Macintosh愛好者の御用達雑誌 Mac Peopleの2007年9月号は気合いが入っていた。というのも2007年6月29日に米国発売された iPhoneを完全特集。
国内販売が正式決定されておらず、本命ソフトバンク・対抗ドコモ・大穴au とささやかれる中、なんと付録小冊子とは言いながらも堂々の96頁の一挙掲載でかなりの見応え読み応え。まだ店頭販売されているので関心のある方はぜひ一読頂きたい。私もいろいろな情報に目を通したけれど、御用達雑誌だけあって意地と面目をかけた「コンプリートブック」という名前が全てを物語っているぞ。
それに触発されたわけではないけれど、久方ぶりに iPhone情報を集めようとネット巡回していると、ついに出ました国内発売15万円のニュース。
現在のところ米国のみで発売されているiPhoneだが、そのまま日本に持ち込んだとしても機能上の制約があり使用する事が出来ないのだ。つまり米国で認証作業を済ませてから日本国内に持ち込むのが賢明と言っていいだろう。
その認証作業を済ませた iPhoneが東京秋葉原で15万円でついに発売された。時間とお金さえあればこれほど楽しいオモチャは滅多に見られないぞ。
以下全文引用
●iPhoneが約15万円で販売中、電話機能以外は利用可
iPodやPDAなどの機能を搭載したAppleの携帯電話「iPhone」の8GBモデルがMobilePLAZA秋葉原(千代田区外神田6-3-7宮崎ビル1F)で販売中だ。ただし、英語パッケージ品で、電話の機能は使えなくなっている。販売価格は144,900円。
iPhoneは、音楽や動画などを再生できるiPodの機能に加えPDA、無線LAN、インターネット接続など、豊富な機能を搭載するというハード面はもちろんだが、Appleが携帯電話業界に参入したことでも話題となった。しかし、現時点では米国のみで発売されており、国内での発売は未定となっている。
今回、同店が販売しているのは米国向け製品だが、同店によれば、iPhoneの使用開始時に必要な「アクティベーション」の作業は済んでおり、電話の機能は使えないものの、iPodやPDAなどほとんどの機能が使える状態だという。日本語もほとんどのソフトで表示が可能とのことだ。
なお、無線LAN機能については、国内で認可されているかどうかは不明としている。