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2008.03.20
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カテゴリ:邦画
【感想】
今朝も風邪&花粉症&雨で朝からかなり憂鬱だったんですが、それでも映画の予定ははずせません。
雨の中、傘さし自転車でいざ!と思いきや後輪がパンクしてる(>_<)さらにブルー度を増しながらも映画館へ!


戦時中の家族の絆を描いた作品だったのですが

上映中、離れて暮らしている”家族”の事をずっと思っていました。

若い頃は刺激やお金で買える物をたくさん求めていた気もするのですが

最近はお金で買えない物の方が大切だな♪って感じるようになりました。

お金が無くてもお互いを敬いあう愛情だったり、ささやかだけど幸せな時間だったり・・・

そんな”幸せ”のエッセンスがたくさん詰まった映画です。

主演の吉永小百合さん、そして二人の子役、浅野さん扮する山ちゃんにかなり感情移入しながら観てました。

ヤマちゃん(ToT)/~~~

上映期間は残り少ないかもしれませんが、DVDになったら皆さん観て下さいね♪

家族の絆度号泣号泣号泣スマイルハート

【story】
日中戦争が泥沼化しつつある頃。野上家では、ドイツ文学者の夫・滋と妻・佳代、そしてしっかり者の長女・初子と天真爛漫な次女・照美の4人が貧しくも明るく暮らしていた。お互いを「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と呼び合う仲睦まじい家族だったが、昭和15年2月、滋が治安維持法違反で検挙されてから苦難の日々が始まった。そんな折、滋の教え子・山崎徹が訪ねてくる。それ以降、徹は一家の手助けをするのだった…。

【introduction】
「時代劇三部作」に続く名匠・山田洋次監督の新作は、長年にわたり黒澤明監督のスクリプターとして活躍してきた野上照代さんが執筆した自叙伝「父へのレクイエム」の映画化。これまで山田監督が常々描いてきた「家族」というテーマの集大成といえる作品に仕上がっている。日本が戦争に向かって突き進んでいた暗い時代を背景に、どんな困難を目の前にしても、常に娘たちに精一杯の愛情を注ぐ母であり、獄中の夫を尊敬し信じ続ける妻を吉永小百合が演じ、新境地を拓いている。細部にまで行き届いた時代考証の緻密さ、昭和初期の街並みを完璧に再現したオープンセットなど、見どころは豊富だ。





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最終更新日  2008.03.20 18:43:29
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