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テーマ:DVD映画鑑賞(14198)
カテゴリ:日本映画
みなさんこんばんは。カカオの値上げでお菓子きのこの山も値上げするそうです。
映画ドライブ・マイ・カーを見ました。 ドライブ・マイ・カー Drive My Car アカデミー外国語映画賞 出演 西島秀俊 三浦透子 岡田将生 家福悠介は成功した俳優・舞台演出家で、妻の音も脚本家として多くのテレビドラマを手がけている。二人には娘がいたが、幼いころ肺炎で亡くし以後は二人だけで暮らしている。夫婦の間には、長くつづく二人だけの習慣があった。一つは家福が舞台の台詞を覚えるときの方法で、家福は、相手役の台詞部分だけを音がカセットテープに録音し、それに自分の台詞で答えながら台本を覚えてゆくという手法を好んでいた。家福は愛車「サーブ900ターボ」を運転するときにこのテープを流し、自分の台詞をそらで繰り返しながら台本を身に染みこませた。もう一つの習慣は、夫婦のセックスの最中に音が頭に浮かぶ物語を語り、家福がそれを書きとめて音の脚本作りに活かすことだった。音はこのやり取りを経て脚本家としてデビューし成功した。この二つの習慣は、子供を失ったあとずっと続いている。夫婦はこうして心の傷を乗り越え、穏やかで親密な生活を築いていた。ある時、家福はウラジオストクの国際演劇祭に審査員として招待され空港へ向かう。ところが、空港に着いたところで航空便欠航のため渡航を1日延期するよう現地の事務局から連絡を受ける。あえてホテルに泊まるまでもないと家福が家に戻ると、妻の音は、居間のソファで誰かと激しく抱き合っていた。それを見た家福は物音を立てぬよう、そっと家を出る。家福はホテルに部屋をとり、ウラジオストクへ着いたように装って音へ連絡し、いつも通り言葉を交わす。家福はこれまでの夫婦の生活を守ることを優先させた。音は家福が情事を目撃したことを知らず、家福も自分が知っていることを明かさなかった。自動車の中で台本を暗記する習慣も、変わらず続いた。いま家福が取り組んでいるのは、チェーホフの戯曲『ワーニャ伯父さん』だった。家福は自分が運転する自動車の中で、音が抑揚を欠いた声で読み上げる「仕方ないの、生きていくほかないの。…長い長い日々と、長い夜を生き抜きましょう」というチェーホフの台詞を聞き続ける。そしてある日、音が急死する。それは音から「帰宅したら話したいことがある」と言われた日の夜だった。家福が家に帰ると音は床に倒れていて、意識を回復しないまま死んでしまった。最後の別れを交わすこともできなかった。 家福がこの後音と知り合いのちょっと尖った新人俳優が出てきて、音が家福にしていた話の続きをする場面が登場する。話の続きは、物語のヒロインは、何か言いたいことがあるのだが、出合頭に出会った人を刺してしまうというもので、ヒロイン=音であることが視聴者にわかる。愛しているのに、子供を亡くした喪失感から抜け出すために脚本を書き、その源のためには誰かれ構わずセックスしなければならない。しかしそれは同時に家福を傷つけることでもある。寡黙な運転手みさきも、ぽつぽつと過去を語りだし、運転を教えるのがうまかった母親に愛憎半ばする思いを抱いていたことを明かす。いやあ、しかし岡田将生くんはきれいな顔して狂暴化するキャラがうまいですね。ラストは家福が誰にも運転させなかった赤の車をみさきが運転している、といういかようにもとれる描写になっている。それにしても家福が企画した多言語のチェーホフ『ワーニャ伯父さん』って本当にやったら俳優大変そう。それぞれの俳優のセリフのニュアンスがわからないままに演じるわけだから。なぜこの映画の内容でこのタイトル?と意味がわからなかった。三浦透子さん、この映画でいっきにTVへの露出が増えたなあ。 ドライブ・マイ・カー インターナショナル版 [ 西島秀俊 ]楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 7, 2024 08:27:16 AM
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