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カテゴリ:日本ドラマ
みなさんこんばんは。大阪・関西万博の実施主体の博覧会協会は、ことし原則として禁止するとしていた会場内への食品の持ち込みについて、一転して認めることを明らかにしました。協会は、入場時の持ち物の検査方法などを見直した結果だとしています。黒沢映画にもなった作品のドラマ化を見ました。
季節のない街 出演 企画・監督・脚本:宮藤官九郎 出演:池松壮亮、仲野太賀、渡辺⼤知/三浦透⼦、濱⽥岳/増⼦直純、荒川良々、MEGUMI、⾼橋メアリージュン、⼜吉直樹、前⽥敦⼦、塚地武雅、YOUNG DAIS、⼤沢⼀菜、奥野瑛太、佐津川愛美/坂井真紀、⽚桐はいり、広岡由⾥⼦、LiLiCo、藤井隆、鶴⾒⾠吾、ベンガル、岩松了 監督:横浜聡⼦、渡辺直樹 ⾳楽:⼤友良英 撮影:近藤⿓⼈ 美術:三ツ松けいこ 照明:尾下栄治 編集:宮島⻯治、⼭⽥佑介 録⾳:⼭本タカアキ ⾐裳:伊賀⼤介、⽴花⽂乃 第1話「街へいく電車」 “ナニ”と呼ばれる大災害から12年。今なお残る仮設住宅に猫のトラと共にやってきた“半ズボンの半助”こと田中新助は、三木本という怪しげな男の指示で、そこに住む人々の暮らしぶりを報告する仕事を請け負う。街で半助が初めに出会ったのは電車の運転手を自称する六ちゃんという男。どでんどでん…どですかでん…と電車の走行音を叫びながら街を走り回る六ちゃんだが、その電車は彼以外の人の目には映らない。六ちゃんの母・くに子は「一人で街の外に出るんじゃないよ」と心配するのだが、ある日六ちゃんは怪我をした少女から頼まれ、彼女をおぶって本物の電車が走る街の外へと繰り出すが思わぬトラブルへと発展することになる。 若者たちの青春群像劇っぽいけれど設定を変えてもちゃんとそれぞれのキャラクターが生きているのすごい。市電が走っていた町をなかったこととして生きるみんなこそおかしいと幻の市電を走らせ続ける六ちゃん。 第2話「親おもい」 12年前の災害“ナニ”で父を失いながら、母や幼い妹弟を支えて暮らす青年、与田タツヤ。明るく快活な彼は、街に出入りする酒屋の店員・オカベと共に組んだ「青年部」に半助を引き込み、いつか仮設の街に若者が集うカフェを作りたいと夢を語る。そんなタツヤと家族の元にヤクザものの兄・シンゴが帰ってくる。タツヤにとってシンゴは困った時だけ金を無心しにくる疫病神だが、母・しのぶはシンゴを溺愛し、いつでもありったけのお金を渡してしまうのだった。ここ数年、コツコツ貯金をして、今度こそ仮設での生活を家族で抜け出そうとしていたタツヤは、どうにか兄を追い返そうとするが。 服装からすると冬なんだろうけど季節のない=時間が動いてない気がしますね。どうしようもない兄でも死んでほしくはない電車に並走して叫ぶタツヤが切ない。タツヤの心情は半助モノローグ。池松君声がいいなぁ。 第3話「半助と猫」 半助はホームレスの男が着ているTシャツを見て、ホームレスに「リッチマン」と名付けた。仮設住宅での暮らしで敵なしの半助の猫・トラは、天ぷら屋に大好物の天ぷらをもらう。 トラが天ぷらを食べようとすると、リッチマンの息子が天ぷらをじーっと見てくるので、トラは天ぷらを譲る。そんなある日、ホームレスが寝床にしていたところが市の職員に壊される。リッチマン親子は街の長老であるたんばさん(の計らいによって空き地の廃車に住むことに。半助は“ナニ”の経験を思い出し、「大変だった」と過去形では何も始まらないと熱く語る。 猫の虎が擬人化。「過去じゃないし」他人の様子をレポートばかりしていた半助がたんばさんの言葉に感情をほとばしらせる。半ズボンだと若いなあ池松君。 第4話「牧歌調」 仮設住宅で向かい合わせに住む2組の夫婦がひょんなことからW不倫!? 今回は二つのエピソードとも艶笑譚でしたね。何があったかは布で仕切られた部屋の中の人のみぞ知る。半助が劇中でも言ってますがおおらか。二人のよっぱらい演技が絶品です。何て事ない風だけど衣装がおしゃれだ。 第5話「僕のワイフ」 突然半助の隣に引っ越してきた強烈なキャラを持つ 島さんとワイフ。島さんの会社で働くようになったタツヤは。 三木本が金をもらっているということはいい人島さんも仮設住宅を取り壊す側の人間なのかな。なかなか普通にはわかってもらえないぶっきらぼうなバラ寿司ワイフ。 第6話「プールのある家」 インテリなホームレスの父はいつか建てる理想の家について息子と語り合うのが日課。 一方、タツヤが理想のカフェの建設に向けて。 ああこの雨の中の捨てられた子犬みたいな池松壮亮くんの眼がたまらんな。ホームレス親子にリッチマンと名付ける半助。今回は彼らの話。門と壁についての会話はリッチマン親子とタツヤのクロスカット。ホームレスのヤングケアラーである故にセーフティネットから零れ落ちる息子。 第7話「がんもどき」前編 かつて自分を捨てた母親から容姿を「まるで潰れたがんもどき」だと評されたかつ子。街の住民にも「実写版貧乏」だと蔑まれながら、日々黙々と内職をして伯母夫婦を養っている。かつ子のことが大好きなオカベは、彼女の誕生日プレゼントを買うために半助たちを誘い街に繰り出すが、半助はそこで偶然にもかつての恋人・永田と再会する。 すうすタツヤには任務(と言えるのか)を気づかれている半助。雑用というタツヤの仕事がまともなものであればいいが。家事を一手に担い実母には心無い言葉を浴びせられ疲れ切ってしまうケアラーかつ子。 いろいろと辛い展開の中でピンクが似合う半助が癒しだった。本当に可愛い。「家で文句を言う部屋もない」というと家族に出ていかれてしまうどこまでも不憫なタツヤ。いやあ下種な役がうますぎる岩松了さん。 第8話「がんもどき」後編 街での再会以後、再び半助との距離が縮まった永田は半助の家に出入りするようになる。街の住人たちは下世話な想像を膨らませるが、半助はたんばさんに「彼女にはひどいことをしたから復縁はない」と過去を明かす。 猫の妊娠にうろたえて元カノときまずくなる半助。往生際の悪い夫を責めるでもなく当事者かつ子を使いに出して妊娠を告げ対応を問う冷静な妻。最後に街の未来についての計画を知るタツヤ。 第9話「たんばさん」 街で最年長のたんばさんは、皆が愚痴や相談を持ちかけてくる人格者。諍いを収め、泥棒が入っても自らお金を渡してしまう不思議な魅力の持ち主だ。家族に出ていかれてしまった上に、街からの住民の立ち退きの片棒を担がされているタツヤは人生に悲観し、たんばさんに「今夜のうちに線路にでも飛び込みます」と語るのだが、たんばさんはタツヤに驚きの提案を持ちかけて。 皆の相談役&愚痴聞き役のたんばさん。泥棒が入ってきても持ち合わせの金を渡してしまう人の好さ。人が良すぎてとりかぶとをタツヤに食べさせるのはやりすぎと思っていたら(笑)エピでまとめ。そんなたんばさんも街を去りそして誰もいなくなる。 第10話(最終回) 「とうちゃん」 ショベルカーが街に搬入され、仮設の取り壊しが迫ってきた。徐々に立ち退き交渉に応じる住民が増えていく中、子だくさんの良太郎(塚地武雅)とみさお(前田敦子)の夫婦は断固拒否の姿勢を崩さなかったが、三木本(鶴見辰吾)らの嫌がらせを受けてしまう。そして迎えた、街の最後の日、お別れ会の最中にかつ子(三浦透子)が良太郎の子供に呼び出されるとそこには…。半助(池松壮亮)大暴れ、六ちゃん(濱田岳)大暴れ、そしてかつ子は大笑い。季節のない街、いったいどうなる!? [期間限定無料配信] 仮設住宅の“街”を舞台に個性豊かな住民たちが繰り広げる、最低で最高な青春群像エンターテインメント! 半助の正体が暴露されるもそれすら大事件ではなく、仮の町があるから黙っていた秘密の暴露大会あり火事ありたてこもりありのカオス。の後の何事もなかったかのように日常になじむ被災者たち。皆川猿時さんの着ぐるみともいえばい猫スプレがなんだか可愛く思えてきた最終回。 に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 8, 2024 03:04:15 AM
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