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November 1, 2024
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カテゴリ:アメリカ映画
みなさんこんばんは。ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、一段のコスト削減を目指し、ドイツ国内の工場閉鎖を検討しているそうです。
罠にはめられた捜査官の奮闘を描く映画を紹介します。

ブラック・サイト 危険区域​
BLACK SITE

出演
ミシェル・モナハン

 イスタンブールの病院爆破テロ事件で家族を亡くしたCIA情報分析官アビーは、自ら事件を捜査するべく、ヨルダンの砂漠地帯にある秘密軍事施設ブラック・サイトへの赴任を志願する。事件の首謀者とみられるのは、「悪魔」の異名を持つテロリストのハチェット。ある日、ついに特殊部隊がハチェットの身柄を確保し、ブラック・サイトで尋問が行われることになるが。

 ハチェットを捕まえた!と思ったらそこからが本当の物語の始まりだった。閉鎖空間でのサスペンス。「そして誰もいなくなった」。だいたい序盤に捕まえた凶悪犯が簡単に逃げられてしまう所が、物語簡単に終わりませんよ、というサイン。

しかし尋問中に他の兵士が殺されているのに、通訳だけ無事だったのだから、“内通者かも”と誰か疑ってもよかったのでは、それこそ分析官が。あまり分析官らしい活躍の場面がなくて、せっかくの設定が生かされなかった。

お定まりのように、内部での軋轢も出てくる。だから強敵に対する時は協力しあおうよ。優秀な組織なんでしょう君たち。こんな人たちに仕事任せておいて大丈夫なのか。

しかし凶悪犯を要塞みたいな所に収容して、これまででもワルというワルと対峙してきた割には、簡単にやられすぎで、あっという間に味方がいなくなりすぎでは。そして収容所内どんな敵が来てもた押しまくったハチェットが、特に武闘の専門家でもない人間にやられるのはあっけなさすぎでは。本作自体が物語の第一章で、ハチェットの復讐が始まりそうな終わり方。ただ、電気や電波が通じない砂漠なのに、最後の車があっさり来てくれたのも謎だし、そもそも電力供給が難しい場所で、巨大サーバーをどうやって維持していたんだろう。



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最終更新日  November 1, 2024 01:45:00 AM
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