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テーマ:TVで観た映画(3913)
カテゴリ:ムロツヨシ
みなさんこんばんは。アメリカ大統領選挙が間近に迫るなか、首都ワシントンのホワイトハウス近くでは、選挙をめぐる混乱を警戒して建物の周辺に囲いを設けているところもみられます。特集ドラマ「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」を見ました。
第69回小学館児童出版文化賞を受賞した椰月美智子さんの『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』を原作に、夜ドラ『あなたのブツが、ここに』、連続テレビ小説『ブギウギ』の櫻井剛さんの脚本で、特集ドラマ「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」を制作します。 主人公の拓人を演じるのは、NHK大阪制作の朝ドラにも多数出演する中須翔真さん。そして拓人と交流を深める81歳の“田中さん”を演じるのは岸部一徳さん。ふたりの年の離れた心温まる友情を軸に、笑って泣けるドラマをお届けします。 【あらすじ】小沢拓人はスケボーが大好きな小学6年生。ある日、いつも遊んでいる公園がスケボー禁止となり、友人2人と近くの神社でスケボーをすることに。そこで、神社の管理人をしている81歳の田中喜市と出会う。田中は拓人のスケボーに興味を持ち、試しに乗ろうとしたところ、転んでしまい右手を骨折してしまう。拓人の母親・尚美は、田中の右手のギプスが取れるまで、拓人たち3人で身の回りの世話をするように言う。 拓人たちが田中の部屋に通い出すと、聞き上手で優しい田中にひかれ、自然と仲良くなっていった。拓人は学校で起こったこと、身の回りのこと、日常の不満などを素直に話すことができた。ある日、拓人は田中の部屋で自分と同い年くらいの少年が写った写真を見つける。写真について拓人が田中に尋ねると、それは昔の自分の写真だと言い、当時この地域で空襲に見舞われたということを話し始める。田中の戦争体験を聞いた拓人たちは、学校である提案をすることに。 【総合】8月15日(木)よる10:00~11:13 【総合・再放送】8月31日(土)午後4:40~5:53 【BSP4K】8月17日(土)午前7:30〜8:43 【原作】 椰月美智子「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」 【脚本】 櫻井 剛 【音楽】 小山絵里奈 【出演】 中須翔真、岸部一徳、木村多江、森永悠希 ほか 【スタッフ】 制作統括:櫻井壮一 プロデューサー:鈴木 航 演出:川野秀昭 戦争を語れる語り部がいなくなり世界ではかつての日本のように武器を持たない民衆が遥かに優れた兵器によって攻撃され命を奪われている。戦争の悲惨さを傍観者としては伝えられないわけではない。関心を持ち、流されない事が大事である。 土曜ドラマ「Shrinkシュリンク―精神科医ヨワイ―」を見ました。 【原作】『Shrink~精神科医ヨワイ~』原作/七海仁 漫画/月子 【脚本】大山淳子 【音楽】富貴晴美 【音楽プロデュース】福島節 【演出】中江和仁(「きのう何食べた?」 「大豆田とわ子と三人の元夫」 ほか) 【出演】中村倫也 土屋太鳳 ほか 【制作統括】阿利極(AX-ON) 樋口俊一(NHK) 【プロデューサー】齋藤大輔 久保田傑(オフィス・シロウズ) 第1話 パニック症 新宿の片隅で小さな精神科クリニックを開業した医師・弱井。精神科で働くのは初めての看護師・雨宮とともに、きめ細かな診療をしている。ある日、弱井は近くの駅のホームで胸を押さえて倒れこんでいる女性を助ける。それがきっかけで弱井のクリニックで受診することになった女性は雪村という会社員。夫の浮気が原因で離婚し、今はシングルマザーとして子育てと仕事に多忙な日を送っていた。 弱井医師の過去、売れている精神科医のマニュアル治療と弱井医師の治療の相違、精神科治療にかかる時の患者のハードル、診断が出ない時の患者の不安などぎっしり情報が詰め込まれた第一話でした。 第2話 双極症 弱井と雨宮は、最近常連になったラーメン店で舌鼓を打つ。店長の谷山玄も店の味を気に入ってくれた弱井たちを見てうれしそうにもてなす。しかしその矢先、玄は突然ベッドから起き上がれず、出勤できない状態に陥る。玄の妹・楓は、ひだまりクリニックへ行くよう勧めるが、玄は「顧客の弱井先生に気を遣わせたくない」と心療内科の早乙女クリニックに向かう。ところが。 双極性の方いました。その時は30代で病院にはかかっていなかったと思います。段々酷くなって今頃どうしているのか。自分の書いていることも最後の方はわかってらっしゃらなかったようで露悪的になっていました。自分でコントロールできない大変な病です。 ああこれ絶対精神科へのハードルを低くしようとしてるなぁと思います。毎回患者役の演技が真に迫っているので見てて辛くなります。 第3話 パーソナリティ症 新宿ゴールデン街の BAR でアルバイトをしている小山内風花は、可憐な容姿の一方で、気性が激しく感情を上手くコントロールすることができない。裕福な家庭で育った彼女は、バイトの給料だけではおぼつかない生活費や遊興費を、父の正一と母の昌子からの仕送りでまかなっていた。風花のボーイフレンド・優は、風花に二股を掛けられながらも、彼女を優しく見守り続ける日々を送っていた。ある日、風花のリストカットの傷が日に日に増えていく事を心配した友人のセイコが、近所にある“ひだまりクリニック”を勧める。弱井のもとを訪ねた風花に、弱井は“パーソナリティ症”という病名を告げる。弱井のことを気に入り上機嫌で帰って行く風花だったが、研修先から戻った雨宮は、風花の後ろ姿を見てなぜかがく然とする。 何をしても受け入れてくれる風花の恋人が実は共依存で頼られなくなったらリストカット。頼る人は頼れる人をうまく見つけてしまう。両親の関係は母が耐えることで成り立ってきたようだが長年の歴史でもはや治療という言葉は浮かばない。風花と両親との関係もぎくしゃくしそう。 Shrink-精神科医ヨワイー【Blu-ray】 [ 中村倫也 ]楽天ブックス プレミアムドラマ「団地のふたり」を見ました。 【あらすじ】 団地で生まれた幼なじみのノエチと奈津子。 結婚したり羽振り良く仕事したり、若い頃は色々あったけれど、わけあって昭和な団地に戻ってきた。 小さな恥も誇りも、本気だった初恋のゆくえもお互いよく知っているから、今さらなにかを取り繕う必要もない。 一緒にご飯を食べてバカなことを言い合いながら、日々へこんだ心をぷーぷー膨らませている。 古くなった団地では、50代でも十分若手。 子どもの頃から知っているおじちゃん・おばちゃんの家の網戸を張り替えてあげたり、昭和な品をネットで売ってあげたり。 時代遅れの「ガラクタ」でも、どこかにいる誰かにとっては、きっと「宝物」。 運よく高値で売れたら、その日のご飯はちょっとだけ贅沢にする。 一方、新たに越してくる住人たちもそれぞれにワケありで。 助け合いながら、変わらないようで変わっていくコミュニティがそこにある。 まったり、さらり、時々ほろり。 幸せってなんだろう。 今日もなんとか生きていく。 【放送予定】2024年9月1日(日)スタート NHK BSプレミアム 4K/NHK BS 毎週日曜 夜10時~10時49分 【原 作】 藤野千夜 【脚 本】 吉田紀子 【音 楽】 澤田かおり 【出 演】 小泉今日子 小林聡美 / 丘みつ子 由紀さおり 名取裕子 杉本哲太 塚本高史 ベンガル / 橋爪功 <第3回ゲスト>仲村トオル 島かおり <第4回ゲスト>ムロツヨシ <第5回から登場>田辺桃子 前田旺志郎 <第7回ゲスト>眞島秀和 市毛良枝 【制作統括】 八木康夫(テレパック) 勝田夏子(NHK) 【演 出】松本佳奈/金澤友也(テレパック) (1) 大学非常勤講師の野枝とイラストレーターの奈津子。団地で育ってきた二人は、保育園からの幼なじみ。若い頃は色々あったけれど、今は50代独身で実家暮らし。夕飯は奈津子の手料理を一緒に食べ、昭和なレトログッズがフリマアプリで売れた時は食材が少しだけぜいたくになる、そんな日々を送っている。ある日、二人は昔からのご近所さん・佐久間から意外な依頼を受ける。 何気に日曜10時の飯テロだった。若い人はバスで2時間かかるような団地を出ていって残っているのは高齢者だから網戸の張替え要員としてあっという間にお声がかかる二人。 (2) 50代にもかかわらず団地内では「若手」と目され、網戸張替え依頼の殺到に大わらわの野枝と奈津子。また野枝の兄・厚志が学生時代に持っていた楽譜などがフリマアプリで高く売れ、ちょっとしたバブル状態に。そんなある日二人は、ひとりで留守番をしていた近所の小学生・春菜の困りごとを救う羽目になる。春菜は両親が離婚し、父の賢一と二人暮らしだった。 団地っこが増えたベビーブーム世代。ただその頃の団地って古いからエレベーターがなくって今高齢者ばかりになると大変だな。動物ももちろん飼えないのは共同生活だからでもあるんだよね。 (3) ネットのフリマに出した昭和レトログッズのバブルが終わったものの、相変わらずまったりと食卓を囲む野枝と奈津子。そんな中、昔団地に住んでいた同級生で野枝の初恋の人だった春日部が、母親の恵子を連れて戻ってきた。恵子はかつてPTA役員を務めるなどしっかり者だった女性。みんなで再会を喜ぶが、恵子は認知症を患い、息子のことも認識できなくなっていた。 子供の頃ああいう団地に住んでいたがさすがに高齢者は似たような棟ばかり並んでいてきついと思う。失恋話は実は食い意地がはってチョコ自分で食べちゃった真相が時を経て明らかに。初恋話で盛り上がる50代3人のかわいいこと。 (4) 団地内のボヤ騒動をきっかけに、最近引っ越してきた森山と顔見知りになった野枝と奈津子。ある日突然、「今度うちに来て失恋の相談に乗ってほしい」と持ち掛けられ困惑するが、森山が有名なフラワーアーティストで、同じ間取りながら内装もハイセンスだと知り、興味本位で応じることにする。そして当日、自分たちのかつての結婚・同棲の失敗談を語るうち、意外な事実を知ることに。 マンション或いはアパートの火事は怖い。ああしてサイレンが鳴り消防車が来るまで不安にさらされる。高齢者はもっと不安だ。ブエノスアイレス懐かしい。あの頃レオン・カーフェイとアストル・ピアソラの音楽に人々は夢中になった。 (5) 毎年恒例の夏祭りの季節がやってきた。カラオケ大会の準備に余念のない野枝と奈津子だったが、最近団地に越してきた元ヤン風若夫婦・沙耶香と翔太の相談相手をひょんなことから務めることに。年配の住人たちから「幼い子どもの足音がうるさい」「ゴミの出し方がなっていない」などのクレームが相次ぎ、干渉されるのが苦痛だという。そんな中、ある事件が起こる。 そういえば団地で今は多分NGだろうけど屋上で花火大会とかありました。第二次ベビーブームで都心から遠い所にも団地がどんどん建っていって。ただごみ問題はマンションでも主に外国人住人について起こっていて外国語表記がされています。 (6) ある日、野枝が更年期のことで愚痴っていると、奈津子のもとに近所のシングルファザー・賢一から「折り入って相談したい」と連絡が入る。どうやら娘の春菜(大井怜緒)の思春期のことで悩んでいるらしい。一方、昔別れた元夫から突然「会いたい」と言われた野枝はずっと無視していたが、ある時を境に急に会うと言い出すなど、様子がおかしくなる。いぶかる奈津子は、ある秘密を知る。 シングルファーザーが思春期の娘と話しにくい話題を解決してくれるのは更年期まっただ中の団地のお母さんがわりのお姉さんたち。団地シスターフッド。でも娘は父親が思っているよりずっと大人だった。 (7) 友人の売れっ子イラストレーター・中澤の個展に行くことにした野枝と奈津子。一度出かけようとするも奈津子の寝坊で延期となり、ようやくリベンジして都心のドライブを楽しむも、奈津子の徹底したマイペースぶりに野枝が振り回されてしまう。個展には無事行けたものの、とうとう喧嘩をしてしまったふたりは、それからしばらく会わない日々が続く。そんな中、「その日」が訪れる。 乗り物酔い辛いですよねわかります。子供の頃新幹線でも酔ってました。運転手が気を使ってくれても寝ようが何しようがだめ。 ちょっとしたささくれから第三者を介した暴露大会で喧嘩状態になった二人も亡くなった幼馴染の命日でごめんを言わずに仲直り。ノエチにほめられてランバダを歌う奈津子がかわいいぞ。あと奈津子の着替えの仕方が自宅で仕事する人のそれだった。築50年以上となれば全面的な建て替えだろう。その半分の年数でもあちこちガタがきて管理費に響いている。ひー。3人が通った幼稚園がなくなるという知らせは少子高齢化の所以か。 (8) 野枝の父・昌夫が理事長を務める管理組合で、団地の建替え計画が浮上。実現したら一時転居の必要があったり、追加予算が必要になるのではないかなど、奈津子ら住人たちの間に動揺が走る。そんな中、福田が結婚すると言い出したり、高齢の東山が熱中症で倒れるなど事件が続く。東山を介抱した野枝と奈津子は、本人からある物を託され、意外な話を聞く。 話題になっていた高齢者の冷房を使わないで熱中症をドラマにぶちこんできた。今は老朽化が進んで建て替えが話題になる団地も、当たり前だが登場当時は最新の技術が使われていた。だが確かにエレベーターがないのは特に高齢者にとって不便である。高齢者が一人暮らしで突然倒れたら? 本当に若い頃の 名取裕子 さんが出てきますが彼女は松本清張ドラマとか深作映画の常連でしたね。色っぽかった~。 (9) 団地建替え計画が本格始動する中、野枝の母・節子が軽い脳梗塞を起こしてしまい、リハビリが必要に。節子、昌夫や厚志ら家族と話すうち、野枝は終の棲家に対する両親の意外な思いを知り、呑気だった自分を恥じる。一方、奈津子も今の家に住み続けられるのか悩んでいた。そんな中、佐久間が息子との同居を決め、送別会が開かれる。 今回は 相米慎二 オマージュ回。冒頭が セーラー服と機関銃 小泉今日子 は遺作 風花 で主演。両親の怪我による介護、古い団地の建て替え、大学講師の契約更新時期と重なってそれぞれの行く末が決まっていく。 (10) 1年後。野枝は非常勤講師の口を失い、昌夫や節子の世話をしながら近所でアルバイト中。奈津子も行きつけの喫茶店の仕事を手伝うなどしながら、相変わらずまったり過ごしている。賢一父娘の動画配信で団地がバズるなど、この1年、家族やご近所さんにも変化はあったが、またいつもの日常を取り戻しつつあった。そして、年の瀬がやって来る。 団地の建て替えがキャンセルになり二人が別れることもお預けとなったがいつかは来るその日。ちなみに今時のマンションは所有者ではなく居住者のみの外国人が増えているので理事のなり手もおらず会社任せ。ゴミ出しトラブルも増えている。二人紅白は懐メロばかりでした。懐かしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 4, 2024 11:53:40 PM
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