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August 31, 2024
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カテゴリ:アメリカ映画
みなさんこんばんは。福島第一原発でデブリ取り出しに失敗しましたね。今日はちょっと不思議な世界にいってしまった人たちの映画を紹介します。

『カラー・オブ・ハート』 ゲイリー・ロス / アミューズソフトエンタテインメント
Pleasantville

出演
リース・ウィザースプーン ジョアン・アレン
トビー・マクガイア ウィリアム・H・メイシー ジェフ・ダニエルズ J・T・ウォルシュ

脚本&脚本
ゲイリー・ロス

音楽
ランディ・ニューマン

製作
スティーヴン・ソダーバーグ 

 地味で真面目な18才の少年ディヴイッドと学校一の人気者ジェニファーは双子の兄妹。
ジェニファーの好きなものは、デートとおしゃれとMTV。
ディヴィッドの好きなものは、50年代に流行した
モノクロTV番組「プレザントヴィル」の再放送。見た目も中身も全く正反対の二人が、
ある晩TVを見ようとして、リモコンを壊してしまう。
謎の電気修理工からリモコンを渡されたディヴィッドは、
ジェニファーと共にプレザントヴィルに迷い込んでしまった!

ある日突然大人になってしまった少年ジョシュが登場する『ビッグ』の脚本家らしく、ありきたりのファンタジーになっていない。
ジョシュがその子供っぽさで周囲に好影響を与えていった『ビッグ』に対し、本作では、プレザントヴィルの人々と、迷い込んだ現代人ディヴイッドとジェニファー双方に変化が起こる。
全エピソードを暗記しているほどのオタク、ディヴィッドの方が
プレザントヴィルでうまくやっていけるかと思いきや、意外や意外、
コギャルの自分流を通すジェニファーの方が、町を自分のペースに乗せてしまうあたりも意表を突いた。予定調和の世界にないものだけが、カラーになるポイントかと思ったので、兄妹が最初っから色づいているべきでは?と不思議だった。ジェニファーが
「私は何度もセックスしているのに、何で色がつかないの?」と
疑問を代弁してくれたが、色づくには、もう一つ大事な条件が必要だった事がわかる。色は人々の心と結びついていたのだ。
白黒の世界に、たった一輪咲く赤い薔薇。ディヴィッドが憧れの少女と恋人達の湖畔に車で向かう途中、見る見る色づいてゆく風景の美しさ。全部をカラーにするより、よっぽど手間がかかる白黒&カラーの混在映像により、普通に見ていてはわからなかった、映画における色の大切さにも気づいた。

手を繋ぎあうマークの下で、規制を口にする町の実力者・ビッグボブを演じるのは、J・T・ウォルシュ。
これが遺作になったウォルシュは、『交渉人』といい、
嫌味な小物悪役がよく似合う。抑え込んでいた自分を解放していく良妻賢母ベティを演じたアレンは、やや顔がきついが、これが前半の作ったような笑顔にぴたりとはまった。いかにも外面が良いけれど、底意地が悪そうなジェニファーは、後半の変化がなかったとしても、嫌味にならずに済んだのではないか。リースが演じればこそだったように思う。冴えない少年役のトビーは、すっかり監督に気に入られたのか、最新作『シービスケット』でも主演を張る。



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最終更新日  August 31, 2024 08:45:10 AM
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