの写真くっきり三角形ですね。誰がトップにいるかわかるという。旦那単独で海賊退治に出かけるも海賊の方が官吏と組み一枚上手だった。ほとんど戦船じゃないもんね。まあ自分の所の弱みがあるから派手にしなかったんだろうが。さあ本妻には後継ぎがいないが側室には息子が!

第4話 女将の宣言
張飈に襲われた雪堂の安否が依然として不明な中、任家に長老衆がやって来た。長老たちは、雪堂が見つからない以上、女の翠喜は当主の座を如風に譲るべきだと迫る。しかし翠喜は、宝琴が産んだ雪堂の子・秀山を新たな当主にすると宣言し、長老たちの意見を退ける。その後、翠喜は山塘街に出向き、宝琴との激しい口論の末、秀山を連れ去る。宝琴は子を奪われた恨みから、ある人物と接触し、翠喜を陥れるための一計を案じる。

夫が行方不明のまま沈家に取られてしまうと集まる任家の長老達。やっと出番が回ってきたと喜ぶ如風と叔母(どの面下げて)。嫡母が育てる決まりに何も言えないが密かにリベンジを狙うお嬢様宝琴。李照と接触するのは飛んで火にいるなんとやらなのか。

第5話「反撃開始」
翠喜は四大織り元の当主を招き、数年来の生糸価格の高騰は有力者による買い占めが原因だと示唆する。翠喜の提案により、四大織り元は糸卸を含めた業界の組合を設立し、生糸価格の安定が図られることになった。一方で宝琴は、同門であり蘇州織造局の高官である李照に、組合を潰す代わりに息子の秀山を弟子にしてほしいと頼み込む。李照は織り元の新たな領織を決める競技会を開催。翠喜の前に現れたのは、清越小坊の看板を背負った宝琴だった。

ちゃんとしつけて嫁に出さなきゃという翠喜の気づかいをわからずいじめられてる気まんまん功児が許嫁と出会い相好崩しっぱなしなの可愛い。刺繍の技法が写されたけど機械は使いつつ手の動きがポイント。繊細な織物ですね!

第6話「夫の手紙」
競技会の出品作が出そろった。蘇州知府の曹文彬は翠喜を首位にしようとするが、織造局の李照は刺繍の技法を使っていることを理由に反対する。そこへ、遅れて完成させた宝琴がコク絲のみで織り上げた作品を提出。李照は宝琴を首位とし、清越小坊の大番頭である如風が新領織に選ばれる。競技会のあと、宝琴に呼び出された翠喜は、雪堂が失踪前に宝琴に渡していた文を見せられる。雪堂の気持ちが自分にないことを改めて突きつけられた翠喜は。

今回はしてやったり宝琴。織造局の李照を味方につけあっという間に正妻の翠喜を追い出してしまう。如風と林舒芳が後々くっつくのはここで若旦那付きになったからか。そんなに好きならやはり雪堂母上を説得すべきだったよ。功児あの姑とうまくやっていけるかな。

第7話 「捨て身の覚悟」
競技会で敗れた翠喜は、任家の長老衆から責任を問われ、屋敷内の離れに閉じ込められてしまう。翠喜の身動きが取れないうちにと、秀山を連れ戻しに来た宝琴と李照だったが、如風と林舒芳によって追い返されてしまう。ある日、如風は思いがけず張ヒョウと再会。張ヒョウに脅され、生糸の密売に再び手を染めるが、取引中に官府に捕まってしまう。事情を知った翠喜は離れから抜け出し、如風を助けるためのある秘策に打って出る。

海賊の一味と疑われて牢に入れられてしまった如風。それにしても親は風だの雪だの風流な名前つけるね。翠喜こっそり抜け出して交渉をまとめてしまう。如風は自分を助けるために家宝を差し出したと知り改心。この子素直なのがいいよね。にしても宋錦きれい。

第8話「 失われた技を求めて」
異色双面コクの技を復元するため、曽家が収蔵していた“十二水図”を手に入れたいという翠喜。宝琴から現在の所有者が季家であることを聞き出した如風は、季家の当主のもとへ出向き、双面コク復元のために譲ってほしいと迫る。一方、ここ数日の翠喜と如風の動向を知った宝琴は、怒り心頭で翠喜のもとへ向かうが、かつて雪堂との仲を引き裂かれた原因は自分の親にあったことを知る。虚無感に襲われた宝琴は川で身投げしようとするが。

さあ満を持して マオ・ズージュン 登場。子楚といい薄幸が顔に書いてあるが珍しく初登場時憤っている。川に飛び込もうとした宝琴を止める翠喜。女同士は別に憎み合っているわけではない。間に雪堂がいなければ。

第9話「新たな出会い」
李照は弟弟子の魏良弓に、科挙を受けて嫡母に孝行せよと命じるが、彼は反発してその場を立ち去る。良弓は1人吹雪の中をさまよううちに意識を失い倒れてしまう。そこへ通りかかった宝琴が彼を連れ帰り、看病する。その後、意識を取り戻した良弓は、宝琴と互いの境遇を語り合い意気投合。それぞれが自分の家族の姿を重ね、生きる力を得るのだった。そんな中、良弓は翠喜への反発を秘めつつ、秀山の教育係として任家に入る。

実母嫡母それぞれに陰口をたたかれる翠喜と宝琴。母のない子と子のない母同士で意気投合する魏良弓と宝琴。一方で彼の前だと屈託ない笑顔を見せられる翠喜。両方にもてもて。成長著しい小蘭。蘇州は運河があって上からの俯瞰ショットがいい。

第10 話「情の深い人」
李照の命を受けた丁栄・巧児夫婦が任家を訪れ、清越坊の新作を朝廷に献上したいと告げる。巧児は2人の女児を産んでいたが、跡取り息子を望む婚家の意を受けてまた懐妊していた。子を成せない自分を雪堂が咎めなかったのは、宝琴がいたからだろうかと思い悩む翠喜。聡明で自立心の強い舒芳は婚姻をより忌み嫌う。一方、人となりを知ったことで翠喜との距離を縮める良弓が気に入らない宝琴は、李照との碁の対決にも集中できずにいた。

まだ一人っ子政策がないので息子が生まれるまでほら次!ほら次!と妊娠させられる功児に結婚なんかしない宣言する舒芳。そりゃ仕えている家の雪堂といい如風といいろくな男がいないからな。そこに唯一とびきりの良弓が登場!

第11話「 裏切り者の狂言」
秀山は良弓が作った木彫りの人形を持ち出して翠喜に贈る。彫ったのは良弓だと知った翠喜は、彼に言われた「想い人がいる」という言葉を思い出す。そんな中、清越坊の製品が織造局の品質検査で問題を指摘され、織り直しを命じられる。判定したのは領織となった丁栄。任家を訪れた丁栄は、翠喜が復元した双面コクに問題があったと指摘。解決のため蘇州府の職人に織り方を教えるよう提案する。狙いは双面コクの技法であると見抜いた翠喜は。

宝琴に一途な雪堂と育てられた恩を返したい翠喜はすれ違う過去。縁談を断った良弓につんつんする舒芳。李照に唆されかつての女主人翠喜のもとへ妻功児をやる丁栄。織商組合のアレは今でいう特許案件に待ったをかけたスト。嬉しそうな翠喜達を見て考えが変わるか丁栄。

第12話「 深まる想い」
四大織り元の休業を主導したとして、翠喜が罪に問われる恐れがあると知った如風は、蘇州府に単独で乗り込んで任家の当主は自分だと主張。自らが杖刑を受けることで翠喜を守ろうとするのだった。舒芳は、身を挺して翠喜を守った如風の男気に触れ、次第に彼への想いを強める。一方、李照による任家への嫌がらせが続くと踏んだ翠喜が次なる一手を探る中、良弓は織造局へ出向き、任家への追及をやめるよう李照に訴えるが。

この時代の女性達ってスモックみたいな裾がふわっと広がった服で足を隠せていいな。できん子代表だったが風向きが変わってきた如風。良弓と決裂した李照の悪だくみが止まらない。

第13話「残された巾着袋」
魏良弓へのお礼として巾着を作った沈翠喜は、忘れていた恋心が再燃しつつあるのに気づく。一方、林舒芳への想いを募らせる任如風は婚礼に良い吉日を選択。舒芳が求婚に応じたのを受け、翠喜も嫁荷を準備する。縁談は一気に進むかと思われたが、良弓と曽宝琴が行動をともにしていたことを如風が翠喜に告発し、良弓をかばう舒芳と任家を思う如風とで言い争いになる。如風の言葉を反芻した翠喜は、良弓との関係を問い詰めるべく宝琴のもとへ向かう。

見つめ合った後礼をする雪の中の沈翠喜と魏良弓が美しい。無言シーン多いがそれだけ二人の情感が表情からにじみ出る。舒芳と如風の結婚が決まり大喜びの未来の姑。如風がやきもちをやいていてかわいいぞ。

第14 話「本当の気持ち」
如風は、任家から出て行こうとする良弓を引き留める舒芳を見て、舒芳に良弓への想いが残っているのでは、と疑ってしまう。如風が舒芳を遮ると、2人は言い争いを始め、ついには婚姻の取りやめを決めてしまう。一方、任家を出たきり行方不明になった良弓を捜す宝琴は、雪の降る中、生母の墓前に崩れるように座り込む良弓を発見。山塘街の屋敷に連れ帰り、看病することに。宝琴たちが見守る中、良弓はようやく自分の想いに気づくが。

前回に続き今回も雪。雪降る中グレイの衣一つで倒れる良弓。自らの想いを知り静かに泣くシーンの美しさよ。鮮血を吐き余命僅かを知らしめる。雪積もる湖に飛び込んで良弓の事を真実だと証明しろと言い放つ沈翠喜に飛び込もうとする宝琴。なんだかかわいい舒芳&如風CP。

第15話「一場の夢」
宝琴に乞われ、良弓に会いに行く翠喜。互いの想いを確かめ合い、良弓の残りの人生をともに過ごそうと誓い合う。その後、宝琴と語り合った翠喜は、良弓の生い立ちと生母の過酷な人生を知り、女の世知辛さに思いを致すのだった。任家を見張っていた丁栄は、翠喜が良弓に会いに行ったところを目撃する。李照への報告をためらう丁栄だったが、李照の部下に捕らえられ、板打ちの罰を受ける。李照は姦通の罪で翠喜を追い込もうと企み。

目の前に現れた翠喜に驚き「一場の夢でいいというのか」とぽろぽろと涙をこぼしながら頬に手をやる良弓の美しさよ。二人のスキャンダルを広めようと画策する李照。ライバルとなる前親友同士だった翠喜と宝琴のシスターフッド復活。悩める夫を持つ巧児が奥様一途でいじらしい。

第16 話「醜聞」
女将と教育係の禁断の恋物語『繍荷包』が蘇州じゅうに広まる中、李照が宝琴の屋敷にやって来る。良弓への見舞いという名目だったが、探りに来たのは明らかだった。宝琴は「師の身を案じた秀山が呼び戻しに来た」と嘘をつく。一方、ただでさえ生糸の値が上がらず不満を抱いていた糸卸は、噂の真相を尋ねるため組合へ。そこに巧児が思い詰めた様子で現れる。事情を聞いた舒芳たちは翠喜の部屋を訪れるが、中にいたのは丁栄だった。

見舞いを装い良弓が曽宝琴の家にいないことを確かめに来た李照。ライバルである曽宝琴まで良弓をかばい舒芳らの「こんな縫物私だってできる」攻撃と最愛の妻の死に打ちひしがれる丁栄。しかし他人の屋敷の私室に入る時点でアウトだろ。

第17話「任家の反撃」
丁栄の陰謀から翠喜を守るため、舒芳は翠喜の部屋にあった男物の衣は自分が縫ったと主張。結果、思わぬ形で如風との婚約を破棄してしまう。一方の如風は、舒芳から婚約を破棄された腹いせに、街で見つけた丁栄を叩きのめす。翠喜と良弓の噂が蘇州じゅうに広がる中、宝琴は李照と会い、織造局の資金難を言い当て、悪事から手を引くようさりげなく警告する。そして宝琴は任家を訪れ、翠喜たちと打倒・李照の策を練るのだった。

何も知らない深窓のお嬢様ではない宝琴。かつて清廉潔白だったころの李照を思い出しながらも良弓を救うために翠喜に作戦を持ちかける。なんだとっくにシスターフッドが出来てたんだ。妻を亡くし翠喜を恨む丁栄どんどん闇落ちしていくな。

第18話「春に散る花」
翠喜の進言により大捕り物が行われた蘇州の街。曹文彬は李照を失脚させるため、そして自らの知府留任のため、張ヒョウの捜索に全力を挙げる。一方、これ以上邪魔をさせたくない李照は文彬の後ろ盾である両江総督のもとへ向かい、牽制させようとする。大仕事を終え、良弓と穏やかなときを過ごす翠喜。そして春。翠喜はうららかな日差しが差し込む離れで、良弓に見守られながら鴛鴦を刺繍する。だがいよいよ完成というとき、突然、糸が切れ。

いやあ涙涙の回でございますよ。遂に良弓死す。彼といる時の翠喜が本当に幸せそうなんですよね。そして少女時代の彼女を助ける宝琴がザ・お嬢様。如風と舒芳ももどかしいなあ。

第19話「悲しみを乗り越えて」
良弓を失った翠喜は、宝琴の励ましで失意の底から立ち直り、いい人生を生きることを心に誓う。清越坊の商売をもり立てるため、文彬の娘・幺娘の嫁荷のほか、結納の宴席に出席する曹家じゅうの者の衣の仕立てを引き受ける。派手な商売をする翠喜に不安を感じた宝琴は、自身の過去について話し諫めようとするが。その頃、如風に嫁ぐという噂を聞いた舒芳の兄・大虎がやって来て、舒芳に借金の肩代わりを迫る。

「愛する人が死んでしまった」と宝琴の前で泣き崩れる翠喜。それを励ます宝琴は父の没落により牢獄で母に「一緒に死のう」と言われる壮絶な過去を持っている。雪堂に逢うことだけを願って行院での辛い暮らしを耐え抜いた筋金入りのお嬢様。他方漁師の娘から才覚を認められた翠喜。

第20話「雨降って地固まる」
宝琴は、翠喜が蘇州で悪目立ちし始めているとたしなめるが、翠喜は聞く耳を持たない。しかし、翠喜は屋敷で見つけた任雪堂の自分宛の手紙を読み、雪堂の真意を汲んで、宝琴を彼の正式な妻として任家に迎え入れる。翠喜はまた秀山のためとして、宝琴に任家のコク絲の極意や商いの心得などを伝授するが、宝琴は翠喜の意図を読みきれず、不安を募らせていく。一方、陳暁紅は周りを巻き込み、如風と舒芳の仲を取り持つための策を講じる。

如風やっと告白できました。最初から比べたらいい男になったねえ。秀山を実母宝琴に逢わせ舒芳と如風の婚礼を急ぐ。直前に如風の鳥を放つシーンもあり死に急ぐというより家を出る準備をしているとしか思えない。李照リターンズ。丁栄は海賊と禁じられた南洋貿易に。

第21 話「狼と猛犬」
己の身を案じた丁栄から娘たちを預かってほしいと言われた翠喜は、ともに李照を討つべく闇取引の帳簿を盗み出すよう丁栄に頼む。一方、張ヒョウを捕縛できたうえ、生糸の隠し倉庫まで差し押さえた文彬は有頂天に。倉庫の差し押さえ解除を求め、賄賂を渡しに来た李照を門前払いし、生糸の半分を受け取らなければ李照を弾劾しないと翠喜を脅す。断罪されることを恐れた李照は倉庫への放火を指示。翠喜は善後策を相談するため宝琴のもとへ向かう。

李照が翠喜絶対潰すマンになっている。織物の描写美しいなあ。

第22 話「若女将の覚悟」
如風と舒芳の婚礼の日。蘇州じゅうが喜びに沸く中、蘇州府の役人たちが如風を捕らえに来た。如風の罪状は、海賊と通じて実兄を殺害したことだという。翠喜は、如風の冤罪を晴らそうと方々に助けを求めるが、誰からも相手にされない。一方、文彬のもとを訪れた李照は、彼が如風を捕らえた真の狙いを知り、がく然とする。任家独自のコク絲の技法を狙う李照は丁栄を通じて、如風の無罪放免に協力すると翠喜に取引を持ちかける。

第23話「生きる」
翠喜の同席のもと、如風と張ヒョウの裁きが行われる。張ヒョウは、翠喜と私通する如風から雪堂殺害を依頼されたと供述。張ヒョウに手をかけた如風は退廷させられ、翠喜は杖刑に処される。そこに棺を携えた文彬の妻が。女ならば辱めを受けたまま生きるより死んだほうがいいと諭す曹夫人に対し、翠喜は必ず生き続けると叫ぶ。一方、事態を重く見た任家の長老衆は屋敷の没収を宣言。皆が相手にしない中、婚礼衣装に身を包んだ宝琴が現れ。

宝琴がすっかりたくましくなった。彼女をオレの女呼ばわりしたな李照。宝琴の方はその気なさそうだけど。韓国でなくても登場する牢獄と拷問シーン(なかよし)。若女将として張り切る舒芳。

第24 話「直訴の太鼓」
陳夫人と舒芳は、牢獄で翠喜と面会する。文彬と取引した翠喜に「7日後には釈放される」と言われて安心した2人だったが、約束の日、いくら待てども翠喜は帰って来なかった。翠喜が文彬に渡したコク絲の図案の検証に時間がかかると李照が難癖をつけていたからだ。そんな中、陳夫人はある決意を胸に、自身の過去を舒芳に語って聞かせる。翌朝、美しく身支度を整えて家を出た陳夫人は蘇州府署に向かい、直訴の太鼓を叩き始める。

瓔珞 で嫻妃の母も頭に石ぶつけて自死してましたね。陳夫人も壁に頭ぶつけて自死。皆一瞬で死ねるんでしょうか。何よりも痛そうです。というより流行なんでしょうか。

第25話「捨て身の覚悟」
曽宝琴は沈翠喜を救うべく、異色双面コクの秘技を携えて李照のもとを訪れる。しかし、李照から想いを告げられ、動揺したまま目的を果たせず帰って来てしまう。その後、宝琴は蘇州の権力者に嫁ごうと計画。実は、李照の想いを利用して自身に求婚させると同時に汚職の証拠をつかみ、それを交換条件に翠喜を救おうとしていたのだった。一方、事情を知らない林舒芳は、任家の面目を潰す宝琴の行為に激怒する。そんな中、任秀山が行方不明になり。

大事な技法を渡したら抱きしめられて愛を告白されたらそりゃ驚くわ宝琴。息子秀山を手なずけたり着々と目的に向かって進む李照。ずっと師妹を想ってきたが清廉潔白を貫いたがゆえに任雪堂に宝琴を奪われてしまい闇落ちへ。どんどん若奥様らしくなっていく舒芳。さすが翠喜じこみ

第26話「冤罪の行方」
翠喜が極刑に処されることになった。任如風・舒芳夫妻は、直訴を決意した宝琴から秀山を託される。だが、母親の最期に立ち会わなければ不孝者になるという秀山の言葉に触れ、3人で刑場へ向かうことに。刑場は翠喜の冤罪を訴える蘇州の人々であふれていた。死刑執行人でさえひるむような雰囲気の中、ある男が現れる。それは7年前に消息を絶った任雪堂本人だった。続いて現れた江蘇巡撫に糾弾された曹文彬は出奔を試みるが。

雪堂いやほんともっと早く出てこいよ! 陳叔母さん壁に頭ぶつけて死んじゃったじゃない!7年もどこ行ってたとは如風でなくても言いたくなるよ。風呂でシスターフッドを確かめる翠喜と宝琴。翠喜に思いが残ってるんだ雪堂。でも彼女は生涯の愛を知ってしまったからなぁ。

第27 話「任家の再起」
雪堂が蘇州に帰って来たことで、翠喜は釈放された。文彬と李照は、無辜の民を己の欲により殺そうとした罪で、それぞれ流刑となる。任家は清越坊の営業を再開し、ようやく平穏な日々を取り戻した。そんな中、雪堂は如風に、自身が失踪に至るまでの経緯を説明し、いまだ翠喜と宝琴のどちらを選ぶべきか苦悩していると打ち明ける。如風は、妾がいることは当然だと本音をこぼして雪堂を励ますが、図らずもその発言を舒芳に聞かれてしまう。

李照退場。清越坊いくらか弁償してもらえたのか。伯父たち全然役立たずだったね。やきもちやく舒芳かわいいぞ。雪堂なんか贅沢な事言ってるが女子たちは君がいなくても仲良くやってるぞ。

第28 話「すれ違い」
如風に離縁状を突きつけた舒芳は仕事に没頭する。如風は誤解を解くべくさまざまな策を講じて機嫌を取ろうとするが、舒芳は意に介さない。一方、如意との婚姻についてようやく覚悟を決めた書硯は、雪堂を訪ねて許諾をもらう。だが、その経緯を聞いた如意は、なぜ自分に確認せず話を進めるのかと立腹。翠喜も破談にすべきだと雪堂に提案する。あれほどしきたりに厳しかった翠喜が如意の気持ちを優先する姿に、雪堂は驚きを禁じ得なかった。

如意と書硯、舒芳と如風のすれ違い。なんであんた若旦那としての務めを果たさないのとしっかりしすぎる翠喜仕込みの舒芳。彼女を喜ばせるコツは知っているのになぁ如風

第29 話「秘めた想いとともに」
蘇州織染業組合の発足7周年を記念する会合に招かれた雪堂は、番頭たちに促され、蘇州の織り元と翠喜の歩みや功績を文章にしたためる。屋敷の離れで魏良弓と過ごした日々を思い出す翠喜のもとに、雪堂がやって来る。翠喜に対して借りを感じている雪堂は、彼女が宝琴に寛大に接してくれたことを感謝するとともに、子供を作ることを提案。その子を育てながら任家を守り続けてほしいと語る。そんな雪堂に、翠喜は離縁を切り出す。

ある時代の人には懐かしく現代人には何やそれのソロバン格闘中如風。子供の頃にはそろばん塾と書道塾が双璧だった。それはさておき雪堂と宝琴を大衆的な麺屋に誘い離縁を切り出す翠喜。初登場時とはすっかり変わった気どりのなさ。家を護ることが目的だったが今はその家を出ると。

第30 話「再出発」
翠喜は、己のために自由に生きようと、雪堂と離縁し任家を離れた。そして、任小蘭を連れて錦渓坊という工房を開き、弟子を募ることにした。しかし、誰でも入門可能とする条件に任家の長老衆が激しく反発。翠喜の技の流出を防ぐために、弟子は任家の者のみにしろと雪堂を通じて迫るのだった。そして、錦渓坊の開店当日。ある少女が入門したいと翠喜に訴える。しかし、少女を連れ戻しに来た母親は、女が稼ぐのは恥だと翠喜を痛烈に批判する。

いつの時代も売られるのは女売るのは任福のようなだめんず男。自立して工房を開き生き生きとする翠喜。彼女に気持ちは残ってるんだろうけど彼女の想いを尊重した雪堂が切なそう。今度は追う身と追われる身が逆転したんだな。

第31話「新たな出会い」
小蘭の父・任福が三叔父の息子たちを引き連れ、錦渓坊へ嫌がらせをしに来た。翠喜は自ら矢面に立ち、国の法を盾に任福らの暴挙を諫める。そこに現れたのは一族の者がひれ伏す任家の当主・雪堂だった。雪堂に言われるがまま小蘭の身売り証文に拇印した任福は、不服ながらも退散する。雪堂は翠喜に援助を申し入れるが、任家に迷惑をかけたくない翠喜は一蹴。そんな折、宝琴のお供で郊外に出かけた如意は、眉目秀麗な知識人と出会う。

わざとらしく男達を引き売れてきた任福を退散させる雪堂。はねつける翠喜強いなぁ。すっかり若奥様でややかかあ天下気味CP如雪と仲良し舒芳。川で魚を取る生き生きとした如意に新たな出会い。

第32話「家訓の束縛」
曹夫妻が大赦により釈放され、蘇州に戻った。文彬は、娘の曹幺娘を取り戻そうと厨房の雑用係として行院に潜入し、幺娘との再会を果たす。しかし喜びもつかの間、文彬は曹家代々の名誉と娘の貞節を守る名目で幺娘に刀を渡し、自分の顔に傷を入れるよう強要する。態度を保留にした幺娘だったが、悲しい決断を下す。一方、夫の企みを察した曹夫人は錦渓坊にたどり着き、翠喜と再会。幺娘の様子を見て来るよう翠喜に頼むのだった。

家から出たことのないリアル深窓の令嬢幺娘がかつての曽宝琴のように行院に入る。代々の名誉と貞節を護るため顔に傷をつけよと命じる父を追い出す彼女に表情はない。如意にアプローチする若様。

第33 話「 意のままに」
採寸をしに来た職人たちに紛れて行院に潜入し、男を誘惑する幺娘の姿を目の当たりにした翠喜は、宝琴から楽戸の悲境を聞き、何としてでも幺娘を救い出すと決心する。そんな中、ある知識人が任家の門を叩く。以前、如意が川で出会った翁晋だった。3度会えたので縁組みしたいと言う翁晋に、如意は喜びつつも困惑。翁晋は如意を快く思わない母親に連れ戻され板打ちに処されるが、想いは変わらず、体を引きずりながら再び任家へ向かう。

翠喜と舒芳のシスターフッドも魅せてくれるが今回は宝琴と如意のシスターフッド。行院で出会った二人が「これから私に仕えて」タカビーお嬢様の命令で強い絆で結ばれる。如意に訪れる春。タイミングを逸してしまった書硯。すっかり若奥様の宝琴

第34 話「自立への道」
蘇州じゅうの工房が同様の製品を安価で販売するようになり、清越坊は経営難に陥る。客を呼び戻すために宝琴が選んだ道は、翠喜が残した図案に頼らず、自分なりの柄を作り出すことだった。官妓となった幺娘を救いたい曹夫人は、名節のために娘を死に至らしめようとする文彬を必死に引き止める。そんなとき、コク絲の競技会が北京で開かれることになり、幺娘が賤籍から抜けられるよう取り計らうためにも、翠喜は北京行きを決める。

恋に破れた書硯にも新たな出会いあり。吉祥という名の天女と同じ名を持つ少女が彼の癒しに。妊娠した舒芳が穏やかな表情。頑なな夫を止めるために曹夫人が選んだ悲しい道。それを知らず行院での暮らしに覚悟を持つ幺娘。そんな幺娘はコウラン伝 の司徒月ちゃん

最終話「新たなる挑戦」
翠喜は、コク絲職人の天下一を決める競技会への参加を決意する。競技会で首位になれば、幺娘を行院から救い出す道が開けるからだ。一方、経営難に陥った清越坊でも、宝琴が事態打開のために競技会出場を決意する。そして2人は競技会の日を迎えるが、開始まもなく宝琴の織機が動かなくなる。宝琴は監督官に事情を説明し、織機を交換するよう求めたが、逆に棄権を促されてしまう。窮地に立つ宝琴のため、翠喜はある秘策に打って出る。

宝琴と翠喜のシスターフッドが苦境にあえぐ幺娘を救うグランドフィナーレ。石碑に刻まれるのは任家ではなく翠喜。そしてまさかのあの人の最終回登場。迎えに来たとかじゃないよね(笑)


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最終更新日  November 25, 2023 12:00:26 AM
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