朝からどっきり
今日の早朝、まだベッドの中でだらだらしてるくらいの時間。突然、バサッ!ドサッ!って音がした。このくらいの時間だと、新聞屋が間違ってうちに新聞いれってったんだなぁ。くらいに思ってた。実は、新聞とってない。学生のときは取ってたよ。でも、今はゴミになるし、会社で読めるし、実際、広告ばっかりの新聞に金を払うのがもったいなくて、買う気にならん。んで、しばらくして、起きて、トイレに入って、ふと気がつく!うわっ!びっくりした!視界にいつもはないものがあった。うちには結構大きいムンクの叫びの風船があるんだけど、俺が自力でヒーヒー言いながら膨らましたやつ。まえは、ジンが、「怖い」って言って戦ったりしてた。そうなんだよ、風船のわりに存在感があるんだよ。まえは、床に置いてあったんだけど時々みたらドキッとするんだよ。だけど、所詮風船なんでジンに壊されるといやなので、手の届かない本棚の上に立てておいてあった。それが床の上に倒れてあったのだ。いっしゅん、誰かいるのかと思うよ。すげーびっくりするし。どうやら、寒さで中の空気がしぼんで、気圧が下がって倒れて、本棚から落ちたみたい。それで、あの音がしたのか。なんか納得。新聞も来てなかったし。久しぶりに見たらうっすらとホコリ被ってた。そして相変わらずの存在感。普段生活する目線にあると相変わらず一瞬ドッキリする。