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テーマ:DVD映画鑑賞(14195)
カテゴリ:日本映画
みなさんこんばんは。 鹿児島県奄美大島で駆除を進めてきた特定外来生物マングースについて、環境省は「根絶宣言」を発表しました。ハブ対策などの目的で持ち込まれて約半世紀。いったん定着したマングースがこれほど大きな島で根絶されたことはなく、「世界的に前例のない、生物多様性保全上の重要な成果」としています。今日は小説の映画化作品を紹介します。
流浪の月 The Wandering Moon 出演 松阪桃李 広瀬すず 横浜流星 多部未華子 趣里 三浦貴大 内田也哉子 柄本明 監督&脚本 李相日 主人公の家内更紗は、父を病で亡くし母に見捨てられ、母方の伯母の家に引き取られた。更紗は従兄(伯母の息子)の孝弘から虐待を受けており、学校が終わるといつも公園で過ごしていた。その公園には、小学生からロリコンと呼ばれる19歳の大学生・佐伯文がいた。ある日、公園では雨が降った。更紗がびしょ濡れになっているのを目にした文は、更紗に傘を差し出す。そして、引き取られている伯母の家に帰りたくないという更紗の気持ちを知り、自分のマンションに招き入れる。更紗は文のもとで2か月を過ごす。その間、更紗は行方不明の女児として、全国に実名報道されていた。そして、文と更紗が一緒に外出した先で通行人に見つかり、文は誘拐犯として逮捕されてしまう。警察官に抱えられ保護される更紗。更紗が「文と別れたくなくて」泣き叫ぶシーンは、居合わせた人の携帯電話で撮影・拡散されていった。その後更紗は「傷物にされた可哀想な女の子」、文は「ロリコンで凶悪な誘拐犯」というレッテルを貼られ続ける。二人の関係は、周囲の人たちが思うものとは全く違うものであったにも関らずに。そして事故から15年過ぎ、24歳になったある日、更紗は偶然文と再会する。 いやあ、大河の主役は汚れ役もできないといけないんですねえ。そして乱れても美しい。横浜流星くんが更紗の恋人亮になっていた。最初は、過去があるから怯えている更紗を守ろうとして、過剰なまでに動向に神経質なのかなと思っていたら、密かに訪れるコーヒー店にやってきた所を見て、「あ、これは危ないストーカーだ」とすぐわかる。家族たちは前の彼女にもDVを振るっていたことを知りながら、訳ありの更紗ならまとまってくれるんじゃないかと平然と結婚を口にする。とてもそんな穏やかな状況ではなく、更紗はただ執着されるだけなのに。 松阪桃李くんはオーラを消した過去ある男性。ぐいぐいくる亮とは対比的ですが、いざという時にはちゃんと更紗に手を差し伸べる。ただそれが男女の性を伴う恋愛なのかというと、二人とも悲惨な子供時代を過ごしてきたので、あまりわかっていない。過去があるとまともな恋愛ができないというつもりはないが、二人の強い結びつきは他者には到底理解されない。既に誘拐者と誘拐された少女という過去のレッテルがべったりと張り付いているから。流浪する月は二人のことなんだろうな。 流浪の月 DVDスタンダード・エディション [ 広瀬すず ]楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 3, 2024 06:51:15 AM
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