開封後、早速Windows VistaのOSをインストールするCD-ROMを探してみたが、見当たらない。「ん?」梱包するときに入れ忘れたのかな?と思って、添付品一覧表を見てみるとインストールCD-ROMは最初から付いていないようだ。
慌てて取扱説明書を見て納得。どうやら既存ハードディスクの一部にインストールプログラムを格納しているので、CD-ROMが付属品として付いていないのだ。
この方式のいいところは
・再度OSをインストールする時にいちいちCD-ROMを探す必要がない。
・つまり思い立ったらすぐに再インストールすることが出来ること。
反対に悪い点は
・1年に一度しかおそらく使わないであろうインストール作業に備えて、数GB(ギガバイト)単位の容量を確実に占拠すること。
400GBのハードディスクなんだからそんな数GBぐらいでみみっちいこと言うなという意見があるのは充分承知。が、こういうメーカー側から押しつけられたディスクの初期割り当て設定は我々が最も嫌いとする事なのだ。
だいたい400GBあるなんて油断しているとあっという間に満杯。まして動画なんかをダウンロードしまくっていたらハードディスクがいくらあっても足りないのは動画マニアなら先刻承知のはず。
となんだかんだ言いながらも今回は素直に格納されたインストールプログラムをそのまま利用する事にした。というのもハードディスクを全部初期化しようと思ったら、自分でインストールCD-ROMを作成しなければならないからだ。
どれだけ時間がかかるかは分からないけれど、早くて30分、下手すると1時間は余計な手間暇が増えるのは必至。早速利用してみるとハードディスクからWindows Vistaが入っているドライブだけを初期化、OSをインストールし直すだけの作業がかなり円滑に流れる。
確かにこれはこれで便利だなと実感した次第である。
さてこれで余計なソフトが根こそぎ排除されたので、安心して環境作りに励む事が出来るな?と思ったけれども、実を言うとここから先が大変だったのだ。
●本日の浪費時間 Windows Vista インストール作業 1時間
関連記事
●2007年07月29日 ★Windows Vista の環境設定-その1★
●2007年07月22日 ★NECダイレクトで購入かな-その2★
●2007年07月16日 ★NECダイレクトで購入かな★
●2007年04月30日 ★ハードディスク初期化のお勧め★