【チーム・バチスタの栄光】(2008日本)
【感想】2006年第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞の同名ベストセラーを映画化。だそうですが、密室殺人という重いテーマをシリアスとコミカルの絶妙なバランスを持って見事に映像化しています。最初は心臓の映像とかかなりグロく感じましたが慣れるもんですね(笑)手術シーンはとにかく緊張感がありましたね。自分も犯人を見つけねば・・・と必死でしたよ(笑)出演陣もとにかく個性的なんですが、それで居て目立ちすぎず良かったです。たった一人かなりオーバーアクションだった阿部寛(笑)が良いアクセントに!さらには竹内結子との絡みが微妙でかなり笑わせてもらいました。うん、この作品はよくまとまって面白かったんではないでしょうか?とくに感動とかは無いですよ(笑)サスペンス&コメデイです!♪サスペンス&コメデイ度【story】東城大学付属病院では、難易度の高い心臓移植手術“バチスタ手術”の専門集団「チームバチスタ」を作り、100%の確率で成功を収めていた。ところが今、3例続けて術中死が発生している。はたして患者たちの死は、事故なのか、殺人なのか?病院長は内部調査を思い立ち、窓際医師の田口にその厄介な役目を押し付ける。医大卒業時のテストに手心を加えてもらった負い目のある田口は、渋々にわか探偵を引き受けるが、当然のごとく上手くいかない。単純な事故として報告を締め括ろうとした矢先、「あなたの報告書、感心しました。こんなに騙されやすい人がいるとは!」と一刀両断する男が一人現れた。厚生労働省から派遣された破天荒なキレモノ役人、白鳥は「これは殺人だ、犯人はバチスタメンバーの7人の中にいる!」と断言。田口と白鳥はコンビを組み、メンバーを調査することに…。【introduction】2006年第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞の同名ベストセラーを映画化。出演は、外科は素人の心療内科医師・田口に、日本を代表する美しさが魅力の女優・竹内結子。厚生労働省のキレモノ役人・白鳥に、常に独特の存在感で観客を魅了する俳優・阿部寛。また監督には『アヒルと鴨とコインロッカー』の新鋭・中村義洋がメガホンをとる。